オランダの熱心なオーディオファイルであり技術者のELSO KWAK氏は、従来の高精度クロックの音質に不満を持っていました。
氏は、ディジタル機器の音質を決定しているのは、一般的に言われているジッターだけではないと考え、極めて高能率なオールホーン型スピーカーKLIPSCHを駆使してカットアンドトライを繰り返し、新型高精度クロックKWAK-CLOCKの開発に成功したのです。
氏のクロックユニットをシンクロスコープで観測すると、上下非対称となっており、他社のユニットとは明らかに波形が異なる事が解ります。
↑Lclock XO2 |
↑KWAK-CLOCK |
では、この事は何を意味して居るのでしょうか?
音場感・エネルギー感・音の立ち上がり・立下り・音色感・実在感など殆ど全てのファクターで他社のクロックを凌ぐという事実が、クロックの出力波形が音質に大きく影響していた事を示しているのです。
DENTECは、氏の高能率スピーカーによる聴感を計測データーより優先するという姿勢に賛同し、オリジナルクロックユニットの開発を依頼しましたが、より小型になって出来上がって参りましたので、
ここにKWAK-CLOCK/DENTECとして発表いたします。
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