CD PLAYER |
ピックアップ固定式メカニズム.トップローディングタイプCDプレイヤー - 販 売 完 了 - |
ノーマルの状態 |
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この問題は、アナログプレーヤーの時代に、すでに結論が出ていた事です。 当社で試聴した限りでは、異種金属(クローム銅 とアルミニューム)を組み合わせる事で固有共振を排除し、玉砂利ベースで振動をアースした、名古屋のガレージメーカーFAINALによる「リジット方式糸ドライブ プレー」PARTHENONjrが世界最高のパフォーマンスを示しました。 この事実 は、15年以上経った現在でも不変であると確信しております。 又、ダイレクト ドライブのターンテーブルは、重いものより軽いほうが良かった事は、ヤマハとデンオンの関係でも理解して戴けると思います。 この様に、すでに結論が出ている事に対してメーカーが「同じ過ちを繰り返す」事は、消費者にとって大きなマイナスであると考えます。(どこかの国の政治みたいですね) いかに優れた技術者であっても、人間一人が出来る事はたかが知れています。 オリジナリティーを重視する事も大切ですが、先人の残してくれた道しるべを理解した上で吸収し、真に音楽を楽しめる製品開発をする事が技術者の義務であり、社会に貢献する事ではないかと思います。 元来日本人は、それが得意な人種だったのではないでしょうか? さて、当社でCDプレーヤーのメカニズムをリジット化したのは、実はソニーのCDP-X5000が最初ではありません。 1990年に、お客様紹介ページ記載の向井氏より、フィリップスCD-M1メカ搭載のマランツCD95を徹底的にチューニングし、世界最高のトランスポートを制作する様依頼を受けました。(当社の様に 小さな工房では、この様なお客様の高度な要求が起爆剤となり、それまで頭の中にあったアイデアを具現化する事がよくあります。開発費をお客様に出して戴けるのですから、こんな有難い事はありません。) メカニズムを10mm厚の銅シャーシーへリジットに固定し、トップローディングとしましたが、元々支点が明確なスイングアームをリジット化した事は大成功で、これは抜群のパフォーマンスを示し、現在のX5000をも凌駕しています。 その後、他のお客様より幾度となく同じ物の制作依頼を受けましたが、CDM1のメカニズムがコスト高を理由に生産中止となり、全てお断りしておりましたので、おそらく世界でたった1台のCDM1スイングアームリジットメカであろうと思います。 X5000のチューニングも、当社の考えにご賛同戴いた各方面のエキスパートの方々のご協力により、ターンテーブルの材質変更モーター軸受け金具の材質変更等を施し、すでに最終段階に達しております。 現在世界最高のトランスポートと評価されているESOTERIC P-0と常時比較試聴して戴けますので、愛聴盤を持ってどうぞ広島までおいで下さい。 |
「CDプレイヤーの音質は、価格に関係なくピックアップメカニズムの方式によって大半が決定されています」 |
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