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シャーシーの材質
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■オリジナルアッテネーター■ デンテックでは1992年にオリジナルアッテネーターを開発し、以来CDやDVDなどのラインレベルにおいてプリアンプは必要ないと提唱しています。 何故なら、パワーアンプは通常1Vでフルパワーが出る様に設計されており、現代のCDなどは2Vの出力がある為、プリアンプ(前置増幅器)で増幅してやる必要が全くないからです。 しかし、パッシブ方式(アッテネーターやボリュームのみでアンプを使わない)では、情報量は多いもののエネルギー感が損なわれるという理由から、オーディオファンの大半がプリアンプを使われているのが現状です。 では、何故その様な現象が起こるのでしょうか? 最大の原因は、アッテネーターやボリュームの質に有り、シンプルな方式であるからこそ、心臓部であるアッテネーターの材質がモロに影響してくるのです。 どんなに高級なプリアンプをお使いの方も、UA-J1やTRC-Aを試聴して頂ければ、今までにどれだけ大切な音楽情報を聞き逃していたのかを実感して戴けます。 特にリモコンによる音量調整機能を持ったプリアンプやプリメインアンプには、効果絶大です。 |
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ご存知の通り、現在では多数のオーディオ用振動対策パーツが市販されています。 何をやっても音質が変化する事は周知の事実ですが、無理やり屁理屈をつけたオカルト的な製品も多数存在し、音楽愛好家を迷わす原因となっている事も又、事実です。 たとえ良くなるにしろ、外付けパーツで音質が変化すると言う事は、その機器のシャーシー設計が音楽を再生する上で不適格である事の証明であると言えるのではないでしょうか? DENTEC TRC=TriangleRigidChassisは、あらゆる振動に影響されない「入れ物」を作りたいという長年の願望から生まれました。 三角形+六角形という今までに無い造型ですが、奇を衒った外観のデザインから入ったものではなく、振動処理を徹底的に追求した結果の必然的な形である事は、特別な知識をお持ちでない方にも容易にご理解戴ける事と思います。 試作後の音質確認作業は、一番振動の影響が少ないであろうアッテネ-ターを組み込んで行いましたが、高級プリアンプキラーとご好評いただいておりますUA1(パッシブアッテネ-ター)の存在が霞んでしまう程の優れたパフォーマンスを示しました。 今までに体験したことの無い超S/Nの世界に、設計者の私自ら暫く放心状態となり、改めて振動処理の重要さを再認識した次第です。 現場に居合わせたお客様の言葉:昨日は、凄い音のごちそうを頂きましてありがとうございました。 めったに食べられない、極上の音に至福の喜びを感じた次第です。 TRCは入れ物としては非常に高価な代物ですが、音質での評価であれば、むしろ安いと実感して戴けるものと自負いたしております。 この度発表致しますパッシブアッテネーターを始め、パワーアンプ CDプレーヤーetcと順次開発してまいりますので、今後のDENTECにご期待ください。 |
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