ウルトラアッテネーター DENTEC UA-J1

自分が今まで使用してきた機器は、

スピーカー アッシャーの2ウェイスピーカー(デンテックチュ-ニング済み)
短い銀線で高域と低域の端子を結ぶ、スタンドに4枚ずつFoQを貼り付け
アンプ M社PA01(基板SC処理)
CDプレーヤー M社SA14Ver2(クロックXO3、専用電源共にSC処理)
スパーツイーター TAKETBAT1(ヒューズはクライオ処理)
SPコード、ラインコード:SLC-CMS
インシュレーター 両方のスピーカー下にSTベースSC処理
スタンドの下にSTベースSC処理
電源 SC処理済みブレーカー(専用FoQ付)からSC処理VAケーブル、壁コンセントSC処理200ボルト用コンセント、IPT1500からアンプに接続
VAケーブルにSC処理のプラグとインレットプラグを取り付けて電源ケーブルに、CDプレイヤーの電源コードも同じように自作。
ラック Y社、上段と下段(上面)にFoQを2枚ずつ貼付

この状態で音楽を聴いていました。
自分はクラシック音楽をCDで聴くのは難しいと思っていました。
オーケストラで一番大事な表現領域を担当している第一バイオリンの音が団子になり、表現が見えない、聴けないと思っていたからです。逆に第一バイオリンの音が団子になり、表現が見えない、聴けないと思ったからです。逆に第一バイオリンの音がノイズになり、聴くのが辛くなるからです。その音を聴きやすくするためにフィデリックスのSH-20Kを購入したこともありました。自分の知っている人は、ほとんどジャズを聴いていて、クラシック音楽を聴くのを嫌がっていました。だけど、自分としてはクラシック音楽を再生でいないオーディオなら、購入する気になれませんでした。

今回はこれにSPコードSPC-CMS1.5メートル1組を購入(低域側に付けバイワイアリング接続)、インシュレーターSTベースSC処理(アンプの下に設置)を購入
UAJ1アッテネーター、ラインコードSLC-CMSコード1メートルを1組購入
CDプレーヤーの基板クライオ処理などをしてもらいました。

現在使用しての感想
出てくる音には大変戸惑いました。それは目の前にステージが現れるからです。
すべての楽器の音が美しく、バイオリンの表現が見事に分かる。ピアノやコントラバスの低音が伸びきっているため演奏に説得力がある。表現が奥深く気品に溢れている、音像、定位、バランスが明確、そのためかハーモニーが美しい、人の声が自然で、鮮度が高く、歌い手の思いが当たり前のように表現できている。他にも挙げればきりがないと思います。でも、そんな要素にこだわる必要がないと思えるほど、音楽表現が次々に出てきます。この原因は何なのか随分考えましたが、分かりません。基板をクライオ処理したCDプレーヤーだけでは、こうはならないと思います。(以前に貸し出しをしてもらったもので聴いていたので)

藤本さんが言われていた「付帯音」という言葉が、どうしても気になり、この4年間に少しずつ機器を買いそろえてきましたが、今回の変化は自分の予想をはるかに超えています。また、「機器はトータルで見ていく必要がある」という言葉は、トータルで見ていかないと数百万円の無駄金を使ってしまうことになると思いました。「今になって初めてIPT1500やクロックのXO3が動作をし始めたのではないか」、と思うような感想を自分が持つことからも、その言葉に重さを感じます。

(福岡県 O様)

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