デンマーク製の小型スピーカーJERNを試聴して驚いた!
付帯音が少なく兎に角ハイスピードで音の立ち上がり立下りが早いのだ。
その原因は鋳鉄製のダルマ型エンクロージャーにあり約13kgと重い。
その形から定在波は発生しないが、内部にはお椀を伏せた形の出っ張りが無数にあり共振周波数を分散させている。
こんな従来の常識を逸脱した作りが大変気に入った。
さっそく導入を決め、腕に撚りを掛けてチューニングしてみた。
@ケプラーコーンのウーハーをセーム革エッジに交換
AネットワークのコンデンサーをSOLEN/SC処理に交換
B配線材を2φSC処理銀線に交換
CSA1(サウンドアクセラレーター)の取付
D吸音材とスペーサーの取外し
仕上がって音出しした瞬間
音楽を聴くうえでこれ以上何が必要なのか?という音が飛び出してきた。
現在ホールで鳴らしているが、誰もがこんな小型スピーカーの音とは信じられないだろう。
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