高精度マスタークロック DENTEC Ultimate Master Clock

UMC(Ultimate Master Clock)+ NS-PSU搭載
●千葉県 yuhoto様

機種:D社 DCD-SA1

御自身のブログでUMCとNS-PSUのご紹介を戴いております。
「Adversite Weblog -SACD Playerマスタークロック-」


UMC2(Ultimate Master Clock 2)+ NS-PSU搭載
●東京都 N様

機種:P社 PD-D9

PD-D9が帰って800時間超えました.高音のきつさがとれたのに澄んで柔らかい音に感動しました。ベ-スもリアルでこのプレ-ヤ-の音とは思えません。昔買ったCDもよみがえりました。たまに聞いていた息子も良いねと言いだしましたので古いのですがTEACのVRDS-9でD-Clock+NS-PSUDで検討してます。


UMC(Ultimate Master Clock)+ NS-PSUD搭載
●栃木県 K様

機種:SOULNOTE dc1.0

聴きました。
掲示板通りというか、藤本社長のコメント通りというか、相当驚きの凄さですね。

向上代がNeutronStar←D-clockの比ではないですね。
値段も値段ではありますが、やはり私にとって未知の領域に到達した事実においては、あといくら出してのハイエンドシステムへの変更で実現できたのかという疑問も含めて価値ありと言わざるを得ませんね。

この辺が私のシステムの限界かと思っておりましたが、まだまだポテンシャルがあることが分かりました。
自然でありながら明らかに圧倒的な音質の向上がなされているのが分かります。

・ノイズフロアの低さ:まだまだ静寂というものが実現できていなかったのです
ね。前後の奥行きが明らかに深くなりました。左右のセパレーションも向上してます。

・思わずNeutronStar比音量を落としてしまう、S/N比のよさ。

・頬を叩く空気の揺れ:まさか自分の聴く音量で粗密波を頬で感じることがあるとは思いませんでした。ある意味本当の意味でライブ感覚を得る最高の要素を自分のシステムで初めて得たということなのかも。

・高音のリアリティの向上:シンバルがより金属らしい響きを持っていました。

・低音のダンピングのよさと音圧の向上:低域~高域までのバランスの良さを自分の音量でより得られています。ベースギターをスライドする指の動きをあるCDから初めて感じ取ることができました。

・しょぼいと思っていた録音のCDがStereoらしい立体感を初めて表しました。

藤本社長の言うCDフォーマットの実力を引き出すのを20年間放置してしまっていたということを正に感じた一撃ですね。
ハイエンドシステムを真面目に聴いたことがないですが、一体どのくらいのシステムで得られる音を今私が手にしているのかを知りたくなりますね。

これからも理にかなったホームランアイテムの提示を期待したいです。

さらにCDプレーヤーにUMCを投入するとどういうことが期待できるのでしょうかねえ?

やりたいとは考えますが、向上代が更に驚くべきレベルに行くのか、毛の生えた程度になりそうなのか気になります。さすがに値段が値段なので。

Softon+UMCのデモ機があれば是非試聴したいです。

今後ともよろしくお願いします。


UMC(Ultimate Master Clock)+ NS-PSUD搭載
●芦屋市 TY様

機種:M社 SA-13S2

明けましておめでとうございます。

年末年始に少しまとまって休めたので家族からの白い眼にもめげず?じっくりと聴きこみをしました。

まず第一の印象は「聴きやすくなった」ですかね。
SNが良くなったとかレンジが伸びた、というものではなく「情報量は増えてしかも聴きやすい」のです。
かつて「このディスクは演奏はイイけれどチョイト刺激的な音でね」なんて事で敬遠気味だったソフトも「アレッ??」と思う位聴きやすく楽しめました。

これは繰り返しになりますが、レンジがナロウになったり、とかでは断じてないのです。
ハイもロウも素直に伸びていて、なのに刺激感は無いのです。

仕事柄レコーディングの現場にも数多く立ち会いマイク入力のダイレクトなサウンドも耳にしてきています。
自分が仕事で関わったソフトを調整室で耳にしたサウンドに一番近く感じることが出来ました。
これは比べようもなく高価な米国産のW社のセパレートシステムやM社のプレイヤーでも望めなかったものです。
ありがとうございました。

現在、所有しているM社のCDプレイヤーもお願いしようか?と財布と相談しつつ悩んでいるところです。


UMC(Ultimate Master Clock)+ NS-PSU搭載
●千葉県 T様

機種:P社 PD-D9

株式会社 サウンドデン 藤本光男様

文化の日にUMC+NS-PSUを搭載していただいたP社 PD-D9が届いて既に二ヶ月近く経過してしまい、遅くなりましたが何とか年内に感想を送らせていただきます。

恐らく他の方たちと違い自分の場合CDプレーヤーからアンプ、スピーカーまで一貫して(?)普及クラスに過ぎませんので、マスタークロックにここまで費用を掛けるのはどうなのかと悩むところでした。

スピーカーはエッジがセーム革に交換され、VEB 10-5の上に設置してあり、完全ノーマル時よりもはるかに堂々と且つ心地よい鳴りっぷりになっているとはいえ不安はありました。

具体的にどう表現するか、音響的語彙がありませんのでやや抽象的表現となりますがご容赦ください。

音という音を全て研磨したかのような、つやのある、透き通った音。

それでいてガラスのように硬くなるかと思えばそうならず、ピアノなどは以前の
尖った音ではなく、まろやかな余韻も伴います。

そこに歌手がいる感覚、そこに楽器がある感覚が強烈です。

CDプレーヤーのマスタークロック交換だけで、CD、アンプ、スピーカーの全てが生まれ変わったように歌い出すばかりか、部屋の空気が何か別の、音の伝達に優れた気体に入れ替わってしまったかと思えるほどです。

普及クラスでここまで変わるのは驚きました。

最後になりましたが今回も極めて迅速に作業していただきありがとうございまし
た。
いつでも部屋でスイッチを入れるだけでこの音を聴けるのはたいへん嬉しい事で
す。
もっとも、上には上があるのは承知しておりますが。

それでは、よいお年を。


UMC(Ultimate Master Clock)搭載試聴感想
●千葉県 N様

機種:WADIA 581i

09/9/25にUMCを乗せたWadia581iが届いてだいぶ時間が経過しました。

音はかなりこなれてきたように思います。 
背景の細かい音がよく聞こえます。 また 躍動感も感じるようになりました。

これは低域が引き締まると同時に下にも 伸びるようになたっためと思われます。
低域が良くなるのは予想外でした。

SACD,CDのハイブリッドをかけ比較しますともうSACDの方がおとなしい音に聞こえてしまいます。以来SACDはほとんど聞かなくなりました。

予想以上に良い方向に変化し期待以上でした。
サウンドデンさんのDMが来なかったらいつまでもオリジナルで聞いていたと思います。ありがとうございました。


UMC(Ultimate Master Clock)搭載
●東京都 K様

機種:M社 SA-13S1

そろそろ、M社のSA-13S1にUMCを取り付けて頂いてから3週間が経ちましたが、エージングも終わったようです。
下記に感想を書かせて頂きます。

もう駄目だ!こりゃもう駄目だ!!
私がサウンドデンにこんなものをお願いしたばかりに、、、

実は、同じマンション内にマニアの方が同じSA-13S1を持っていたのです。
その他、数人の友人がどうしても聴いてみたいというので、パワーアンプをJEFF Rowland DG Model112から、届いたばかりのModel501(MONO 2台)の構成に換えて、総勢6名のそれこそ大試聴会になってしまいました。

最初にノーマル機でAudioAccessory134の付録CD「旬の音本舗 福田屋」の3曲目を聴くと、鐘の音が耳を劈くような音。
「全員がその後のオルガンの空気感がいいよね!」「迫力があるいい録音だよね」と褒め称えていた。
ところが改造後、ノーマル機の音を久しぶりに聞いた私だけ、言葉が出て来ず、頭の中で「こんなにデジタルクサイ音だったのか、、、」と。

UMC改造機にCDを移し、いざ再生!
全員の顔を見ている方が楽しそうだったので、私だけ5人の顔に向かって座っていたのですが、鐘が鳴り始めて微動だにしない。
オルガンが鳴り始めると、目を見開く人が3名、拳を握りしめたのが2名。
演奏の最後の重低音が鳴り終わるとCDを止めた。
全員が、「凄い重低音だ。。。」「CDでは出ないと思ってた音」と。

高音がどうとか低音がどうとか、響きがいいとか、そういう音質そのものより、音楽の再現性自体が違う機械になったようで、ノーマルとの聞き比べなので気分とか、記憶とかの世界と違う説得力がその場を支配していました。

実はAVALONのEclipseが視聴スピーカーだったのだが、これがまた低音が鳴りにくいスピーカーの代表選手みたいなやつで、でもちゃんとセッティングしてからは段々と切れのいい低音が出始めた矢先の試聴会だった。

「鳴りにくいスピーカーでこの低音が出ちゃってこの空気感か!」とため息。
その後、自分の部屋からJAZZのCDを持ってきたSさんが聞き比べ始め、時間が経つにつれて興奮状態になっていく。「このおやじに持って行かれるかもしれない!」という気持ちが出てくるほど食い付いているのだ。
UMCを取り付けたSA-13S1は、明らかに音が落ち着き滑らかになった。

実は、カーオーディオでXO1にクロックを改造した事があった。
XO1を取り付けたパイオニアのDEX-P01は、デジタル臭さが消え、まるでアナログ機のように自然な音になった事があった。効果の程は知っているつもりだった。そのバージョンアップ版が、どの程度よくなったのか試してみるのも面白いか。その程度のつもりで、ボーナスが出たからやっちゃえ!くらいの気持ちでお願いしたから堪らなかった。

案の定UMCを取り付けた後の変化はそれを遙かに超えすぎていて、話にもならないレベルだった。
今、ピュアオーディオの世界でこれを知ると、もう帰れない川を渡ってしまったような気分に浸っています。
そして可哀想にあの5人、「遠からずお世話になっちゃうんだろうなぁ」と感じながら感想文終わり!

以上、エージングが終了してCDを聴きまっくっている40代後半のおっさんが「うっかりUMC取り付け記」を書きました。

サウンドデンさん、存在してくれてありがとうございます。


UMC(Ultimate Master Clock)搭載
●静岡県 U様

機種:dc1.0/LT-NS-PSU,CDP-X5000/DENTEC(NeutronStar/DENTEC)
載せ換え:NeutronStar/DENTEC → UMC

UMCのおかげで、演奏者のさまざまな感情、情思、感情を誘い出す雰囲気が漂ってきますね。確かにCD録音会場の雰囲気が出ます。タンノイでも。解像度やS/Nだとかという次元ではありませんね。


UMC(Ultimate Master Clock)搭載
●富士市 H様 (DENTEC掲示板
より

先日はUMC×2台の同時試聴とソールノートdc1.0/FT-NS-PSUのUMCクロックチューニングありがとうございました。

チューニングを終えて帰ってきたdc1.0/FT-NS-PSU+UMCの音を聞いてビックリです。エージングを終えたと思っていたcd1.0/FT-T+UMC(当時借用中)は、実はまだエージング中だったようです。
(後から帰ってきたDACにUMCを取付した方が更にすばらしい音でした)
NS-PSUエージング中でもニュートロンスターをしのぐとは、やはりUMCはただ者ではありませんでした。

帰ってきたDACは既にエージングが完了し、今では別次元の音に変化しています。これまで聞き慣れていたCDを改めて聞き直して、毎日感動していました。
一緒にやっていただいた、EXコンタクト処理と内部ガラス管ヒューズ4本をセラミックS-CRYOに変更したことも相まってか、他の装置まで全部を替えたような変化で大変満足しています。

残念ながら、いつもの時間切れで、後ろ髪を目一杯ひかれながら大陸へ強制送還させられてしまいましたが、日本に帰国する楽しみがまた一つ増えました。

今回の感動させられるチューニング、サウンドデンの皆様のクロックチューニングに対する執念のようなものを感じております。
よくぞここまで仕上げていただきました。
藤本社長を始めサウンドデンの皆様に感謝したいと思います。

今まで聞くことができなかった音楽表現が手に入るなら、いいえ、感動が手に入るなら、約30万円近いこの高額なチューニングでもコストパフォーマンス抜群と思います。
DACのUMCだけで十分満足出来る音なんですが、次はCDPか。
上を見たら切りがない、けど上を目指したいマニアのサガ。
SOFTONE、SOFTONE、SOFTONE、3回唱えると手に入るかな?
しばらくは楽しい・嬉しい・悲しい?迷いが続きそうです。


UMC(Ultimate Master Clock)搭載感想
●千葉県 Y様 (DENTEC掲示板
より

本日、関東出張の折、拙宅にお寄りいただき、思いがけず新クロックUMCを聴かせていただきました。

I氏も交え、クライバー/ウイーンフィルの運命をかけました。
結局、曲が終了するまでストップボタンを押すことができませんでした。アナログ録音ですが、驚くべき情報量です。また驚くべきS/N比!何度も聴いているCDですが、初めて聴いているようで、どうしても、次のCDに換えられないのです。二楽章でのかすかなコンバスのピチカートでさえ、ホールを駆け巡り広がります。クレシェンドしてフルオーケストラになっても、すべての楽器の音が分離された状態を保ち、その大波の中に埋もれるような錯覚に陥ります。

「マスターの音」とHPにありましたが、合点がいきます。
それは、今まで、私が音がよくなっていると感じるときのことを思い返してみると、その根拠は、以前あった問題点がより少なくなっているからという場合がほとんどだったからです。これはとりも直さず、私が想像するところの到達点に近づいた、との判断に基づくのですが、今回はどうもそうではありません。「お前が欲しい音はこれだろ!」と目の前に、現実に差し出されてしまった!そんな感覚なのです。聴いたことのないような、素晴らしいグランドピアノの低弦の響きであると同時に、いつもコンサートで聴いている、あの響きそのものなのです。

オーケストラの管楽器は普通、ステージの後方に位置していますが、同じ金管でもホルンとトランペットを比べてもわかるとおり、構造上音の指向性が異なるため、ホールの反射板を辿って耳に達するまでのプロセスの差が生では当たり前に聞き取ることができます。なんということか、これもちゃんと出ています。今までノイズフロアーにうずもれていたのですね!
入り口がいかに大切か!!誤解を恐れずにいいますが、純度の高い信号(つまり付帯音のない音楽信号)をスピーカーに送りこまなければ、まともな低音は出ない(当然高音も)と確信しました。ルームアコースティックにどんな力を注いでも、ないものは出てきません!

今日は完全に藤本社長に負けました・・・つまり、注文してしまいました(爆)


「後日」


本日UMC搭載のSOFTON3FT-Tをお持ちいただき、またdc1.0にUMCを搭載していただきましたのでレポートいたします。
正直なところ、あまりの激変ぶりに戸惑っておりまして、まだ頭の中で整理がつかない状態なので、弱っております。

先月お聴かせいただいたとき、自分のオーディオに要求するものがかなり実現したのでは・・・とさえ思ったのですが、今日はdc1.0にも搭載し、念を押された感じであれこれCDを聴いておりました。

「実現した」という感覚についてですが、人がオーディオに何を要求するするか・・・は、まあそれぞれと思います。私としては、たとえば100人のオーケストラの演奏を小さな自室で聴くのですから、そんなに欲張るものではないよと常に自戒しているつもりですが、ただ、「音のバランス」と「響き」はなるべく生さながらであってほしいのです。

さて、「音のバランス」は小規模なスピーカーシステムならある程度調整で追い込んでいけますが、「響き」は調整以前の問題、つまり、ハードの性能に依存するわけで、その重要性と必要性はここ2年の間に、デンテックを導入するプロセスで痛感してきたことです。
高精度なクロックは必須ですが、これだけではありません。VEBやTVC、NCDの導入で一歩一歩登りつめて「響き」が自室でもある程度生演奏に近い出方をするようになりました。

前置きが長くなりましたが、今日、「響き」が出揃ったと感じました。
たとえば100人のオケで、フルオーケストラの響きと、管楽器のソロ演奏の響きが整ったということです。
そんなの当たり前だといわれそうですが、今まで聴いたどんなに高価な装置であってもオーディオからは絶対に出ていませんでした。

要するに、ピアニッシモになると、ノイズフロアーに近づくため演奏のニュアンスが失われるので、楽器の音と響きのバランスが変わり、同一空間で音を出しているにもかかわらず、生演奏でのバランスと違って聞こえてしまうのです。
このアンバランスによる音楽情報の欠落は、音楽鑑賞という点から見て致命的です。

例を挙げるときりがありませんが、身近なところで、たとえば、チャイコフスキーの悲愴の第2楽章、一定のリズムでティンパニーが美しいメロディーをバックにして刻むところがありますが、どの演奏でも、大音量ではありませんが、でも小音量ながら、ホールを響かせ、あたかも将来の不安を思わせる、胸騒ぎのようなやるせない表情を生演奏ではかもし出しています。
しかしオーディオでは、どうしても、ティンパニーの音は遠のき、弦の美しい響きと交じり合うことはありませんでした。

今日UMCを搭載したトランスポートとDACでの再生では、このデリケートな響きを見事に再現しており、まったく今までと違った音楽になってしまっているといってもよいと思います。

SOFTON自体はまだ多少エージングが完全でないようなので、あと、私の頭も、エージング(笑)が完了しないので、またもう少ししたらレポートをさせていただくつもりです


UMC(Ultimate Master Clock)搭載感想
●東京都 I様 (DENTEC掲示板
より

本当にUMCの凄さは鳥肌ものでした!素材がニュートロンなのに出てくる音はまったくの別物というか、クロックをいじってここまでスゴイ音が出てくるなんて・・・
LC-Audio X03からさんざんクロックのグレードアップをしてきて、クロックによる音質向上は相当理解しているにもかかわらず(笑)、ちょっと信じられません!

Yさんの後、社長と一緒に3軒訪問しましたが、全員が全員「なんじゃこれは~」状態でした(笑)。

値段だけ聞いた時には、「クロックの値段としてはちょっと高すぎる」と思いましたが、音を聴いてしまうと、20数万でこれだけの音を出す手段は他に存在しないので、納得するしかありません~。

さらに、今回UMDはCDプレーヤーにだけ搭載されていたので、DACはニュートロンのままでした。もしDACにもUMDを搭載したら一体どんな音が出てくるのかまったく想像ができません(爆)。相当ヤバイことになりそうです~。


「後日」


とりあえずウチもDACに載せました(笑)。しかし今回、プレーヤーとDACのダブル搭載パターンを何軒かのお宅で聴いてしまったため、これはもうとるものもとりあえずダブルで載せないと話にならないという悲しい結論が出てしまいました(涙)。

IさんのシステムでまずプレーヤーにUMCを付けた後に、dc1.0に付けた音を聴いた印象は、1+1が1.5ぐらいの感覚で、効果倍増~!というものではなかったのです。

その後群馬のTさん宅に行き、プレーヤー側だけのオーダーということでSoulNoteのcd1.0に取り付けた後、他のお客さんの予約分なので置いていけないけど、2個つけたらどんな音が出るか確認してみましょうということでD/Aコンバーターdc1.0にも付けて試聴してみました。

たしかに1.5だよね~という感想は同じだったんですが、驚いたのはDACのクロックをニュートロンに戻した瞬間です(爆)。あまりにしょぼすぎてとても聴けたもんじゃありません~。1.5から1を引いたとしても少なくとも0.5ぐらい合ってもよさそうなもんですが(笑)、一度良い音を聴いた人間の耳はごまかせません~。

ちなみに、2個つけたときの1.5の音ですが、ニュートロンスターと比べた音ではありませんので念のため。ニュートロンと比べると5倍、いや10倍ぐらいはレベルアップしてると思います~。(まぁ次元が違いすぎて本当は比べられないんですが笑)。

とにかくUMC恐るべし!です。


UMC(Ultimate Master Clock)搭載感想
●埼玉県 I様 (DENTEC掲示板
より

今回別の用件で藤本社長に来ていただいた際に、社長から「銅のケース」に入った物を手渡されました。
社長曰く「これですよ・・・」それは新型クロックUMCでした。

今回は見送ろうと思ったのですが、誘惑に負けてとりあえずDACだけということでdc1.0につけてみました。

ピアノの側板、フレームの響きが音と振動で伝わるように聞こえます。
我が家のピアノの音よりも、スピーカーから出る音のほうが良いかもしれません!でも本心は「まったくこんなものまた作って!」なんですが・・・。
ついつい聴きたくなって、聞いてしまうと・・「ん!」・・なんですよねぇ・・Iさん、Yさん!
でもね社長、しばらくおとなしくじっとしていてください!(笑)


UMC(Ultimate Master Clock)搭載感想
●千葉県 Y様と兵庫県 T様のやりとり (DENTEC掲示板
より

Yです。T様、こんばんは。

> 以前からお客様紹介の文章を読ませていただき、音楽に造詣の深い方だと思っておりました。この掲示板の文章を読んで思わず投稿してしまいました。拙文お許し下さい。

いえいえ、とんでもないことで、私は全く音楽は素人で、楽譜もまともに読めないのです。恥ずかしい限りです。逆にASCの書き込み等でT様の文章を拝読させていただき、大いに勉強になるので楽しみにしております。やはり演奏をなさる方のご意見等は大変参考になるので、私にとっては極めて貴重なのです。

> UMC搭載のCDプレーヤーならこのレベルの音楽を聴くことが出来るわけですね。
交響曲第6番「悲愴」第2楽章は、珍しい5拍子で創られています。一見3拍子に聞こえるのですが、よく聴くと5拍子です。安定した3拍子ではなく…..
この第2主題の部分がご指摘のティンパニが弦楽器の裏で鳴ります。5拍子を選択したことで、心の不安定さ 不安感のようなものを描いているのだと思います。
私は、大学の定期演奏会でこの曲を演奏したので、この部分の美しさを実感していました。Y様が書いておられる通り、この第2楽章の意味の深さは、生演奏でしか味わえないものだと思っていました。しかし…….

漫然と音楽鑑賞を楽しんでいる私にとりまして、このように曲の構造を解説いただき、大変ありがたいことで、感謝申し上げます。ともあれ、客席で生の音楽を聴かせていただいた量は、高校生のころからですのでかなりになりますが、そのためか、オーディオと生との落差は相当長く経験しているつもりです。

余計な話になりますが、クラシック音楽が面白くて、でも小遣いが少ないため、ちょうどカセットテープが出たときです。親にせがみ、カセットデッキを購入しました。(確かS社のTC-2120?)
国産初のTDKのC-90を買い、FMから偶然にも、カイルベルト/バンベルク響のブラームス4番(東京文化会館ライブ1968年5月20日、カイルベルトが亡くなる約2ヶ月前)を録音しました。生まれて初めて聴くブラームスの4番でした。このときの、哀愁に満ちた出だし、充実した響き、感動しまして、とうとう、テープが機械に巻き込むまで聴きこみ、聴けなくなったのです。その後、いろいろなレコードでブラームス4番を聞きましたが、どうも物足りませんでした。

話を端折りますが、数年前(2004年)、このときのライブのCDをCD店で見つけたのです。
実はUMCを導入して、エージング終了を見計らって早速聴きました。
これは勝手な推測ですが、あれほど、曲にのめりこめた理由が今わかったような気がするのです。
第一に、お粗末なカセットですが、録音は、NHKの実況録音でFM放送ですから、音源としてはかなり新鮮であること。(レコードのように音に加工がなく、またレコードプレーヤーを経由していないのでその問題点が存在しないのです)
そして、ジッターひずみが存在しないこと。
大雑把ながら、以上の理由だろうと考えております。

長々すいません。何が言いたいのか・・・、つまり、UMCの段階で私の耳ではすでにジッターひずみは無くなったと(正確に言いますと無視してよいレベルになった)判断できると思ったのです。当時のカセットですから、性能は全くお粗末でしたが、でも音楽にのめり込めたのです。比べ物にならないほどに特性のよいCDからなぜ音楽が聴こえなかったのか?
今カイルベルトのCDを聴いて、当時のカセットをはるかに上回る音楽が自室に満ちております。響きは改装前の文化会館そのものです。演奏の細かなニュアンス、バンベルク響の柔らかい響き、楽器同士のハーモニーの絶妙さ、実に生を彷彿とさせます。
それにしても、私はこのジッターひずみが、現在のデジタルオーディオ特有で最大のひずみだと思っております。これに私は20年以上かき回されました。
UMCを聴きながら、自分のオーディオ暦を省みて、特にデジタルオーディオ時代に入り、絶望した原因とその結果がいろいろな現象から、整合性を持って説明できると考えております。
UMCで、もうかき回されるのは終わりです。
本当にうれしいことで、大げさでなく、音楽文化にとって、画期的なことと私は確信しております。(藤本社長のことだからもっと精度の高いクロックを出すのかも・・・(笑))

> また、お客様紹介の中でお書きになっている文章を読み進むにつれて、私が出来た当時のCDの再生音に絶望し「LPを超えるメディアではなかった」と思ったことと同じ想いを抱いておられたことに深く共感した次第です。
私もデンさんのお客様紹介に掲載していただいていますが、Y様と同じような経緯で、デンさんとの出会いがあった思います。
私の経済力は他の方々には遠く及びませんが、サウンドデンとの出会いのお陰で、迷うことなく此処まで来ることが出来たと思います。

私も全く同感です。

> 恐らく 9月の初旬にはひょっとすると私もUMCを導入してしまうかも知れません。この9月、1年ぶりにデンさんを訪問しようと考えています。
音を聴く装置ではなく 音楽を聴くことが出来る装置にしてくれる最もの近道は、デンテックにある事をいつも思っています。
Y 様の文章を読ませていただき、本当に嬉しく思っております。
今後とも宜しくお願いいたします。


●立川市 E様
UMC(Ultimate Master Clock)搭載感想

機種:Softon MODEL3

CDトランスポートを探していた私に藤本社長がイチオシでお勧めされ、試聴もせ
ずに注文させて頂いたSOFTON Model3FT-Tが私の許に届きました。クロネコヤマトのお兄さんから受け取り、箱から取り出してみると、小さいサイズに相反してズッシリと重く、これはイイ音がしそうだ(メカ物は重い方がよいと思っているタイプなので・・)と感じました。

さっそく、現有機マコーマックの「シグネチア」の脇に仮置きし、スイッチをONにして通電開始。逸る心を静めて、シグネチアで比較試聴用のCDを聞きながら30分ほど待ち、いよいよデジタルケーブルを繋ぎ換えSOFTON Model3FT-Tでいつも聞きなれたCDを掛けました・・・。

UMCを搭載しているこのSOFTON Model3FT-Tのその実力の凄まじさは、音が出た瞬間にハッキリ判りました。それはオーディオ的な形容詞でくどくど素晴らしさを表現することを超越するほどでした。とにかく、聴く人に何の誇張もなく心地よく音を届ける、その音の「浸透力」にハッとしました。そして、思わず自然と涙腺が緩み、目がウルウルとしてきました。自分がオーディオ装置を揃えて、捜し求めていた音はこういう音だったのだ、それにようやく出会うことが出来た!サウンドデンさんの門を叩いて良かったと心より思いました。

それから丸2日間、日中はずっといろいろなCDを聴いていました。もう、音質を気にすることなく、音楽に浸っています。
ジャズを聴けば気持ちがスイングして、自然と足がリズムを取っている自分がそこにいますし、クラシックを聴けば演奏家の表現力の素晴らしさに思わず引き込まれ、また涙が滲んできます。そんな幸せな時間を過ごし、時が過ぎるのを忘れ、ついお約束していたご報告が遅れてしまいました。
この度は、本当にありがとうございました。本当に感謝の気持ちで一杯です。今は音楽を心から楽しめることが出来るようになり、とても幸せです。

これでデンテック製品の音楽再生に対する方向性は間違いなく、素晴らしいということがハッキリ判りました。 これから時をかけて、じっくり私のラインナップやセッティングを見直し、さらに音楽表現力を高めて行きたいと思いますので、改めてご指導のほど宜しくお願いします。

追伸

先日オーディオに興味を持っている会社の同僚K氏が遊びに来ました。
K氏はいわゆるオーディオマニアでは無いのですが、K氏と私は一緒にライブに出かけ、彼のオーディオ装置のラインナップを揃える手伝いをした間柄です。久しぶりに、私のオーディオラインナップのグレードUPにあたり、K君にもぜひ聴いてもらおうと来てもらいました。
生憎、K氏はCDプレーヤー(私と同じ、マコーマック・シグネチア)が数年前に故障して以来、オーディオから遠ざかっていました・・・。そんなK氏に一緒にオーディオにハマッテいた15年前と、現在の違いを聞いてもらおうという意図もありました。

まず、二人が聴きなれたマコーマックの「シグネチア」で聴いてもらい、その直後にSOFTON Model3FT-Tにデジタルケーブルを繋ぎ換えK氏の聞きなれたCDを掛けました。
オーディオから暫く遠ざかっていたK氏ですが・・・「音の立ち上がりが、全然違います!もう音が出た瞬間に、こちらの音の方が断然イイと判りますでね。」と云いました。
いつもはとても慎重で、ハッキリと白黒をつけないK氏が即答です。

その後、K氏と私の確認音源(というのもおこがましいのですが、二人で一緒に
行ったコンサートが、たまたまライブアルバムになっています)を聴いてみました。
K君はこのライブアルバムを聴くと「凄く生々しいですね!」と嬉しそうでした。
そして「オーディオで、今はこんなに良い音を再生できるのかぁ。。。」と遠い目をしていました。
UMCを搭載しているSOFTON Model3FT-Tの音は、誰にでも判る凄さがあると思います。


●兵庫県 N様
UMC(Ultimate Master Clock)搭載感想

機種:SOULNOTE dc1.0/ASC
載せ換え:NeutronStar/DENTEC → UMC

お世話になります。
仕事が忙しく、月曜日に「土と水」を通して聴いた程度なのですが、音出しの瞬間で別物である事がすぐにわかりました。

静粛感とか情報量の違いは当然として、一番凄いと感じたのは、そこに「生」そのものを感じた事でした。収録場所とはあまりにも違いすぎる環境での再生でありながら、現場の暗騒音やホールトーンをなんとリアルに再現するのか!!・・・・もはや驚きを通り越して、再生音楽である事すら忘れさせてくれる、そんな感想を持ちました。

それにしても、まったくもって別物です。この音を聴いてしまうと、バージョンアップ前のdc1.0/ASCでさえ霞んでしまいます。もう元には戻れません!!これでトランスポートのクロックをUMCに交換するとどうなるのでしょうか?もはや想像すらできません。

大変高価なバージョンアップでしたが、思い切ってやって良かったです。有難うございました

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