「CDプレーヤー」(Lclock交換)

S社 CDP-X5000/DENTEC Lclock XO → SuperClock3へ載せ換え

お世話になります。
やっと400時間のエージングが終わりましたが、やはりすごいですね。
銀線ケーブルとSETで聴いているのですが、社長の言われる通りS/Nの良さ、Volの位置が以前より低い所で、同じ音量が出ています。
そして各パート、楽器の分離の良さ、音の出だし、奥行感がとても感じられます。
初めてクロック交換をした時と同じ様な感覚もあります。
(これは、以前と部屋が異なる為、期待以上の感覚でした)
CDを聴くのが本当に楽しいです。
LED-ZEPPELINのRobert PlantのVoが体にまとわりついてくる様な感覚におそわれます。

(埼玉県 K様)


S社 SCD-1 Lclock XO3/DENTEC+PPU12取付

我が家のラインナップですが、
CDトランスポート/SACDプレーヤ:「S社 SCD-1」
D/Aコンバータ :「M社 Project D-1」
デジタルケーブル : 「アコースティック リウ゛ァイブ DSIX-1.0」
です。

まず、マスタークロックを変更した後、D/Aコンバータを使用してCDを聞いた場合ですが、
(1)音場が広大になり、音像がくっきりした。
(2)彫りが深くなり、音の微妙な強弱まで判る様になった。
(3)極低音が締まった上に量感が増した。
(4)柔らかい音も出る様になった。
(5)立体的な音像が出る様になった。
以上の様に変わりました。
音楽的には相当な進歩があり、今までCDラジカセの延長線上にあった音が、心を揺さぶるような音に変化しました。オーディオ評論家であった故 朝沼予史宏さんが言われた「スピーカーに魂が宿る」という言葉が、おぼろげながら実感できる音でした。 次にSACDの音ですが、マスタークロック交換前とは、比較にならないほどの違いでした。
マスタークロック交換前は、音が痩せて腰高で、妙に高音が強調されている感じでした。
交換後は、
(1)高中低音がほぼ適正なバランスに是正された。
(2)CDを上回る深い低音が出る様になった。
(3)SACDらしい情報量の多さが実感出来る様になった。
以上の様に変わりました。
特に驚いたのは、ポリスの「シンクロニシティー」のSACDで、空間の広さと共に、深さが実感出来、重なりあった音のブレンド感と分離が両立し、さらに細かい音まで再現されるという、おそらくはSACDならではの、凄みを感じさせる音楽表現が再生された事でした。
なお、この効果は、すべてのSACDソフトで実感出来る訳ではないのは残念なことです。

(宮城県 S様)


TEAC VRDS-25XS SuperClock3/DENTEC取付

毎度お世話になっております。先月の上旬に CDプレーヤーのマスタークロックの交換をオーディオスペースコア殿に行って頂き、ようやく400時間のエージングが過ぎて音が落ち着いてきましたので経過を御報告させていただきます。

 交換直後は高域側のきつさが気になっておりましたが、オーディオ的なパラメータについてはデンテック殿のHPの紹介にある通りの結果となっておりとても満足していました。交換前と比べると、えっ?CDってこんなに音が良かったの?とあらためて感動しました。音場の再現性は立体的で、両サイドと上下に広がり、サラウンドのようでありますが、音にはきちんと芯があり、倍音は格段に増加して個々の楽器の魅力は交換前に比べて格段に増えました。

 音場があまりに幻想的で魅惑があるのでつい長時間リスニングしてしまいます。この音場空間を一度味わうともう手離せない気持ちとなります。

 200時間程度においては音がこもり始めて音場感が少なくなり、これが言われていた落ち込みだなと理解出来ました。交換直後に振り返ると200時間に至るまで徐々にこの傾向が出始めていたように思います。

 400時間のエージング終了となった時点においてもまだ交換初期に比べて物足らないと感じていましたが、現在では450時間を超え、この時点では交換初期よりも更にオーディオ的なパラメータと音楽的な心地よさが増し、また高域のきつさも無くなり、バランスが良くマスタークロックの交換は大成功だったと思っております。
 比較のためにM社のDR6000と聞き比べをしていますが、クロックを交換をしていないプレーヤーではもう聴く気がしないという気持ちです。

 TEACのプレーヤは末永く愛用したいと思います。今回素晴らしい製品を購入出来たことを切に感謝しております。今後も良い製品を紹介して頂くことを期待しております。

(福井県 M.S様)


C.E.C CD3300 DENTEC XO3/DENTEC+PPU12取付,基盤SC処理,C方向性管理

CDプレーヤーに10万円以上の金額をかけるのはオーディオ機器全体を通しても初めてのことでしたので一抹の不安はありましたが、200時間のエージングを終えた頃には「これは思い切って購入して良かった」と思えていました。
到着一発目の音で「こりゃ凄い」と思ったのですが、200時間を終え他の機器とのつながりも良くなってきたこの頃では、購入前からは考えられない音を紡いでいます。

現在の私の機器構成は
CDプレーヤー:C社 CD3300 DENTEC
アンプ:SHARP SD-NX10 (ミニコンポのラインインより1ビットアンプ部を利用)
スピーカー:C社 DX-7(ジャンクで6,000円) or M社 Pro MZ-S01
ラインケーブル:47Labo STRATOSを150円程度のRCAピンプラグで自作
スピーカーケーブル:Cryo Audio Technology SCSP-20
となっております。

あまりお金のかかってないオーディオ初心者の装置です。以前はS社のジャンク品CDプレーヤーを自分なりにあれこれといじりまわして、それなりに音が出るようにしたつもりでした。しかし、CD3300 DENTECにしてどれだけ独りよがりの音だったかがわかりました。

「ニュートラルな音ってこんな感じか・・・」という感覚です。CDの中に納められた情報をできるだけ色づけなく再生することが、どれだけ素晴らしいことか氣付かされました。

私の場合、ハードロックのような激しい音楽を好んで聴くのですが、これまでは録音状態の善し悪しなどあまり氣にすることなく聴いていました。しかし現在は、「こんなに奥行きのある音だったのかぁ」とか「のっぺりした音だなぁ」、「音がゆがんでるなぁ」といったような録音状態の善し悪しが自然と耳につくようになってきました。

また、英語の曲がほとんどなのですが、英語の発音がはっきりと聞こえるようにもなりました。これまでは、歌詞カードを見ながら聞いてみて「あぁ、そういえばそうかなぁ」くらいだったのですが、「確かにこう言っている」と分かるのです。感動でした。

200時間のエージング中の変化も自分なりに記録していましたので以下に記載します。

■11月29日 21:30~ 音出し開始。
・ 重心が低い音との印象が第一
・ 2~3時間でシャリシャリ音・少しこもったような音へと変化。

■11月30日 24時間経過
・ シャリシャリ音(高音)が減退。
・ 低音が主張するように出てくる。
・ ボーカルが後ろに引っ込んだ感じで楽器が前面に出てくる。
・ 余韻等は初日とあまり変わりなし。

■12月1日 48時間経過
・ 低音がもりもり出るだけではなく解像度が出てきている。(ベースの弦をはじく感じが出てきた)
・ 高音が昨日より出てきている氣がする。(シャリシャリ感あり)
・ 低音の落ち着きがそろそろ出てきて高音がきつくなりそうな感じあり。

■12月2日 72時間経過
・ 中音から高音にかけてシャリシャリしている。
・ 中音が特に強い感じがある。
・ 低音の解像度が昨日より減。

■12月3日 96時間経過
・ のっぺりした音。奥行きがあまり感じられない。
・ 最初に受けた迫力がない。
・ 高低全音域に渡って伸びがないように思える。

■12月4日 120時間経過
・ 低音がしっかり出てきて、解像度が出ている感じに変わってきた。
・ 中~高音にかけて詰まった感じの音がする。
・ 低音と中高音がアンバランス(中高音が低音に負ける感じ)。

■12月5日 144時間経過
・ 低音がよりいっそう出るようになってきた。(解像度も向上)
・ 中音あたりがハッキリしてきた。(ボーカルが前面に出てきた。洋楽だと英語の発音が以前よりハッキリしていて聴き取りやすい。)
・ 高音がまだまだ詰まった感じ。(シャリシャリ)

■12月6日 168時間経過
・ 全体として一氣に悪いものが噴出している感じを受ける。
・ シャリシャリした高音の音が前面に押し出されて聴くに耐えない。
・ 高温の出っ張りで低音・中音も解像度を失っているように聴こえる。
・ 左右バランスも悪い。

■12月7日 192時間経過
・ 全体的にまとまってきた感じはある。
・ ただ、高音が抜け切らない感が強い。
・ 全体としてはこもる感じにも聴こえる。

■12月8日 216時間経過
・ 高音から低音までバランスが取れた音がする。
・ 奥行きや横の広がり高さなどの空間が分かる。
・ エコーなどの余韻や弱音がしっかりと聴き取れる。
・ まとまったなぁ。と感じられる。

となっています。
素人判断ですのでどこまで正確に聴き取れたかは分かりません。また、なるべくニュートラルな判断をしようと思って聴いていたのですが、これまで聴いてきた音からすると大きく異なった音ですのでその判断も怪しいものです。しかし、十分に私の音に対する価値観を広げてくれた音だったことは間違いありません。

「看板に偽りなし」とはこういうことだなと感じています。購入できたことにホントに満足できた買い物でした。ありがとうございました。

今度はM社のPA01を考えています。また、近々お世話になることもあると思いますがよろしくお願いします。ありがとうございました。 

(神奈川県 H様)


M社 SA8400 Lclock XO3取付

8日間のエージング中の変化について
・音はかたく、高域と低域がまだ出ていない
      ↓
・音はやはりかたいが、上と下が出てきた。
      ↓
・音に肉付きが出てきた
      ↓
・さらにこまかい情報・残響成分などが出てきて完璧と思える音になった。
 この音の変化は想像以上で、200時間のならしが必要なのがわかった。
※SA8400はトランスポートとして使用
何種類のCDPLをつなぎかえて聴くのでない限り、SA8400単体の評価というのはできません。よってエージング期間中の変化について書きました。

(静岡県 A様)


C社 CD3300 Lclock XO3/DENTEC+PPU12取付 基板SC処理 C方向性管理

大変すばらしい変化です。
一言で言うと歪がなくなったということになるのだと思います。音場が前後左右に広がり、音も高音、低音共にすぅ~っと伸びてきました。
オーケストラでは、フォルテでも音のざらつきがなくなり、ふっくらとしなやかな音が再生されるようになりました。小編成の合奏や声楽では楽音が発せられる気配が感じられます。また定位がよくなり、音の出どころが正確にわかるようになりました。今まであまり聴くこともなかったCDも「とっかえひっかえ」聴くようになりました。この度は大変ありがとうございました。
お取り引きのご対応も、その都度ご連絡をいただき、安心できました。

(群馬県 K.T様)


LUXMAN D-500X’s Lclock XO3/DENTEC+PPU12取付

今回はありがとうございました。
200時間のエージングが終了致しましたので、評価させて頂きます。
ピックアップを高価でしたが交換後、待ちに待った改造を依頼しました。
金利無しのクレジットには感謝です。
10万円足らずでここまで良くなるとは思っていませんでした。

エージング後の評価です!

(1)定位が明確になり、楽器の位置等がはっきりしてきました。ピンポイントに決まります。
(2)陶然、SN比向上、分解能力向上、
(3)低音は自然となり、豊かになりました。
(4)以前CDとSACDを聞き比べ、その差に驚きましたが、それ以上に凄いです。

だいたい交換されましたお客様と同じ評価とおもいますが、今からまだまだ良くなりそうです。エージング途中は結構、音は変化するものなのですね。驚きました。
私のお気に入りのD-500X、sが蘇り最高です。
最高のプレゼントありがとうございます。
もう10年程度現役で使用します。

(山口県 T様)


Technics SL-PG5 Lclock XO3/DENTEC+PPU12取付

戻ってきて再生してみたところ、その時点ですでに大きく改善されていました。その後、指示通りにエージングをしました。音は透明感が出ました。あとはいままで聞こえなかったドラムのハイハットの音やブラシワーク、ベースの音など情報量が格段に増えました。全体的にはボリュームを上げてもうるさくなく心地良く聞けるようになりました。
ホーン系の息づかいやボーカルのリップノイズなども聞こえるようになりました。録音技士はここまで聞こえることを考えてはいないだろうと思うほどです。
今までのCDを聞き直すことが楽しみになりました。
色々とオカルトじみた音質改善策が多いなか、一見高価に見えますが、これほど明確で確実な方法に出会えたことは喜ばしい限りです。

(東京都 O様)


TEAC VRDS-50 Lclock XO3/DENTEC+PPU12取付

<音質の評価>
 *チューンUP後に変わったところ
  ①定位が明確になった
     以前はボーカルの定位が曖昧であったが、
     以後は ど真ん中にボーカルがきている。
     楽器の定位も以前は聞き耳を立てて
     目をとじて聞き込み「このあたりかな」
     という感じだったが、以後は鳴らし始めた
     とたんすぐに解る。
  ②音の立ち上がりが向上した
     以前は弦楽器の打撃音が鳴っても
     あまり躍動感が無かったが、
     以後は躍動感にあふれ出ている
     というか 音の鮮度が向上した。 
  ③微細な音が明確に聞こえるようになった
     弦楽器の擦れ音(弦と指もしくはピック)が
     聞こえるようになった。
     音が鳴り終わるときの余韻が聞こえる。
  ④低域が出るようになった
     ドンシャリのドンではなく、音域が下まで
     伸びるようになった。
<総  評> 
  チューンUPして良かった。
  今まで聞いていた音は何だったのかと呆然とした。
  金額的には尻込みするがローンが利用できるので問題ない。
  CDの音がこんなに良くなるということを
  みんなに声を大にして訴えたいという気持ち。
(和歌山県 H様)


C社 CH7700 Lclock XO3+PPU12取付

あんまり嘘のような感想も書きたくないので、感想を送るまで、今まで時間がかかってしまいました。本当に皆さんのお書きになる通り、また、サウンドデンさんも言う通り、落ち込みはひどかったです。だんだんと改善して来るのですが、元のモデルも手が入ったものであった為でしょうか、本当に良くなったと実感できるようになったのは、ここ数日のことです。

何処がどう良くなったか細かくお伝えできる能力は持ちませんが、まず余計な音がしなくなった事に気付きます。楽器そのものが出す音と、周りに伝わっていく音が正確になったせいでしょうか、全体がとても自然な感じになりました。「正確に」というのが一番良いように思います。決して音楽がつまらなくなったわけではありません。演奏者の思う事がより正確に表現されているように感じます。

(北海道 K 様)


C社 TL51XZ Lclock XO3/DENTEC+PPU12取付

<音質評価>

1.低音域の量感が増し(ブーミーでは無い)、全体的にしまった感じです。

2.スピーカーから出る情報量が増し 今まで聞こえて無かった音が聞き取れる様になりました。 S/Nの向上?

3.全体的に、力強い感じ(VOLがあがった感じ)です。でも 音が荒いと言う事ではないです。

4.音像定位が向上した様で、VOCAL等は、よりピンポイントで定位、前面に出てくる様になりました。

5.音の立上りが早くなった気がします。

ドラム等のアタック感が向上しました。
全体的には、御社のHPで 藤本さんの書いておられる方向の効果が確認出来ました。
エージングの時間は やはり 200時間程度かかっており、この間は、音がどんどん変わって行き結構不安になりました。(笑)
結果として、クロックの交換をして頂いて 大変満足しております。
また クロックの交換でこんなに変わるものか? との驚きもありました。
他のユーザーさんの、使用感にもありましたが、古い録音のものなどは「こんな音だったのか」と新しい発見があります。

(愛知県 H.A様)


ESOTERIC X-1S XO3/DENTEC+PPU12取付

CDプレーヤーが開発された当初は、CDに刻まれた信号をピックアップが読み取るだけなのだからどこのメーカーのプレーヤーでも同じ音がするはず、アナログプレーヤーのような使いこなしの必要はないなど実しやかに云われた事が懐かしく思い出されます。
オーディオ・アクセサリー誌を購読して居りますが、貴社広告にマスタークロックが載っており気にはなっていたのですがジッターの精度を向上させると、どの位音が改善されるのか?投資に見合った変化が有るのか?熟考の末思い切って今回御願いした訳です。
取り付け完了品が到着してすぐ結線し音出ししましたが音が固く全体の響きの余韻も無かったのですが、エージング3日目位から音が変わってきました。
電話でもお話致しましたが、EMI盤モーツアルト協奏交響曲(オイストラフ親子)の演奏が好きで以前から良く聴いているのですがヴァイオリンとヴィオラの音が渾然一体となって聴き分けられなかったものが、見事に分離して奥行き、広がり共申し分なく低域の響きも柔らかさが増し、大変満足しております。
効果が有ると云われる事を少しづつ積み重ねる事で、自分の音を作り上げてゆくのがオーディオと思っています。
大変御世話様でした。

(千葉市 K様)


P社 DV-S747A XO3+PPU12取付

6月2日の12時頃に商品が届きました、1時間程で組み込みが完了しました。
まずは購入したきっかけですが1時間程聞いていると音がこもるような音に聞こえてきた事がきっかけでした。そこでスーパートィーターを購入して付けて試したのですが、どうもうまくいきませんでした。
そこでネット検索をしていたらクロック交換に行き着きました、最初は半信半疑でしたので安い物を探しました、そこで三田電波製の物に行き着きユニットと部品セットを購入して効果を確認しました。

正直、予想を遥かに超えた効果に驚きました、静寂感や音の余韻、厚みがグレードアップしていました、これは凄いと感じてから半年位を経過して音が落ち着いて来たのですがどうも繊細だけど冷たく感じる音でした、どうも物足りないと正直感じました。

そこで目にしたのが物真似の記事でした、そこまで書いてあるのならやってみようと思い購入しました。
6月2日に装着してクロックの電源は常時入った状態で取り付けをし600時間以上の通電をしておりますがここに来て日々の変化がほぼ無くなりました、200時間でエージングが完了するとありましたが私の機器では足りないようでした。
気になっていた音ですが初めはだぶついた低音と伸びない高音に悩みました、しかもプレーヤー単独の音とデジタルアウトの音が全然違います、初めにだぶついた低音と伸びない高音と書きましたがデジタルアウトの音だと特に感じます、しかしプレーヤー単独の音だとだぶついた低音は変わらないのですが高音に関してはあまり気になりませんでした。
もしかしたら源のクロックがDAC側まで供給されているからなのかも知れません。

今の音ですが三田製のクロックで感じた冷たさは皆無です、実体感のある厚みがあり、余韻や高域の伸びも十分あるのでスーパートィーターは邪魔になったので下ろしています。
このクロックを付けていると余計な物を付けているのが簡単に解ります、本当の意味で本物を教えてくれる製品だと思います。
最後に話が逸れますがCCCDについてです、私も数枚持っているのですがクロック交換を逆行するような音に愕然としました、高音がでないから響かないのか響かないから高音が出ないように感じるのかは解りませんがとてもこもった音に聞こえます、表面的な音だけで感動がまったく感じられません、しかも親会社が出している家電製品なんかでは再生を保障していないと来ている。(私はそこの親会社の出している製品を持っていますが今後、買う気さえおこりません。)

ユーザーは音の悪さに怒っているのにコピーされる事だけを問題にしている、メーカーは最悪です、もう少し技術が良くなりCD-DAと同等かそれ以上の音になってから出しても良かったのではないでしょうか?(できないのかな?)

話が逸れてしまいましたがLクロックはとても良い製品だと思います、世の中に埋もれている良い製品をどんどん出していってください。
それではありがとうございました。

(岩手県 T様)


D社 DCD-S10 III L・XO3/DENTEC+PPU12取付

クロック交換後の評価

  1. 今まで体感した事のない音場の広がりを感じスピーカーの存在を忘れさせます。左右の音はスピーカーから離れた所まで広がり、奥行きは何倍も奥に定位を感じます。ボーカルでは口の位置が明確になり、音量を上げた時の定位も崩れず声を張った時に感じた濁り感も改善されました。音の解像が格段に向上しひとつひとつの楽器が聴き取れ、持続する音に濁りがなく、エコーの成分も美しく尾を引いたように消えて行きます。
  2. カーペンターズの「Sing」は、バックコーラスで子供たちが唄っています。カレンの後ろ上方に定位しコーラスが団子にならず一人一人の声が手にとれるように解ります。
  3. 低域の音質向上も良く解ります。ベースの輪郭が向上し、今まで締まり不足の録音だと感じた曲も躍動感を伴いリズムを感じます。(エド山口:激突!エレキ天国)
  4. 最後に、今までLPの復刻でCD化されたアルバムにLP時代の感動を得る事が出来ませんでしたがマスタークロックの交換によりLP時代の感動を取り戻す事が出来ました。本当に良いものを手に入れる事ができうれしく思っています。(神奈川県 K 様)

M社 DV8300 ゴトウ総合音響マスタークロック・電源チューニング機 クロック載せ換え(XO3/DENTEC+PPU12取付)

ある日、以前から、時々読んでいた「藤本の辛口コラム」をチェックしていると「物真似」と穏やかでない題名のコラムが掲載されている。読んでみると、どうもG社のクロックチューンはサウンドデンのクロックチューンと構造的に違い、G社のチューンではサウンドデンのチューンレベルの音質改善効果はとうてい得られない、といった内容となっている。

読み終わってからG社ってどこだろうと少し考えていると、もしかしてこの間、自分のM社 DV8300をクロックチューンに出したゴトウ総合音響ではないかと思い始めた。そういえば、文中にも「計測機器を自慢している」等そう考えて間違いなさそうな点がいくつも出ている。数日するとコラムにG社の実名が載せられており、やはり、ゴトウ総合音響であった。

そうなると、両者のチューンにどのぐらいの差があるのか興味がわいてくるのが人情というもの。早速チューンの見積もりをお願いすると9万円強とのこと。ゴトウ総合音響の費用が6万円強だったので6万を捨てた上に9万の出費かと、かなり悩んだが、その差を体感したいという興味がどうしても勝ってしまい結局お願いすることにした。

チューン済みとなって戻ってきた機材を早速あけて説明をみると200時間エージングをしないと本来の音になりませんとのこと。そんなことを言われてもやっぱり聴いてみたい。それに、マスタークロック以外はすでに何百時間と鳴らしていたものだしそんなに変わらないだろうと、早速つないでかけてみた。記憶にあるゴトウ総合音響のチューンの音に比べて、確かに細かい音がはっきり聞きとれるようにはなったが、音がかさかさした感じでこのままだといやだなというのが最初の印象だった。

まあ、説明書にも200時間エージングするようにとあるので、しばらく様子をみることに。仕事を終えて(時間にして4時間ほど)また聴いてみると、全然違う音になっている。艶が出ているし、かなり心地いい。これは、もっとエージングをするとさらによくなるのではないかと期待しながら、引き続きエージングを行い1日ごとに聴いてみた。

ところが、3日目にまた、かさかさした音になってしまいこのまま音が固まったらいやだなと少し心配になったが、心配をよそに翌日かさかさした感じは消えていた。

5日目から後は、私の耳でわかる変化がなくなり、9日目説明書にあった200時間も終了したのでいろいろ聴いてみることにした。

私なりの結論を先にいえば、今回のチューンで明らかに音質はよい方向にかなりの変化をしたと思う。それぞれのチューンの価格差は3万円程度(機種により価格差は違う)あるが、がんばってもう3万円出してサウンドデンのマスタークロックチューンをしたほうが、価値があると思う。

(主な感想)
・演奏者のかけ声などが以前よりはっきり嫌みな音でなく聞き取れるようになった
・曲自体の表現が変化し、この演奏者はこういった表現をしていたのかと、あらためて印象が変わった
・コンサートのアルバムなどは、コンサートのふわ~とした感じが少し体感できるようになった
・昔レコードで聴いていたアルバムのCDを聴くと、あ、この音懐かしいという気分になった
・生演奏で感じる高音低音に関わらず体に響いてくる感じが少し出てきた
・耳障りな音が減った気がするので、より大きな音量で聞いてもうるさいと感じなくなった

偉そうに書いていますが、私自身はオーディオを始めたばかりで大した耳を持っているわけではありません。それでもこれだけの差を感じ取れたのですからかなりの改善だと思います。

最後に付け加えさせていただくと、今回の件で私がゴトウ総合音響とのおつきあいをやめるということはないと思います。確かにWEBの表現でゴトウ総合音響のクロックチューンとサウンドデンのクロックチューンが同等であるような表現をしたことは問題と思います。(少なくとも私は同等だと読んで感じ、最初はゴトウ総合音響にチューンを依頼しました)

しかしながら、今回聴き比べをしているスピーカーはゴトウ総合音響のチューンモデルですし、ほかにもいろいろと音質向上のノウハウを持たれていて、かなりの効果があります。高い勉強代でしたが、結果としてよいチューニング店が2店見つかったという点では収穫だったと考えます。

(東京都 NM様)


LUXMAN D-10 XO3+PPU12取付

はじめの1週間は分解能はよくなったのはわかるが、バランス的に不安定な音色でした。エージングがほぼ完了したと思われるころから(2週間以降)、バランスもきわめて良くなり、低音から高音まで、透明感のある、豊かな響きが再生できるようになりました。

(横浜市 S様)


使用した感想・報告

マスタークロック交換後、2ヶ月経過し、動作が完全に安定しましたので以下のとおり報告させていただきます。

XO3装着の直前にレーザーピックアップの交換もしたせいか、かなりエージングに時間がかかりました。第一日目、DACとの接続を新品!のM社同軸デジタルケーブルで結び試聴したところ、左右のスピーカーからは「金返せーコノヤロー」と鳴っています。よくないです。
まあ、エージングゼロでは話になりませんので、夜中もスピーカー出力offで5日間にわたりCD掛けっぱなしにしたうえで再試聴しましたが、若干、解像度が向上したくらいしか聴き取れませんでした。

原因を考えているうち、もとの同軸ケーブル(S社)に差し替えてみるとだいぶよくなっています。というわけで、M社同軸デジタルケーブルに問題ありと見て、もとのケーブルで聴いていました。そして、聴いたり聴かなかったりで1ヶ月を過ぎたころ、改善というより「別もの」と云ってよいほど立体感が向上していることに気がつきました。

実は、2週目以降はあまり集中して聴かず、深夜の音出しの日が多く音量も極少でBGM的に鳴らしていたため、変化の過程を見逃しておりました。(3週目突入のころでもここまでよくなっていなかったと思うが…。一体、いつ変わってしまったのか)ともかく、改善の効果がてき面に現れ、喜ばしいかぎりです。

しかし一方で、「これはレーザーピックアップ交換のせいではないか?」という意地悪な疑問も生じてきました。というわけで、手元にもう一台CDプレーヤー「D社製(20万超・レーザーピックアップ交換後50時間程エージング済)」がありますので、久々にDACは共通で、(ここ1年、このプレーヤーはアナログ出力→プリアンプ・かつ休業状態)CDを差し換えながらの比較試聴を繰り返しました。

するとどうでしょう。何回聴いても、何回差し換えても、日を改めて聴いても、奏者同士の距離感、特に奥行き、また、音像の明瞭感において圧倒的に違いが出ています。「よくなったような気がする」程度の話ではなく、周りに聴いてもらっても同様のコメントが得られました。

実際のところ、ガチンコ勝負でここまで差が出てくるとは思いもしませんでした。
過去の比較試聴においてこのような出来事は一度もありませんし、新品当時のP-2からこのような違いが出た記憶もありません。やはり、マスタークロック交換に原因があるとしか考えられません。デンテックの辛口コラム内の謳い文句(1)には「サウンドステージがより三次元になる」とありますが、嘘偽りはまったくないと断言できます。
手前と奥の楽器の距離感がXO3未処理のものとは決定的に違います。
XO3処理済は奏者のそれぞれがきちんと離れて演奏しており、聴いていてともて気持ちよいです。これを一度聞いてしまうと、従来はいかに窮屈で奥行き感の希薄な演奏を聴いていたのかと感じてしまいます。
特に、ジャズトオなどで聴き比べると一聴して「ブワッハッハ」というくらいの差を聴かせてくれます。自分の部屋の奥行きが幾分増したかの如くです。

また、(4)の「細部の音がより明確に聞こえる」とありますが、まさに文言どおりです。音像がびしっと定位したなかで、ピアノなら右手・左手の動きがとても明瞭に聴きとれ、他の楽器との定位・奥行き感とあいまって大変リアルです。とても同じCDとは思えません。ただ、(2)と(5)については各機器のセッティング・部屋の環境のせいもあり劇的な違いはわかりませんでした。クライオ未処理版だったからかも?

しかしながら、三次元的再生能力だけとってみても何度も唸らされっぱなしで、有意義かつ投資価値十二分なチューンアップを施していただいたと満足しています。

また、一度は使用をあきらめたM社同軸デジタルケーブルですが、二ヶ月後、差し替えてみると、問題なく鳴ってくれました。XO3のエージングが不完全だったせいなのかよくわかりません。不思議で仕方ありません。??

問題点として、XO3は性能が安定するまでかなり時間がかかると思います。
機種・使い方・使用時間にもよるでしょうが、当方のP-2ではチマチマ聴いていたせいもあって1ヶ月弱かかっていたのではないかと思います。

デンテックにおかれましては、この辺をよく周知徹底させておかないと、エージング不足のせいで「たいしたことなし」と周りに誤解を与えるかもしれません。私自身、当初はがっかりしてしまいました(たいへん失礼しました)。すばらしい改造ですので、勘違いのないよう一人でも多く導入してほしいものです。

なお2ヶ月たった今でも、「新品の電子パーツが熱をもった時の匂い」がするので、XO3は「嗅覚」においてもその存在感を示しています。

今回は貴重な改造をいただき本当にありがとうございました。

(大阪市 K.K様)


S社 XA777ESXO3/DENTEC取付

エッジを張り替えていただいたお陰で、ビリつきもなくなり、快適に聴いています。張り替えの際にフレームのゴムまで、補修していただきありがとうございました。当初心配していた音が硬くならないかと気を揉んでいましたが、早速エンクロージャーへ取り付け、試聴してみると、その心配も杞憂に終わりました。
久保尾様の説明を信じてよかったと思っています。
1月にS社のCDPをクロック交換、スーパークライオ処理をやっていただきましたが、最近エージングできたようであり、そして今回の黒セーム革に張り替えた効果により、私の装置では、オーケストラのフォルテシモでは、団子状態で、いままでこんなものかなと思っていましたが、混濁気味であった各楽器の分離がよくなるとともに俄然低音がよくでるようになりました。
私のラインアップでは、もうこれ以上のことは、望めないところにきたように思います。近い将来、2チャンネル2wayマルチアンプへグレードアップするまでの間、音楽を十分楽しめそうです。
ありがとうございました。

(和歌山県 K様)

ラインアップ

プリアンプ クリスキットマーク 8+パワーアンプ Luxman58A(メイン部使用)
CDP S社 XA777ES(クロック交換+スーパークライオ処理)
AP D社 DP3000+SME3012R+SPU UAE
部屋 約7畳洋間

D社 DCD-1650AL XO3/DENTEC取付

写真や図など、いろいろな情報提供、ありがとうございました。実際に自分で取り付ける場合に大変参考になりました。おかげさまで、先週末にDCD-1650ALに、取り付けて現在もうまく動いています。はじめての電源投入後、コンデンサーの容量のせいか、本体の基盤と
クロックのスタートのタイミングが合わないようで、あわやと思いましたが、しばらくすると問題なくなりました。
音はさまざまな記事で「音像の定位がよくなる。」と言われていた通り、すばらしい音像になりました。
それぞれの楽器の位置がはっきりしたことで、個々の楽器の音がぼやけることがなくなり、それぞれの音の質もあがりました。特にロック系のギターなどの強くディストーションのかかった音が、以前は全体的な音の歪みとして聞こえることがあり、時として頭痛の種だったんですが、装着後それがはっきりとギターにディストーションのかかった、つまり歪んだ音として聞こえるようになりました。さらに、古いCDなど音質的にあまり興味を感じていなかった音源が、まったく違って聞こえるようになりました。
もうお蔵入りさせるつもりで考えていた機械だったからこそ、改造する気になって、やれるだけのことをやった訳ですが、これが、驚くほど変わりました。おかげさまで、あらためて音楽を楽しませてもらっています。
今後ともよろしく。

(東京都品川 MF様)


M社 CD99SE XO3/DENTEC+PPU12取付

搭載後17日目です。今回ほど落ち込み(?)のひどかったエージングは初めてです。
付け替えた瞬間は冷静に情報量がだいぶ増えたかな~という程度でした。

3日目・・・音が無秩序にまるでワイワイ、ガヤガヤと勢ぞろいした感じで、低音は膨張し、高音は風邪を引いたような汚い声。思わず娘が容赦なくCDを止めてしまい、「気持悪くないの?お母さん!」と。ショック!!でも「エージング中なのよ」と言い訳。

8日目夜・・・まだアミ戸越しに外の景色を見ているような、素晴らしいものは見えるのにザラザラしていて汚い音。低音はだいぶ引き締まったかな。

9日目朝・・・・高音に覆い被さっていたざらつき感がすっきりとなくなっていました。
ちょうど200時間を過ぎた当たりです。まるで音の分水嶺を見た(聴いた)気がしました。昨夜の音とは全く違う粒子。
この日を境にどんどん音が上下に伸びていきます。

17日目朝(本日)・・・2度目の大きな変化。ちょうど400時間程経過です。
音のレンジ急に広がってきました。それになんという滑らかさ!透明感!驚くほどの音の解像度!今までの良い音とは言っても決して生の音とは思えず、機械から出てくる音だというのは決して越えられないハードルのようなものでしたが、人の気配を感じる空気がそこにあります。風の音さえ聞こえそうな情報量と存在感を見事に出してきました。
生の音に一気に近づいたと思える音です。
これは昨晩聴いたものとは全く違っていました。素晴らしい変化です。
音と光の一体感!きらきらと音が光っています!

最も知りたい演奏の内声部がくっきり綺麗に再生される事によって良い演奏はさらにその実力を証明し、悪い演奏は一瞬にして馬脚を露わすということになります。
装置が教えてくれる本物は絶対に確かなものだと確信できるようになりました。

以上、感謝の報告終りです!!

(N様)

克明なレポートをありがとう御座います。
今だから申し上げますが、XOとXO2の時代には1週間のエージングを行って出荷していましたが、XO3ではそれを全く行っておりません。
実は、C2及びXOとXO2ではそれくらいエージングしなければ発振回路の安定性が確保出来ず、動作不良となるケースがあったからなんです。
第4世代のXO3は回路的にも洗練されており、動作不良などのトラブルは一切発生しておりませんが、お客様のエージングに時間が掛かる事だけが問題ですね。
他にもこんな筈では無かったのにと、面食らってクレームを付けられるお客様も居られますが、全てエージングで解決しています。
CDプレーヤーだけに電源を入れてリピートにしておけば良いのですから、皆さん我慢してくださいね。

(サウンドデンより)


D社 DCD-S10 II XO3/DENTEC+PPU12取付

同じプレーヤーと思えない程の変化に感激しています。
全然興味のない家内が聞いても音が格段にクリアになった事が分かる様です。
音の粒立ち、楽器や声の実在感が以前とまるで違い、聞こえなかった音が聞こえる様になる等、その効果は絶大だと思います。

(東京都 U様)


C.E.C TL5100 Lclock C2→
Lclock XO3/DENTEC+PPU12へ載せ換え

音質の評価
載せ替え直後から、今まで聞こえなかった細かい音が聞こえると同時に、オーケストラなどの多くの楽器がなるときにここの楽器の音が聞き分けることが出来る様になりました。
印象としては、透明感は増しているのですが、ベルトドライブのTL5100が元気になったかな?と感じた程度でした。正直、C2からの載せ替えなので、大きな変化があったにしろ劇的な変化とまではいかないのだろうと勝手に納得しておりました。
1週間程エージングをしていく内に、暴れ気味だった高音が落ち着くと同時に生々しい残響が聴こえてくると同時に、控えめだった低音がモリモリと力強くなり透明感はそのままでベルトドライブのなめらかさが前にも増して魅力的に復活してきました。非常にフラットな大人ので、実際に人が歌っているように隣の部屋でも聞こえます。人によっては物足りなさを感じるかもしれないぐらい自然な音に変わりました。
大枚をはたいて新しい機械を買っても得られなかった満足感と、劇的な変化に対する驚きに浸りながら、日々音楽を聴いております。本当にありがとうございました。

(大阪市 K様)


M社 CD7
Lclock XO→Lclock XO3/DENTECへ載せ換え

XOからの載せ換えだったが、さらに良くなった。
目立った点は、

  • SN比の改善
  • 生楽器の音色がさらにリアルに
  • 音離れが良くなった。

(東京都 I様)


ESOTERIC P-2SLclock
XO→Lclock XO3/DENTECへ載せ換え

まったく、おどろくしかない改善ぶりである。
再結線直後の音は、中高域に荒さが耳につくが、翌日には消えてなめらかになった。
なによりも、まず最初に低域の豊かさとのびが耳につく。CDからはアナログの様な豊かな響きは無理と考えていたので、これには驚いた。
中高音はにじみやにごりが全く無くなり、実になめらかな音調となった。各楽器の位置が明確になり、音と音とのつながりがスムース。
「音楽」を心から楽しめる響きへと変貌した。
尚、スピーカーのバランス調整(特にツィーターのレベル)が必要となり、約「2db」程下げた所でバランスした事をご報告します。

(横浜市 A様)


S社 CDP-X5000/D
Lclock XO2→Lclock XO3/DENTECへ載せ換え

しかしまあ、いつも藤本さんは私を驚かせてくれる。今回のチューンはクロックの交換だけなのだが、根本的に変わってしまった。
わざわざ出張していただいて交換してもらった当日は、どうもバランスがわるいな、と思っていたのだが、2日間のエージングでガラリと変わった。
具体的に書けといわれても、私は評論家ではないのでうまく表現できないが、とにかくデジタルのCDフォーマットのなかで最高レベルの表現力と感じた。
ところで私はアナログとデジタルの音を聴きわけることができる。
昨年だったか、CDP-X5000/Dの導入までは、デジタルの限界はいかんともしがたく、中古のアナログLPばかり買い漁っていたのだが、その導入により、「おぉ!デジタルも聴けるもんじゃないか!」となり、ふたたびCDも買うようになった。
アナログにはアナログの長所・欠点があり、デジタルにはデジタルの長所・欠点がる。音としてはまったく別モノである。おたがい目ざしているものは同じところにあると思うのだが、いまだに頂点に達していない。今回のクロック交換により、すくなくともわが家では、デジタルとアナログはがっぷり四つに組みあった。
しかしながら、いつまでたってもデジタルはデジタルの音、アナログはアナログの音。
いつの日か、両者が頂上に達し、同じ音が出る日が来るのであろうか。

(大阪市 F様)


D社 DCD-1650AZ
Lclock XO3/DENTEC+PPU12+AD825-2

新年明けましておめでとうございます。
昨年、クロックの交換をしていただいてから1ヶ月以上経ち、音もそろそろ落ち着いてきたようですので報告をさせていただきます。
まず、今までとの違いを箇条書きにしてみますと、以下のようになります。

  • ダイナミックレンジがとても広大になり、1音1音の肉付きがよくなり、音場感、奥行き感などがはっきり現れ、全体的にダイナミックで躍動的、立体的になった。
    (今まではとても平面的で、立体感はあまり感じられなく、力感も無かった)
  • あれほどあったノイズがいったいどこへ行ったのか、と思うほどノイズが少なくなり、今まで聞くことができなかった小さな音がよく聞こえるようになた。また、ボーカルのピーク時には必ず声が割れるというか、耳に付く歪感があったがほとんど感じなくなった。(CDによってはまだ感じるものもある)
  • 1音1音に自然な感じの実在感(リアリティー)が現れたように思います。というのは、今までは音が出ていても、これはいったい何の楽器の音なのかよくわからないことが多かったのですが、楽器の種類が特定できるようになりました。
    (といっても、私は楽器の種類や名前はあまり多くは知りませんが)
  • 音の配置というか、音場の楽器矢歌手の配置が、前後左右において、昔聴いていたLPレコードのそれととてもよく似ていて、アナログ時代を思い出してしまいました。(今までCDでこんなことを感じたことは無かった)これは特に強く言いたいと思います。
  • ボーカルの後に続く余韻が自然に出てきて特にきれいに感じます。
    ボーカルがとても肉声感あふれるもので、生々しい歌声の後に続く余韻は感動的なものです。声に立体感が出てきたということでしょうか。
  • CDによって、また、同じCDでも曲によって、ノイズがほとんど感じられない良いCDと、ノイジーで聞きにくいCDとがあるということが、また、古いCDでも良い音のものがあることが、今回はっきりとわかりました。
    (今まではほとんどノイジーで、どのCDも同じような音であった)
  • トーンバランスが変わり、ほぼフラットポジションで聞くことができるようになった。(今までは、低域を上げ、高域を下げていた)
    特に、低音楽器の厚み、重さは、中高域がはり出してくる一般的なCD音とは全く別物で、やはりこのあたりも、アナログ時代を思い出すような音の構成です。

細かく言えば他にもありますが、主なものはだいたいこんなところです。
私の場合、プレーヤー、アンプ間にフィデリックスハーモネーターを挿入して聞いてますが、上記はその聴き方での状況です。
聞き耳を立ててよく聞いてみると、とにかく1音1音の、音の構成がはっきりと聞きとれるくらいにきめ細かく聴こえます。
また、一歩下がってリラックスして全体を聴いてみると、アナログ時代に聴いた音場と、とてもよく似た音場が再現されたCDの音がそこにあります。
しかも、LPレコードでは物理的に再現が難しかった低域の再現性が加わって、とてもすばらしい音で鳴っているようです。
総じて言えば、デジタルノイズが非常に少なくなり、音場感がよく現れて、アナログの音にそうとう近づいた、(ダイナミックレンジにおいては明らかに抜きん出ている)と思います。

では、もうこれで問題はないのか?と考えてみますと、やはり少しばかり残るように思います。その点を挙げてみますと次のようになります。

  • 以前に比べて高音楽器の音がやや金属音的になったような気がします。
    (ややうるさく、きつく響く)
  • 私はヘッドホンで聴くのが主な聴き方ですが、ノイズが少なくなり細かい音がよく聞こえるようになった割には聴き疲れする成分(ノイズ)があまり減っていないように思います。(多少は良くなってるが)

まだエージングが充分でないのが原因かもしれませんが、だいたい以上が私なりの勝手な評価です。(失礼をお許しください)
今まで私はCDの音の悪さは主にソフト側にあると思っていたのですが、このチューニングよってまだまだハードウェアにも改良の余地があることを教えられました。
多くのプレーヤー、特に値段の高いCDプレーヤー名度の音を聴いたことはほとんど無い私ですが、雑誌などの記事を読んでみて、また、自分のプレーヤーの音(チューニング前)を聴いて現在のCD音のレベルを判断すれば、まだまだアナログの音には及ばないことは承知しているつもりでした。
しかし、このクロックの音を聴いた現在では、ごく近い将来CDの音はアナログLPを軽く抜き去ってしまうだろうと確信しています。
最近、江川先生が誌面上にてソフトウェア側の問題を挙げておられますが、あのように対策をしてこのプレーヤーで聴けばどんな音になるのか、現在想像しているところです。
今後もクロックの精度アップ等を始めとするハードウェアの改善は続けられることと思いますが、私としましては、サウンド・デンさんの目の付け所がとても気になり、今後も注目していきたいと、このクロックの音を聴いて更に思いを強くしているところです。
さて、いろいろと取りとめも無く申し上げてきましたが、このすばらしい音で今年の正月を過ごさせていただいたことへのお礼を申し上げ、また、平成16年の念頭にあたり、本年がサウンド・デン様にとりまして益々の発展の年となりますことを祈念いたしまして、このあたりで報告を終わらせていただきたいと思います。すばらしい音を聴かせていただき誠にありがとうございました。
 
追伸
問題点において、高音楽器の音がややきついと記しましたが、その後、カバーを開けてみると電源を止めてある粘着テープが剥がれ気味だったので、直したところ、問題が無くなりましたので報告しておきます。

(鳥取県 A様)


M社 SA-14 ver.2
Lclock XO3/DENTEC ENCOR+PPU12 + 基板・メカスーパークライオ処理

今回、SA-14 ver.2 DENTECを購入した訳ですが、それまでの使用機器は10年程前のCDプレーヤーでした。(ただしマスタークロックXOへの改造済)
SACD機を物色中でして、ノーマル状態のSA-14 ver.2を何度か視聴したことは
あったのですが、残念ながらXOを搭載した10年程前のCDプレーヤー(当時10万円程度)には総合的に勝ててないと思っていました。
 
そこでサウンドデンさんのSA-14 ver.2 + Lclock XO2/DENTEC+PPU12+基板・メカスーパークライオ処理を試聴したところ全ての面において、現在使用中のプレーヤーを越えていると判断できたので、SA-14 ver.2/DENTECを購入することとしました。
当初はXO2/DENTECだったのですが、今回はこれを更にXO2からXO3へ変更することにしました。
 
昔の10年程前のCDプレーヤー(XO搭載)から、SA-14 ver.2(XO2/DENTEC搭載)への変化では、まずCDプレーヤーそのものの基礎体力が向上したと思います。更に、XOからXO2/DENTECへのマスタークロック回路の進化と基板・メカ部の
スーパークライオ処理により

  1. 音の立ち上がりが異様に早くなった
  2. 解像度、透明感ともにアップ
  3. 低音が良く出る
  4. 聴こえなかった音が聴こえる

という変化が感じられました。

更にXO2/DENTECからXO3/DENTECへ、マスタークロック回路を変更して頂きました。これにより

  1. 定位が格段によくなった
  2. 低音がさらに出るようになった
  3. 音場の広がりがよくなった

という変化が感じられました。

10年程前のCDプレーヤー(XO搭載)からSA-14 ver.2(XO2/DENTEC搭載)への変化の度合いを100とすると、SA-14 ver.2(XO2/DENTEC搭載)からSA-14 ver.2(XO3/DENTEC搭載)への変更では、せいぜい20~30ぐらいだろうと思っていましたが、100どころか150~200ぐらいあるのでは?と思うぐらい違ったので、正直びっくりしました。
 
XO3は本当に素晴らしいと思います。
もちろん、SA-14 ver.2本体や、基板・メカへのスーパークライオ処理があるから素晴らしい音が出てくるのでしょうが・・。
これから末永く使用していきますので、今後ともサポートをお願いします。

(大阪市 I様)


D社 DCD-S10Ⅲ
XO3/DENTEC ENCOR+PPU12+AD825-2を取り付け

すばらしいチュ-ニングでした。
届いた当初は情報量が増えたせいで賑やかな感じがしたのですが、エージングが進むにつれてそれも無くなり素晴らしい音楽表現が出来る様になりました。
自分のシステムでチューニング前と後の比較では、

  1. オーケストラ等の多編成の楽器での音楽再現がチューニング前は苦手だったのが、とても聴きやすくなりました。
  2. スピーカーから音が出ているという感覚が無くなりました。まるで目の前でコンサートが展開しているようです。
  3. 低域の解像度が良くなりました。とくに奥行きがハッキリ再現出来るようになりました。
  4. 高域もどこまでものびていき、しかもキツサが全くありません。

高価なDCDを買い換えるよりDENTECチューニングして本当に良かったです。

(秋田市 S様)


S社 CDP-X5000/DENTEC(フルチューニング)
XO→XO3/DENTECへENCOR載せ換え

CDプレーヤーをセットしたとたん、あまりにもS/Nが違うことに驚きました。今まで聴いていた音が平面的に思え、ホールの空間の広がり、奥行き、高さ、その空気感が伝わり、演奏者が一音に込める想いが格段の差で表現されてくる様に感動の連続です。

例えば、フレーズを次のフレーズにつなぐタイミングが、ホールの響きの消え具合を測りながら絶妙なタイミングで演奏していることが見事に伝わってきます。また、奏者のニュアンスが比較にならないほどはっきり聴こえます。
XO3になってから、スピーカーのセッティングの追い込み方が、よりシビアにできるようになると思います。
エージングが終わったら、いよいよ、そこに手をつけなければ…と思っています。

(西宮市 T様)


D社 DVD-A11
XO3/DENTEC ENCOR+PPU12を取り付け

音の輪郭がはっきり聞こえるようになりました。又、上下の音域が広がった感じがします。さらに、奥行感が出ました。

(東京都江戸川区 T様)


M社 SA8260+Lclock
XO2/DENTEC・PPU12+基板クライオ処理

SA8260無事届きました。
おそるおそる接続してお気に入りのCDをかけてみたところ、以前使用していたIKEMI、CD-7よりも音質的に上を行っているように感じます。というか、私のツボにハマリました。
M社の音は、もともと好きでしたが、その音に更に情報量が増し、雑味のとれたクリアなサウンドになっています。
低・中・高域のどの領域もバランスが取れており、聞き疲れせず、定位もばっちり収まります。すばらしいです。つないだばかりでこの音、ひょっとしてエージングが進めば、もっといい音になるのかな、、、SACDではどんな音になるのか、、、すごく楽しみです。あー、ほんと、購入して良かったです。
これから末永く使用していきます。今回はどうもありがとうございました。
私の現在のシステムです。
SP:B&W Nautilus803
AMP:ELECTROCOMPANIET ECI-1
CDP:M社 SA8260 DENTEC
SP-Cable:Wasatch
RCA-Cable:PAD ISTARU
Rack:QUADRASPIRE Q AV-L
電源:PAD CRYO-L2、クライオ安全ブレーカー
(東京都・H様)
 
桧山様は国産ハイエンド機種にあたる最新DVDオーディオ/ビデオプレーヤーをお使いでしたが、映像はともかくCD再生の音質に強いご不満をお持ちで、メーカー製品の買替えに限界を感じておられました。
市場で評価の高い機種でも、漠然とした不満を持ちながら聴いておられるユーザーは多いと思いますが、そうした欲求に少しでもお応え出来る「音」をお届け出来たという実感を感じさせて頂ける、大変嬉しいご感想を頂戴致しました。
エージングで更に良くなるのは確実ですので、そのプロセスをお楽しみ戴きたいと思います。本当に有り難う御座いました。 by 穴井


P社 PD-T09 XO/DENTEC+PPU12を取付

以前チューニングしていただいたDVDプレーヤー(P社 DV-S10A)の音の変化が大きかったので、CDプレーヤーはどれほどの変化なのか期待しながら音を確認していますが、最初聞いたときは、なんだこんなもんかと思っていたところ2日目、3日目と日を追うごとに変化が大きいことに気がつきました。
エージング効果が現れるのに時間がかかるのかもしれません。
このチューニングを一言で表現すると「見事」の一語につきます。
大変すばらしいチューニングです。以下その音の変化について詳細に報告いたします。
まず最初に気がつくのは、低域の量感がグンと増すことです、しかも超低域に向かって深く延びています。
ピアノの左手が実にリアルで全体に骨格がしっかりして音が前にせり出してきます。
高域のキンキンという耳障りな音が消えて、細かい音の変化を感じ取ることができるようになりました。音が空間を漂うような感じがしています。
音場は左右のスピーカからさらに外側にも定位し前後の奥行きも非常に広くなります。背景の音がクリアーで従って立体感がさらに出てきます。
バイオリニストが押さえている弦の指先が見えるようで、弦が非常に柔らかく私の好きな弦の音に近づいてきました。
ボーカルに至っては、自分の目の前で歌ってもらっている感じがします。
このチューニングのキャッチフレーズ「眼前からスピーカーが消える」と言う表現について、はたしてどのように消えるのだろうと想像していましたが、前述のように音が前後左右に広がり結果として、スピーカを意識しない音場になることなんだと実感しています。
どのCDを聞くのも楽しくて、すべてのCDを聞き直したくなる気持ちにさせてくれます。
PD-T09の埋もれていたポテンシャルが開花したようです。このチューニングをもっと早く受ければよかったと思っています。
このプレーヤを持っている全国の方々にも知っていただきたいとおもいます。
とにかくすばらしいチューニングです。
ありがとうございました、今後ともサポートをお願いします。

(静岡県 H様)


P社 DV-S10A(DVDオーディオ/ビデオプレーヤー)
Lclock XO/DENTEC+PPU12取付

音質の変化ですが以前のプレーヤーに比べ格段の変化を確認しました。
すばらしいと思います、チューニング前は手持ちの10年前のCD専用プレーヤー(パイオニアPD-TO9)の足元にも及ばなかった音が、比較視聴しても遜色のない音に変化しています、CD専用プレーヤーに比べ音の解像度、クリヤーさ、引き締まったタイトな音を感じています。
さすがに、CD専用プレーヤーの音の柔らかさや、伸びやかさ音の艶、余裕感などには届きませんが、DVDプレーヤがここまでの音が出せるということに感心しています。
すばらしいチューニングと思います。
エージングが進んだときにどのように変化するのか楽しみです。
そして、DVDプレーヤーですらここまでチューニングできるのですから、CD専用プレーヤーならどれほど変化するのかとも思います。
10年前のCDプレーヤ(PD-T09)でもチューニング可能なのでしょうか?
また、同様の効果が得られるのでしょうか?
可能ならこれも検討してみたいと思います。

これまで主に音の比較を中心にしてきましたが、DVDソフトの映像も大変すばらしいものです、以前より映像が浮き出ているように感じます。
また、色も艶のある大変リッチな色に変化しているようです。
チューニングまえより転送レートが低くなっていることを確認しました。
今後ともオーディオマニアの興味をそそる製品やサービスを期待しています。

(静岡県 H様)


MICRO/CD-M100チューニング(Lclock XO/DENTEC/11.2896MHZ 取付・PSU取付・RCA及びXLRを0.8Ф銀単線で配線・AD825Type4/8個交換・クライオヒューズMZ2ASB/1A交換
DENTEC TUNEによる音質向上に関して

 
●はじめに
■1.DENTEC TUNEを施すに至った経緯

先だって開催された『第二回オーディオワールド』にて、御社/試聴室デモを拝聴し、高精度マスタークロックユニットによるチューニングに大いに興味をそそられたのがきっかけですが、後日談がございます。
私は秋葉原の電線販売店と懇意にして頂いているのですが、『第二回オーディオワールド』直後、高度クライオ処理を施した電源ケーブル(今秋発売予定)を貸して頂き、早速、常時試聴している管球式アンプで試してみましたところ、思いのほかCDプレーヤーの音の濁りが気になりました。そして、電源ケーブルの試聴前にオーディオワールド/御社/試聴室デモを拝聴していることを思い出し、直ちに御社/チューニングを施そうと思った次第です。
 
■2.チューニング実施機種とチューニングメニュー
(1)チューニング実施機種
 MICRO/CD-M100
約10年前の機種で、内部構成は『CDM1メカのCD95シリーズ』で、MICROならではの(重い)筐体、Sidereal Cap.の使用、トランスを使用したバランス出力等の特徴がございます。
 
(2)以下の6項目のチューニングを実施致しました。
  ●Lclock XO/DENTEC/11.2896MHZ 取付
  ●PSU取付
  ●RCA及びXLRを0.8Ф銀単線で配線
  ●AD825Type4/8個交換
  ●クライオヒューズMZ2ASB/1A交換
 
■3.エージング時間に関して
エージング時間につきましては、御社より頂いたメールにLclockのエージングの目安が約200時間とございましたので、電源をONにしたまま、約8日間余のエージングで目処が立つものと考えていましたが、今回はOPアンプをAD825に交換しましたので、更に1週間余の期間、音質が変化しました。
最終的に、音質の変化が収まったのは3週間弱(約20日間)後でした。
音質が変化している最中、特に1週間を経過した辺りの音質は、帯域バランスが最も不安定で不安を覚えましたが、2週間目辺りから音質が落ち着き始めました。
そして、3週間目からは、音に艶と輝きが感じられるようになり、「繊細且つ大胆」な音質へ変貌致しました(後述)
 
■4.エージング方法
私が実施しているエージング方法は、「Purist Audio Design/SYSTEM ENHANCER REV-B(74min)を再生するものです。
今回は、[SYSTEM ENHANCER REV-B]を第1週目、第2週目、第3週目の最初に6時間以上再生しました。
 
Lclockによる音の変化
■1.「音」としての正確な再生

(1)エージングを開始する前の第一声を聴いた印象は、「正確な、カチッとした音」でした。
こらは、エージングを経て変化して行くのですが、ある意味、正確な再生が実現できたことに変わりはありません。
 
(2)正確な再生とは…
エージングが進むにつれ、『「音」としての正確な再生』はそうなのですが、「正確さ」は「カチッとした音」ではなく、音楽の別の在りように寄与していると思い始めました。
「音を正確に再生すること」は、次項目で述べる「空気感」がその大きなものになるのですが、その空気感を構成する、より微細な「音の在り方」(音楽信号以外の音)を再現することであり、それが実現してこそ「空気感」が再現できるのだと考えました。
私は、職業柄、プロの録音現場に立ち会わせて頂く機会が多いのですが、現代のマイクロフォンは相当繊細な音をも拾っています。
特にコンデンサーマイクが主流の現在、その傾向は顕著で、逆に音楽に関係の無い音を拾わないように工夫されていますが、録音現場の暗雑音に相当する部分は拾われています。
このような「雰囲気」に相当する微細な音が再現されるかで、「生々しい音」であるか否かに分かれるのだと思います。
高級オーディオ機器は、高価な部品、高い工作精度並びに先進の回路技術を駆使して、「音を正確に再生」しているのですが、アンプを高精度化する前に、ピックアップに関わる機器(CDプレーヤー等)の正確さが、より重要であると言えます。
 
■2.「空気感」再現への寄与
(1)「空気感」とは
私がオーディオ機器に求めるものは、音楽信号を正確、且つハイスピードに再現することです。
そして、「空気感」とは、音楽信号以外の音を正確、且つハイスピードに再現することと考えます。
 
(2)AD825(OPアンプ)との関わり
「音を正確に再生すること」は1.で述べましたが、AD825(OPアンプ)のハイスピード処理も「空気感」再現に寄与していると思います。(後述)
オーディオの音質を、一部の機器の在りようで説明することは困難なのですが(後述)、音楽信号をハイスピードで処理してこそ「空気感」を構成する微細な音を感じることが出来ると思います。
 
(3)チューニングによる「空気感」の再現
例えば、ポップス等の打楽器(ドラムセッション)の音で、スティックがドラムを叩き、皮が振動し発音され、然る後に振動が減衰して行く様が「手に取るように」再現されます。
そして、打楽器が空気を震わせる様が「見て取れ」ます。
不正確な機器で再生すると、打楽器が重く「ドコドコ」とした音になりがちです。
翻って、他のセクション:ヴォーカル、弦(ギターを含む)、管、鍵盤についてもそれが当てはまることは言わずもがななのですが、より生々しい音になったと思います。
 
DENTEC TUNEの謳い文句「スピーカーが消える」は、より生々しい音になることで、音楽に惹き込まれ、結果、スピーカーの存在が気にならなくなると考えます。
 
AD825による音の変化
■1.「自然さ」の再現への寄与

(1)生演奏の感得
これは、『Lclockによる音の変化』に重複するのですが、若干、ニュアンスが異なります。
Lclockは、音を正確に処理することに寄与していますが、AD825の場合、音をハイスピードに処理することに寄与しています。
ハイスピードな部分(素子)を用いることにより、音は(後述の)オーディオ的な音にならず、力みの無い自然な音(後述)になりますが、果して、AD825にもその傾向が如実に現れました。
その意味での「生々しさ」が感じられ、Lclockの「生々しさ」と相乗効果をもたらすことになっていると思います。
 
(2)「素直」な音楽表現
所謂「自然な音」と言えます。
言葉で表現することが難しいのですが、世の中には、いかにもオーディオ的な音と云うものが存在し、世間一般のオーディオマニアの方々は、それを求めています。
唸る低音、炸裂するパワー、…と云った表現の音がそれにあたります。一昔前のジャズ喫茶等で再生されていた音です。
 
AD825による音の変化は、このオーディオ的な音と全く異なり、「素直な」音が再現されます。
一例を挙げると、ベースの音が 、以前は「ゴリッ」としていたのが、そのような誇張した感じが無くなりました。
個人的には、ベースの「ゴリッ」とした音が好きでしたので、少々戸惑いましたが、よく聴いてみると、低音としてのベースの音に深みが感じられるようになりました。
豊かで深みのある低音が再生されると、脳が揺すられるような感じがするのですが、そのような音が再現されるようになりました。
 
■2.「高精細」な表現
以前に、友人が製作したオールOPアンプ構成のハイゲインパワーアンプを聴いた時、更にジェフ・ローランド・デザインのOPアンプモジュールのアンプを聴いた時と同様のものを感じたのですが、OPアンプを高性能なものに交換すると、信号処理速度が増し、結果として、より高精細な音が再生されます。
所謂、「粒立ちの良い音」になるのですが、個人的には、この傾向が極端な音は好ましく思っていませんでした。「高精細」なのは良いのですが、「熱情」に相当する部分が少なくなったように感じられるからです。
結論から申しますと、AD825の場合、そうでありながら、音に「艶」があるのです。(後述)
こらはAD825単体で論ずべきかは疑問なのですが、翻って、ここまで徹底的にエージングしたOPアンプを聴いたのはこれが初めてです。
AD825に限らず、OPアンプの場合、短期間での音質評価が馴染まないと考えます。
 
最後に
■1.「艶やかな」音の表現

今般のDENTEC TUNEと徹底的なエージングにより、只今、MICRO/CD-M100は、別次元のCDプレーヤーに変貌致しました。
特に気に入っているのが、「艶やかな」音の表現が気に入ったことです。古いCDを聴いても、何とも魅力的な音が再生されます。
それがLclockのお蔭か、AD825のお蔭か、或いは他のチューニングメニューを含めた総合的なお蔭かは解りませんが、そのような技術的な議論を後回しにして、この艶やかな音を楽しみたいと思います。
 
少なくとも、正確でハイスピードな音の処理が、艶やかな音の表現に寄与していると思います。
 
■2.「ダイナミズム」の表現
上記「艶やかな音」に通じることですが、ダイナミックな音の表現も出来るようになりました。
これは、多分にハイスピードな信号処理が寄与していると思いますが、所謂「瞬発力」のある音です。
人の感覚は、ナノセコンドの音の変化を捉えると言われています。
これも正確でハイスピードな音の処理が為せる技ですが、音楽のダイナミズムが再現されることで、より「音楽に専念」してオーディオを楽しむことが出来るようになったと思います。
 
■3.オーディオシステムの音
今般のレポートを書く上で気をつけたのが、最終的にオーディオシステムとしてスピーカーから出てくる音が、上記の表現になる訳で、DENTEC TUNEを施したMICRO/CD-M100の音の変化を如何に客観性を持って捉えるかでした。
最終的に音を決めるのは、オーディオファイルが、自らの経験に基き、新しいことに挑戦し、それぞれ個人の理想とする音を求める姿勢に在ると考えます。
その立場から、CDプレーヤー、アンプ、スピーカー、各種ケーブルが取捨選択されるのですが、何か一つの事象に振り回されず、大局的に、より理想に近い音を追求することが大切であると痛感する次第です。
 
御社、並びに御社社員の方々のご健勝をお祈りし、御社のオーディオへの飽くなきチャレンジが、今後も続きますことを願って、このレポートを終えたいと思います。 

(神奈川県 H様)


ESOTERIC X-50WにLclock XO/DENTEC+PSU、AD825モジュールを取付

一昨日CDプレーヤが到着し、早速セッティングして試聴しました。

最初の音を聴くとすぐに音質・音場及び雰囲気が変わっているのが分かりました。
マーラーの交響曲(byワルター)だったのですが、まずオーケストラ楽器群の広がりが左右に大きくなった印象と、中央付近の音の厚みが増した様に思えました。
そして、今まで聴こえていなかった、弦楽器(ヴァイオリン、ヴィオラの類)演奏の弦の細い擦れや時に引っ掛かりの様子まで再現しており、ひょっとすると演奏の拙さも聴こえて来る様で、聴き慣れている曲にも拘わらず、新鮮なまたある意味では少し違和感さえ覚えました。

次に、シベリウスのヴァイオリン協奏曲(byキョンファ)を聴くと、目を閉じた瞬間眼前でヴァイオリンソロの生演奏がなされている様な錯覚を覚えました。
それは、あたかも周波数の倍音、更に何倍音が付加され、臨場感が増してきているのでは?と誤解してしまう様な印象です。それと解像度が増したためか、ヴァイオリンなど弦の音が緻密に豊かになっている印象でした。
また、曲自体の実際のスピードや長さは変化してないでしょうが、曲全体として少し遅く、ゆったりしたテンポになった印象で、心地良い感じです。

一方で、トゥッティなどの強音の個所で、かつてはもう少し張り出していたのでは無かったかなと思われる所もありました。まだエージングもこれからで、じわじわ変化して来るものと思います。

現在の所は以上です。今週末からじっくり音質変化を聴いてみたいと思います。
自分にはやや高価なチューニング工事でしたが、改造を実施して良かったと思います。有難う御座いました。

●早速ご丁寧なご感想を戴き、有難う御座います。情報量の圧倒的な増加と、それが自然なバランスで再現される事は取付後すぐに確認できる効果ですが、エージングで更に良くなって参ります。じっくりお聴きいただいてから、またご感想をお聞かせ下さい。

(広島県 S様)


PHILIPS LHH200RXにLclock XO/DENTEC+PSU取付
AURAスピーカーシステムSP50ユニット再着磁、
ネットワーク基板をDENTEC銀線で裏打配線、
内部配線をDENTEC銀線に交換

・いやな音が減少し音楽がより安心して、落ち着いて聞けるようになった。
・高域の伸び・情報量がさらに良くなったが、全くうるさくない。
・中低域の解像度・スピード感が大幅に改善された。
・音の周りの空気が感じられるようになり、響きも明らかに長く豊になった。
・音楽性が豊かになった。(特にピアノの曲)
(東京都 N様)


S社 CDP-X3000にLclock XOを取付

XO取りつけ後、音出しの瞬間から鳥肌がたちました。効果は想像を遙に上まわり、CDプレヤーをどう工夫しても、非常に高価なものに買い替えても無理、スピーカの大幅なグレードアップでなければと思う程の、音場の変化がありました。スピーカーから完全に音が離れ、楽器が何も無い空中にあるかの如く聞こえ居ながらにしてホールの雰囲気が味わえる様になりました。
難を言えばあまりの変化に自分の感覚が戸惑ってしまうことでしょうか。
さらに、音場の変化よりは変化がいくぶん控えめですが(それでも想像を遙に越えて)分解能が向上し、細かい音が聞こうとせずとも聞こえる様になり、演奏風景が目に浮かぶように、弦楽器やシンバル、タンバリン等の音色がリアルになりました。高級な機種で無い故、非常に得をした感じがします。

(京都市 M様)


S社 CDP-XA5ES Lclock C2取付

音の輪郭と定位がはっきりした。というより今までが曖昧であった事に気づいたのである。シンバルをスティックがたたいている様子がわかるようになり、長く伸びる低音もそれとわかるようになった。

(東京都 N様)


S社 CDP-X5000/フルチューニング XO+XO-PSU取付

一音一音の持つ個性がより鮮明かつ独立し主張してくるようになった。ジッターが減ったことにより線が太くなり、車にたとえると軽自動車からクラウンに乗り換えた様に、ゆったり感が確実に出てきた。(以前より長時間ドライブしても疲れない)。ゆえによりすぐれたスパーツイーターが必要と思われる。

(埼玉県 K様)


M社 CD-7 XO+XO-PSU取付

1.シンバルやベース、ドラムの音が生々しく、しっかり聴こえるようになった。
2.80年代の音の悪いCDから細かなニュアンスが聴き取れるようになった。
3.生楽器、電子楽器にかかわらず、音、響きがリアル。
4.CD-7に足りなかったロック音楽の迫力が出た。
5.雑誌の広告の「お客様の声」は本当であると実感した。
各メーカー共、高級機にこういった対策をしていないのは何故なのか疑問に思った。5~10万円アップでこの効果があるのは無視できないはずだ。

(東京都 I様)


D社 DCD-1650AZ XO+XO-PSU取付

厚く、力強くなり、耳当りが良くなると共に、切れの良い音にもなった。楽器本来の音色が忠実に再生できるので、演奏の現場に居合わせる様な自然さが感じられるのが、何よりうれしい事です。マスタークロックがこうでなければ実音とは異なった、ゆがめられた音しか聴けないことを知り、少々恐ろしい気さえします。

(埼玉県 S様)


WADIA 16 XO取付

低域の伸びが圧倒的なのに比べ、中高音域はシャンシャンという様な耳障りな音がなくなり、非常に静かになり、加えて定位が明確になる為、目の前で音楽が鳴っている雰囲気になった。一言で言うと、ガラスを隔てて平面的だった音楽のガラスが無くなった立体感。今までは、低音が出ている、高音の分解能力が良い悪い等といわゆる”音”ばかりを気にしてしまい、音楽を聴いていなかったが、改造後は音楽が”空気感”をともなって、安心して音楽そのものが聴けるようになった。どうもありがとうございました。

(神奈川県 M様)


C.E.C TL-3 C2取付

或る種の制約から解放された様に、音の通りが良くなった(スピーカーの存在を感じなくなる)様に感じる。

(京都府 I様)


C.E.C TL5100Z XO取付

CDとして出始めのころのソフトを聴き直してみて、古さを感じさせない情報量の多さを確認できた。とりわけ、内声部を受け持つパートや低弦のピチカートなど、今までぼけていたものを再現できるのには驚いた。また、ヴァイオリンをはじめとする高音を受け持つ楽器の音色にツヤが増し満足している。
全体としては定位が向上し、臨場感が増した。欠点と言えば、息づかい、譜面をめくる音、鍵盤へのアタックまで再現してしまう事ぐらいだろうか。

(宮城県 M様)


McCORMACK SST-1 XO+XO-PSU取付

(1)分解能向上
(2)フォーカス感向上
(3)付帯音が減った
(4)帯域が広がった
(5)スピードが上がった
(6)音場が広がった(広告に掲載されているお客様の声と同じです)
XO-PSUは聴いた事がなかったのですが、今回はすごく効果的に機能していると思います。6年たったマコーマックが生き返って別人になった感じです。しかも、長所はそのまま残っているので、最高のチューニングですね。ありがとうございました。

(埼玉県 S様)


P社 PDR-D5 XO取付

パイオニアのビットサンプリング、時間軸の補正や拡張回路が正確に作動し、特に高域の情報量が増したのが分かります。音の立体感や解像度が向上しました。
(青森県 N様)


TEAC VRDS-10 C2取付

最初は音圧が下がってしまったのかと思いました。でもそうではなくて、音量を上げても音が嫌な音にならないのです。ボーカルがとにかくいいんです。矢野顕子のスーパーフォークソング、ピアノナイティなど、静かに音楽が消えていく先が見えるようでした。

(静岡県 F様)

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