マスタークロック交換したCDプレーヤーで驚く体験をしたので報告です。
まずはパイオニア PD−D6にニュートロンスター+NS−PSUを取り付けした、製品を貸し出ししていた。
貸し出し期間は一週間という話をしていたのでお客さんへ連絡して引き取りに行った。
その際、お客さんからD6を外した後にP−0Sを付けてくれという事で設置して配線をし、さっきまでD6で聞いていたCDを再生した。
さて、同じ音量で出てきた音だがD6では床をゆする様な重低音が出ていたのにP−0Sでは全く沈まない音になってしまった、それだけではなくシンバルの音も半分つぶれて伸びきれなくなっているし、音場もスピーカーの間にしか再現しなくなって全ての音がなまった音になってしまった。
聞くに堪えなくなったお客さんは「レコードの方がいいんじゃないか」と言い出し、レコードを再生した、ノイズがあるものの確かに全ての音が抜けている。
P−0Sと言えばバージョンアップ代と製品代で200万円を超える製品である、それをPD−D6にニュートロンスターとNS−PSU(専用ローノイズ電源)を付けただけの製品に負けてしまったのである。
更にオチがあってこれは恥ずかしい事なのであまり言いたくはないが、実はこのニュートロンスターは私の発注ミスでスタンダードが付いている、DENTECならもっと良くなるのでお客さんにはこれはもっと音が良くなりますよと言って帰って来た。
このD6はMTSでは21万円(取り付け工賃無料、もちろんDENTEC仕様)で販売しています、P−0Sの10分の1の価格ですが音はそれ以上です。
貸し出し機も用意しておりますのでお気軽に声を掛けてください。
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