Eastren Electric MiniMaxDac Plus

2014年2月20日更新
MMDP/D→MMDP/NSへのバージョンアップ

茨城県 S 様

先般、MMDPのNSバージョンアップとRWC1の追加、銀線裏打ありがとうございました。
早速、エージングがてらCDを聴き流し、リピートさせました。
大体500時間位以上過ぎましたので、感想を御報告させていただきます。

NSバージョンアップとRWC1を更にAC回路に追加したことにより、音の見通しがすばらしくなり、非常に描写が緻密になり、臨場感豊になりました。銀線裏打によりまして、音全体の土台がしっかりしたと言いましょうか、軸が安定してダイナミックな音に変化したように思われます。
それまでも、音はすばらしくライブ感もあり、不満があるわけではなかったのですが、情報量を犠牲にしても、更に、音の色・艶・濃・雰囲気を求めて、止むをえずライントランス(ウエスタン)を使用しておりました。

今回のバージョンアップによりまして、ライントランスは不必要となりました。アナログディスクとの比較では、エントリークラスのMCカートリッジ(4~5万位まで)の再生音は十分凌駕しています。
ミドル~ハイクラスのカートリッジの個々の音の味付けニュアンスは CDとの違いで仕方ないところで、比較したり求めるところではないと思います。

お陰をもちまして、CDの再生音も非常に満足して、リラックスして音楽を楽しめるようになりました。
御報告とあわせまして御礼申し上げます。


★ 2013年4月20日更新

MiniMaxDAC Plus/NS ver1.1 導入
(追加オプション:「超ローノイズ電源LN-PSU12」「基板銀線裏打」
高周波ノイズフィルターRWC1 × 3個取付」)

千葉県 S 様

MMDP(MiniMaxDAC Plus)と大改造のX5000、1週間経ちました。
以下、感想です。




まずは先日のMMDP試聴機をお返ししてから考えたこと
*超ロービットのデジタル写真(モザイク)を目をすぼめて見ると、今まで経験した何かの形を想像して、似た物に見えてくる。データが細かくなるほど似た物のリストは絞られてきて、画像解読の精度は向上する。
建前はそうだが、プリンターがいい加減だと話は別。
音声データについても同じように、今まで聴いてきた音の記憶の中から想像して「これは○○の音だ!」と思って「聴いたつもり」になっていたのだろうけれど、デジタル音声を聴いて疲れてしまった原因は、実はデジタル録音されたデータを再生しきれていなかったということだったのか!?
またしても、再生装置の進化によって「これって、こんなにいい録音だったのか!」と思うことになるとは・・・




4/12(金)夜、スイッチオン
*第一印象:鉄腕アトム
ピント合わず、だんご状態の音に「試聴しておいて良かった」「新品で初対面でこの音だったとしたら、へこむよなあ(笑)」と思う一方で、「そういえば、鉄腕アトムだって、最初は歩けなかったんだもんなぁ」と、なぜか鉄腕アトム誕生のシーンを思い出して、以降の展開に期待が膨らむ。
*CD誕生当時の収録時間ギリギリだったブルーノ・ワルター『第九』の最後にノイズ・音切れ発生。この盤については初めてのこと。

4/13(土)夜
*センターが少し合ってくる。広がりはまだ。音のピントは、まだまだ。

4/14(日)朝
*だいぶ鳴ってくる。特に低音。余韻、広がりもだいぶ出てくる。「この音なら、へこむどころか、ニンマリだな!」
*高域にやや歪み感が残っている&サブウーファーもまだぎこちない反応。だが、どんどん良くなっている。
*ワルターの盤は、ノイズ無しで再生。ひと安心。

4/14(日)昼から夜へ
*すでに怪物(快物)と化したMMDP !
「○○のCD はどんな音がするだろうか?」と、CDをかけまくる。
だが、鉄腕アトムも、天馬博士の家にいる間は、底知れぬ能力を持ったヘンな少年止まりだったことを思い出す。
サーカスに売り飛ばされ困難に遭遇しながら、トビオから鉄腕アトムになっていった
ことを思うと、600時間のエージングの後にはいったいどんな音が鳴ってくるのか!?

「どうしておまえは、他の子のように大きくならないんだ!?」という理不尽な物言いをしてしまった天馬博士のような異常な思い入れはせずに、ただただエージング中の音の変化を愉しく聴いていこうと思っている。

4/15(月)朝
*ガムランの金属製の楽器が、ぜんぜんうるさくない。シンバルも鉄琴も、清々しい。もちろん、木琴もさわやかに鳴っている。お互いの音を尊重しながらアンサンブルしているのが、よくわかる。試聴した時に「奏でる」という言葉が出てきたのを思い出す。スピーカーが楽器になった!
*表面に小さなキズがありプレーヤーによってはトレースしてくれなかったCDを磨いて直したと思っていたが、大改造X5000は厳しかった。

4/15(月)深夜
*最後の来日となったフランス・ブリュッヘンの、公開リハーサルも含めたすべてのコンサートを聴き終えて帰宅した深夜に、MMDPは怪物からさらに進化・深化、というか、浄化、いや昇華していた。
さっきまで聴いていたコンサートホールの空気まで、まったく自然に伝えてくれている。

今までも空気感という言葉は使ってきたが、自然さがぜんぜん違う!!
「豊かな余韻」というような押しつけがましさなど微塵もない。あるがままの風情とでも言おうか。
狭い部屋で聴いているのに、首を回しても音像や定位が揺れない。スピーカーがオールホーンになったような快感!
三日三晩のエージングで、ここまで来ました!
後戻りが怖くて、電源を切れません。σ(^_^;)?

4/18(木) 夜深 到着してから7日目
*久し振りにLPもかけてみる。音色や空気感など、相変わらず素晴らしい。 ・・・が、トラック間や片面終了時に我に帰らせられるノイズの上にこの世界があるのだと、おらためて思う。
MMDP がこれだけ真価を発揮してくると、このバックノイズが無い分、デジタル録音・再生にアドバンテージがあるということになる。
藤本社長さんが「もう、アナログは聴かなくなりますよ」とおっしゃるのには、少なくともこんな意味があるのかもしれない。

4/19(金)夕方 ちょうど1週間経過
*明るい時間に帰宅できたので、ボリュームを上げてオーケストラを聴くと、奥行き感にびっくり!!
今日も育っています。


★ 2013年4月7日更新

MiniMaxDAC Plus 、RWC1 導入

岐阜県 A 様

僕が音のことを云々言うのはおこがましいと思って書きませんでしたが、びっくりした事がありました。

久石譲という方の音楽を聴いていた時の事です。
以前この方がオーケストラの指揮を振っておられたテレビを見たことがあるのです。
それがあたかも僕の前で指揮を振っておられるかのように錯覚したのには鳥肌が立ってしまいました。

これ言うとお前それは錯覚だよとか、オーバーだよなんて言われると思って黙ってましたが、RWC1を取り付けていただいた時以上に変化がすごくて、もう言葉になりません。

もう感動なんてもんじゃなかったです。

心が振るえました。

本当に久石さんが隣にいて指揮振ってるんじゃないかって思えて仕方なかったんです。

あと、ライブのCDを聞いた時に、今までライブなので雑音というか、なんか騒がしく耳障りなCDで音量を上げて聞けなかったんですけど、これがボーカルの声や楽器の音が際立ってよく聞こえるようになり、音量を上げても煩わしさはなく、音量を上げていくと、こちらもあたかもライブに来ているみたいに感じました。

これくらい、変わってしまいました。
音楽聞いて鳥肌が立つなんて、コンサート以来です。

もうCD聞くのが楽しくて仕方ない毎日です。

S/Nとか位相とか難しいことは全くわかりませんが、肌で感じた感想です。

今これだけの音がするのに、これで慣らしを進めるとさらに音が良くなるなんて想像がつきません。

毎朝、慣らしが進むのを楽しみに聞いてみますね。

いったい藤本さん達はどんな音楽を毎日聞いておられるのですか。

早くその領域に行ってみたいです。


★ 2013年3月2日更新

千葉県館山市 S 様

今回いちばんびっくりしたのはMiniMaxDAC Plusです。
しっかりとピントの合った、生に限りなく近い音は、チューニング後のX5000とまったく同じ方向の更に先の世界のものでした。

ステレオの前後左右の広がりはセンターがビシッと決まってこそということを、再度認識させていただきました。
弦楽器は、弓が弦を擦る→弦が振動する→胴が共鳴するという実際の鳴り方をしていました。
音色表現に優れた管楽器もそうでしたが、音が出る一瞬の出来事をこんなに克明に、しかも自然にオーディオ機器が奏でるのを聴いたのは初めてでした。
さらにそれ以前の演奏者の気合いも、実にヴィヴィッドに伝わってきました。
安く買えたサブウーハーのモゴモゴさに閉口していましたが、X5000+MMDだと俊敏に鳴り始めました。

ECLIPSEのスピーカーにも興味がありましたが、この鳴り方ならSilverSignatureでずっと行けそうと思いました。
ジッターイーターのケーブルのもの凄さにも、驚きでした。


★ 2013年2月22日更新

茨城県 S 様 

MiniMaxDAC PlusへRWC1×2個取り付け。

早速に処理してくださってありがとうございます。

昨日届いて早速鳴らしてみましたが、膨張しがちだったヴォーカルの定位が良くなり、口のサイズが小さくなりました。

「音が良くなった」というレベルの変化ではなく、「生」になり、特にヴォーカルとピアノの音が飛び抜けて良くなりました。

社長様にもお礼をお伝え下さい。


★ 2012年1月9日更新

書き込み日:2011年12月29日
静岡県 K 様

藤本社長
先日は、試聴機をお持ちいただきありがとうございました。
当日のデジタルアンプモジュールの逆相修正後ようやくエージングが
落ち着いてきたので(まだ完全ではありませんが)、
MiniMaxDAC Plus/UMCの試聴報告をさせていただきます。
当家のソールノートdc1.0/FT-UMC1.2との比較試聴ですので
投入された物量(コスト)はほぼ同等、比較相手としては十分と思います。
結論を先に申し上げますと、3度目の正直でポテンシャルを感じる
ES9018の再生音を確認することが出来ました。

☆良い点としては
①音場の広さ、特に奥行きの広さ(臨場感、定位)を感じる
②解像度が高く情報量が多い
③滑らかに音がつながる感じ
④音の切れ味が良い(新鮮な印象)
⑤クリーンできれいな音の印象

★気になる点としては
⑥音にもう少し厚みがほしい
⑦もう一段S/Nが良ければ文句なし
⑧音の重心が上にシフトする印象
  安定感がほしい
⑨高域が強調され長時間聴いていると疲れる印象
  (アンプの逆相修正エージングの影響かも)
ということでES9018に大きな可能性を感じながらも
ソールノートdc1.0に戻ると安定感のある表現にホッとしています。
上記⑥~⑨は電源の強化とメイン基盤のスーパークライオ処理で
ほとんど解決できるのではないかと想像します。
今回のモデルで基板スーパークライオ処理がないのが残念。
(ES9018チップだけでもクライオできれば・・・)
dc1.0/FTをES9018改造した場合は上記の気になる点がカバーされて、
すばらしい再生音を聴かせるのではないかと思います。
もう少し試聴させていただき最終結論を出したいと思います。
(改造コストは、IPT-800が1台買える値段ですので思案してます)
改造をお願いするときは年明け一番にお送りします。
2011年はイオンバランサーにはじまり、3回のES9018の試聴や
デジタルケーブルJITTER EATER SDC-ST、ウイングHDなどで楽しませて
いただきました、夢を売る店として来年もいろいろなアイテムを
期待しています(こんなお店は他にありません)。
年末年始のお忙しいところ試聴機の貸し出しに感謝いたします。
皆様、良いお年をお迎え下さい。

書き込み日:2012年1月1日
サウンドデン 藤本

Kさん

申し訳ありません! 気が付いたらが年が明けていました(笑)
営業は27日まででしたが、突然福岡へ出張したり山の木を切って大掃除などなど…

> 先日は、試聴機をお持ちいただきありがとうございました。
> 当日のデジタルアンプモジュールの逆相修正後ようやくエージングが
> 落ち着いてきたので(まだ完全ではありませんが)、
> MiniMaxDAC Plus/UMCの試聴報告をさせていただきます。
> 当家のソールノートdc1.0/FT-UMC1.2との比較試聴ですので
> 投入された物量(コスト)はほぼ同等、比較相手としては十分と思います。

今回で3度目のES9018DAC試聴でしたね
前回は十分にエージングの効いた物をお聞かせ出来なくて申し訳ありませんでした。

> 結論を先に申し上げますと、3度目の正直でポテンシャルを感じる
> ES9018の再生音を確認することが出来ました。
>
> ☆良い点としては
> ①音場の広さ、特に奥行きの広さ(臨場感、定位)を感じる
> ②解像度が高く情報量が多い
> ③滑らかに音がつながる感じ
> ④音の切れ味が良い(新鮮な印象)
> ⑤クリーンできれいな音の印象
> ★気になる点としては
> ⑥音にもう少し厚みがほしい
> ⑦もう一段S/Nが良ければ文句なし
> ⑧音の重心が上にシフトする印象
>   安定感がほしい
> ⑨高域が強調され長時間聴いていると疲れる印象
>   (アンプの逆相修正エージングの影響かも)
> ということでES9018に大きな可能性を感じながらも
> ソールノートdc1.0に戻ると安定感のある表現にホッとしています。
> 上記⑥~⑨は電源の強化とメイン基盤のスーパークライオ処理で
> ほとんど解決できるのではないかと想像します。
> 今回のモデルで基板スーパークライオ処理がないのが残念。

レポート有難うございます。
sc処理は現在方法を検討中なんですが、不具合の原因が解りましたので何とかなると思います。

> (ES9018チップだけでもクライオできれば・・・)

ES9018にだけSC処理する方が余程難しいですよ(笑)

> dc1.0/FTをES9018改造した場合は上記の気になる点がカバーされて、
> すばらしい再生音を聴かせるのではないかと思います。
> もう少し試聴させていただき最終結論を出したいと思います。
> (改造コストは、IPT-800が1台買える値段ですので思案してます)
> 改造をお願いするときは年明け一番にお送りします。

dc1.0へMiniMaxDACの基板を載せるのは苦肉の策でした。
安いMiniMaxDACの方がdc1.0より音質が良いという価格破壊が起きた訳ですが、dc1.0の強力な電源を流用しES9018の良さを更に引き出せたと思っています。
だってdc1.0は下取りしても売れませんからね(笑)

> 2011年はイオンバランサーにはじまり、3回のES9018の試聴や
> デジタルケーブルJITTER EATER、ウイングHDなどで楽しませて
> いただきました、夢を売る店として来年もいろいろなアイテムを
> 期待しています(こんなお店は他にありません)。

こんな変な店は多分他には無いでしょうね~

> 年末年始のお忙しいところ試聴機の貸し出しに感謝いたします。
> 皆様、良いお年をお迎え下さい。

3時間遅れで、一年越しのレスとなってしまい申し訳ありません。


書き込み日:2012年1月3日
サウンドデン 藤本

タイトル「如何でしょうか?」

Kさん こんにちわ!

> > 結論を先に申し上げますと、3度目の正直でポテンシャルを感じる
> > ES9018の再生音を確認することが出来ました。
> >
> > ☆良い点としては
> > ①音場の広さ、特に奥行きの広さ(臨場感、定位)を感じる
> > ②解像度が高く情報量が多い
> > ③滑らかに音がつながる感じ
> > ④音の切れ味が良い(新鮮な印象)
> > ⑤クリーンできれいな音の印象

> > ★気になる点としては
> > ⑥音にもう少し厚みがほしい

これは電源の強化でクリアー出来たとおもいます。

> > ⑦もう一段S/Nが良ければ文句なし

sc処理と銀線の裏打ちでS/Nはかなり上がりました。

> > ⑧音の重心が上にシフトする印象
> >   安定感がほしい

これはエージングがまだ十分では無かった為ですね。

> > ⑨高域が強調され長時間聴いていると疲れる印象
> >   (アンプの逆相修正エージングの影響かも)

これも慣らしで解決します。

> > ということでES9018に大きな可能性を感じながらも
> > ソールノートdc1.0に戻ると安定感のある表現にホッとしています。

でも、ES9018DACの音を聴くとそれまで何の不満も無かったdc1.0の音が粗く感じてしまいますね。

> > 上記⑥~⑨は電源の強化とメイン基盤のスーパークライオ処理で
> > ほとんど解決できるのではないかと想像します。

初仕事がKさんのチューニングとなり、お陰様で幸先の良いスタートとなりました。
皆さんの参考になりますので、慣らしの過程も含めレポートを戴ければ幸いです。


★ 2012年1月9日更新

書き込み日:2011年11月21日
サウンドデン 藤本

約半年近く待たされた新型MiniMaxDACがやっと入荷しました。
ボリュームが無くなり、一回り大きくなった外観はスッキリしており好印象!

さて問題の音ですが、旧型より合理的な配線となり電源トランスの追加などでかなり良くなっています。
早速Dclock NeutronStar UMCと取り付けて見ましたが、それぞれの違いもハッキリ出てきます。

ところが、早速トラブル発生!?
Softone3→SDC-ST→MiniMaxの接続のみロックしないという現象が…
原因はSoftone3のディジタル出力電圧が高過ぎる為と解り、MiniMax側で対処しました。
入力回路の調整段階でオーバーレベル保護用コンデンサーやダイオードを取り外したら何と大幅に音質UP!

怪我の功名 瓢箪から駒とでも言うのでしょうか?
セオリー通りにやられている事が、1番大事な音質に悪い結果をもたらしていたんですね。

発表と同時にMiniMaxDAC-Plus/DとSDC-STを御注文戴いたUさんにはご迷惑をお掛けしましたが、良い勉強をさせて戴きました。

書き込み日:2011年11月21日
兵庫県 U様

掲示板参加の皆様、お久しぶりです。兵庫のUです。

> 発表と同時にMiniMaxDAC-Plus/DとSDC-STを御注文戴いたUさんにはご迷惑をお掛けしましたが、良い勉強をさせて戴きました。

とんでもございません。
一度はやったみたかった発売即注文をやってみたのでした。笑
まさか人柱になろうとは。爆笑
でもそのおかげで、MiniMaxDAC/D→SDC-CMSNでの音を聴くことができました!
社長と松本さんには大変お世話になりました。

肝心の音についてですが、エージング中の現段階で想像をはるかに上回ってます。
細かく書き込みたいのですが、時間が掛かりそうなのでまたにします。汗
明日の朝が早いので…笑


書き込み日:2011年12月02日
兵庫県 U様

続編が遅れましてすいません。

導入前の我が家の装置です。
CD:Softone Model3/NS Ver 1.2
AMP:DZI-2.3 UA
SP:S社 SP-LE8T/DENTEC
ケーブル類:全てCMS(電源タップ含む)
壁コンセント:CAT SC-2851P
ブレーカー:CAT SCBR-20AS

上記の状態でも十分に音楽を楽しんでおりましたが、DACは導入したことがなかったのですが、ES9018に興味を持ってしまい、どうせならとMiniMaxDACの新製品を心待ちにしていたのでした。DENさんから発表されてMiniMaxDAC Plus/Dを即注文。デジタルケーブルも持っていないので、えいやっとJitter Eater SDC-STも注文してしまいました。2つ同時にグレードアップすると何がなんだかわからなくなるのではと思いながらも…
到着して繋いでみると、ん?…音が出ない…繋ぎ方間違えたかな???…いやいやそんな間違えせえへんやろ…1年前まで使っていたM社 CDR631/XO3で繋いでみると音出た!
でも今までの音より若干曇った感じ…
この段階でSoftone Model3/NS Ver 1.2の凄さを再認識しましたが。笑
社長に連絡してみるとSoftoneからデジタル信号が出てないのかなということになり、そんなこと有り得ない筈なのですがと仰ってましたが、とりあえず送ってとのことでした。
数日後、Softoneが、試聴用のSDC-CMS-Nと共に帰ってきました。なんでも、MiniMaxDAC Plusの方の問題だったらしく、対策できるまで試聴用のSDC-CMS-Nを使ってくださいとのこと…なんのこっちゃ意味がわからなかったのですが、まあいっかと思って繋いでみると、それまでとは比べ物にならないくらいのありえない音楽が広がりました。
デュメイ・ピリスのドビュッシーVnソナタ2楽章の高音のトレモロでは素晴らしい表現力、凄く小さな音像に、完璧かと思うくらいのセンター定位。平井堅の古時計では、「のっぽ」の「ぽ」で唾が飛んでくるかと思い思わず避けました。コヴェントガーデンの白鳥の湖の導入曲では、冒頭部分の緊迫感、トゥティサウンドの鮮やかさ、上下左右の広がり感、どれもこれも今まで聴いたことのないレベルでした。
さらにJitter Eater SDC-STに変えるとどんなことになるのかなとわくわくしていました。

すぐに対策済みのMiniMaxDAC Plus/Dが届きました。早速Jitter Eater SDC-STで繋いでみると…素晴らしい音は出ているのだけれど、少しスケールダウンしてしまった印象…いろいろ試していたうちにJitter Eaterがエージングの旅に出てしまったのでしょうか…残念。

それから、毎日少しずつ変化してきました。
200時間付近から急によくなり、SDC-CMS-Nでの音を超えました。そして、それからは毎日良くなっています。現在は270時間程ですが、そのレベルは半端ないものになってきました。特筆すべきは音場の広さ。スピーカーの左右から遥かに広がり、部屋の広さはどうだっけと錯覚するくらいになっています。オーディオ用に調整された部屋ではありません。普通の絨毯のリビングです。しかもフルレンジ(LE8T)単発!

ちなみに、CDをかけたまま隣の部屋のパソコン前に行くと、ちょうどスピーカーの真横になるのですが、そこからも立体的に聴こえます。これも今まででは有り得ない。

うーん、600時間後が待ち遠しい。
またレポートします。

書き込み日:2011年12月03日
サウンドデン 藤本

Uさん こんにちわ!

> 導入前の我が家の装置です。
> CD:Softone Model3/NS Ver 1.2
> AMP:DZI-2.3 UA
> SP:S社 SP-LE8T/DENTEC
> ケーブル類:全てCMS(電源タップ含む)
> 壁コンセント:CAT SC-2851P
> ブレーカー:CAT SCBR-20AS

フルレンジ1発というところがミソですね。
通常フルレンジでは編成の大きなものや音量を上げると煩くなってしまいます。
ところが、時間ズレのないディジタルアンプ(部品の方向管理が必要)ではこれがフルレンジ!?という鳴り方に変化します。
つまり、アナログアンプでは信号通りに振動板が動いていないんですね。

> 上記の状態でも十分に音楽を楽しんでおりましたが、DACは導入したことがなかったのですが、ES9018に興味を持ってしまい、どうせならとMiniMaxDACの新製品を心待ちにしていたのでした。DENさんから発表されてMiniMaxDAC Plus/Dを即注文。デジタルケーブルも持っていないので、えいやっとJitter Eaterも注文してしまいました。2つ同時にグレードアップすると何がなんだかわからなくなるのではと思いながらも…

HPにアップした途端に注文が入ったのでビックリしましたよ(笑)

> 到着して繋いでみると、ん?…音が出ない…繋ぎ方間違えたかな???…いやいやそんな間違えせえへんやろ…1年前まで使っていたM社 CDR631/XO3で&繋いでみると音出た!
> でも今までの音より若干曇った感じ…
> この段階でSoftone Model3/NS Ver 1.2の凄さを再認識しましたが。笑
> 社長に連絡してみるとSoftoneからデジタル信号が出てないのかなということになり、そんなこと有り得ない筈なのですがと仰ってましたが、とりあえず送ってとのことでした。
> 数日後、Softoneが、試聴用のSDC-CMS-Nと共に帰ってきました。なんでも、MiniMaxDAC Plusの方の問題だったらしく、対策できるまで試聴用のSDC-CMS-Nを使ってくださいとのこと…なんのこっちゃ意味がわからなかったのですが、まあいっかと思って繋いでみると、それまでとは比べ物にならないくらいのありえない音楽が広がりました。

原因はディジタル出力のレベルでしたが、SOFTONE3とMiniMaxDACをSDC-STで結線した時にだけ出る症状でした。

> デュメイ・ピリスのドビュッシーVnソナタ2楽章の高音のトレモロでは素晴らしい表現力、凄く小さな音像に、完璧かと思うくらいのセンター定位。平井堅の古時計では、「のっぽ」の「ぽ」で唾が飛んでくるかと思い思わず避けました。コヴェントガーデンの白鳥の湖の導入曲では、冒頭部分の緊迫感、トゥティサウンドの鮮やかさ、上下左右の広がり感、どれもこれも今まで聴いたことのないレベルでした。
> さらにJitter Eaterに変えるとどんなことになるのかなとわくわくしていました。
> すぐに対策済みのMiniMaxDAC Plus/Dが届きました。早速Jitter Eaterで繋いでみると…素晴らしい音は出ているのだけれど、少しスケールダウンしてしまった印象…いろいろ試していたうちにJitter Eaterがエージングの旅に出てしまったのでしょうか…残念。

何か肩透かしを食らわした様で申し訳ありませんでした。
如何にSDC-STといえども、エージングの効いたSDC-CMSには敵わなかったということですね。
もっとも、SDC-CMSもST以外となら超高級ケーブルにも負けません。

> それから、毎日少しずつ変化してきました。
> 200時間付近から急によくなり、SDC-CMS-Nでの音を超えました。そして、それからは毎日良くなっています。現在は270時間程ですが、そのレベルは半端ないものになってきました。特筆すべきは音場の広さ。スピーカーの左右から遥かに広がり、部屋の広さはどうだっけと錯覚するくらいになっています。オーディオ用に調整された部屋ではありません。普通の絨毯のリビングです。しかもフルレンジ(LE8T)単発!
> ちなみに、CDをかけたまま隣の部屋のパソコン前に行くと、ちょうどスピーカーの真横になるのですが、そこからも立体的に聴こえます。これも今まででは有り得ない。

部屋は関係ない。「部屋の所為にするのは鳴らすテクニックのない販売店の逃げです」と私は言い切ります。
例え隣の部屋で聴いても解るくらい違うんですね!
「生演奏に近い鳴り方になれば、それが当然なんです」

> うーん、600時間後が待ち遠しい。
> またレポートします。

アンプは切っていても大丈夫ですから、慣らしに励んでください。
またレポートを待っています。

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