また、如何に優秀なアナログアンプであっても発生していた「低音域の遅れ」など、帯域による時間のズレが理論的に発生しないディジタルアンプは、ハルクロやサウンドデザイン社などにより既にハイエンドアンプとして認められています。
しかし、高周波をカットする出力段のフィルター回路には、アナログ的なテクニックが必要である事はあまり知られていません。
この事は、2チャンネルで使用した時には解かり難いものの、試聴機と購入された機器との音質差となって現れます。
また、バイアンプやマルチアンプでは音像の乱れとなって現れ、誰にでも解かる結果となってしまうのです。
DENTECでは、それぞれの良さがフルに発揮される様、手作業でコンデンサーの方向性を管理しており、後の計画変更にも安心してトライして頂けます。
配線はDENTECの誇るSC処理φ0.8mm φ2.0m銀単線。
入力ソースに忠実なその音質は、アンプ本来の目的である「増幅するケーブル」を地で行くようなナチュラルさです。
CDプレーヤーとアンプという単純な構成でも音質は妥協しない。
そういったシーンにひときわ存在感を放つハイエンドアンプです。
「1台ずつ手作りの為、使用環境に合わせたセミオーダーも承ります」 |