藤本の辛口コラム
記2008年3月14日 銀線について その1

CAT(CryoAudioTechnology)より接点復活剤 EX-Contactのサンプルが届いた。
説明文にはさも良さそうな事が書いてあり、直感的にこれは従来の製品とは違うな!?と思ったので早速リファレンスシステムに使ってみた。

結果の報告がてら、現代の量産電気製品の接点について考査してみよう。

私は今までに幾度となく「必要悪」として接点の問題を取り上げて来た。
そして、自社で作っている物に関しては出来るだけ接点を減らす努力をして来た積りだ。しかし、現実問題として接点を0には出来ないのが実情であり、妥協するしか無かったのである。

過去を振り返れば、町の電気屋で売っている接点復活剤はほんの気休め程度にしか効かず、むしろ後で悪くなる物すら有った。そして、スクアランにカーボンの粒子を混ぜた物が出て来たあたりから、やっと使える製品が出現し始めたと記憶している。

単に接触不良の改善だけなら、最近出てきた金属の微粒子が入った物で解決する様になり一安心といったところであったが、やはり接点が無いのには適う筈も無い。
要求の高いお客様には、半田付けによって接点を減らす作業を強いられていたのが現状である。

前置きが長くなったが、このエクスコンタクトなる物、これは一体何なんだ!?と言う位音質や画質が良くなるのだ!
例えば、ラインケーブルの一箇所に塗っただけでS/Nが良くなり、それまでノイズに埋もれて聴こえなかった音がハッキリ聴こえて来る。
たった1箇所の処理でそれくらい違うのだから、入り口のCDプレーヤーから出口のスピーカーまで処理したら、それこそ、スピーカーを取り替えたのか!?と錯覚する程の効果なのである。
そして、それが継続するどころか時間の経過と共に良くなるのだから、エクスコンタクトは正に本物と言わざるを得ないだろう。
これは実に画期的な事で、CATが接点復活剤ではなく「接点改良剤」と名付けているのも頷けると言うものだ。

「皆さんいいですか!?」
機器の外から見える接点に処理しただけでこれだけ違うんですよ!!!
機器の中には皆さんが想像を絶する程の接点が有るんですが、これを処理したら一体どうなると思いますか?

記2009年2月23日「画期的な接点改良剤登場!」その2

では、彗星の様に現れ あっと言う間に弊社のベストセラーとなったD/AコンバータSoulNote dc1.0の中を覗いて見よう。
「始めに断っておくが、親しみが有るから取り上げただけでソウルノートの製品が特に接点が多いと言う訳ではありません」

写真の番号部分がコネクターと呼ばれる接点であり、1つのコネクターには複数の接点が有るので数えれば恐ろしい程の数になる(アホらしいので数えていません)

さて、この接点が1つでも接触不良になると何らかの不具合が発生する。
つまり故障という事になるのだが、意外に修理は至極簡単である!?

そう、メーカーのサービスは不良箇所の基板もしくはケーブルを差し替えれば良いのだ。 現代の電気製品製造工場には、昔の様に半田鏝を持ったおばちゃんは居ない。

おばちゃんは居るかも知れないが、手には電動やエアーによるドライバーを持っているのだ。
もっと進んだ工場では、それをロボットがやっているのだろうが、半田付けする時間を無くす=コネクターの採用となり、それがコスト低減に繋がるのだ。

例えば、ある機器をを組み立てる時に半田付けで作っていたら、1日に数台しか作れず売価が50万円になったとする。
一方コネクターを採用した物は1日に100台作れるので30万円だとしたら、果して皆さんはどちらを買われるだろう?

現代の様に製造中止後8年で修理を拒否出来るならば、コネクターを使っても接触不良の心配はあまり無く、メーカーは「御免なさい」で済んでしまうのが実情なのである。
動けばよい家電製品ならまだしも、音響製品の存在意義が「音」にあるとしたら半田付けによって接点を極力減らす様に作られた物の方が音が良く、長期安定動作するのは絶対に間違いない。

私が声を大にして言いたいのは、現代の製品は十分に時間的コストを掛けられる筈の超高級品さえも中を覗けばコネクターだらけで、私からすれば目を疑う様な状況であるという事だ。

有名メーカーの製品は超高級機さえも時間的コストの制限を受け、手作業によるガレージメーカーの製品以外にはコネクターを使った物しか選べないのが実情なのである。

画期的な接点改良剤登場!その3

さて、ラインケーブルの一箇所に処理しただけで顔色が変るほど変化するエクスコンタクトである。
だから、入り口から出口まで処理すれば、誰もが更に驚くのは間違いない。
さらに、信じていた機器の内部が前記の状態だと知れば、居ても起ってもいられなくなるのが心情だろう

腕に覚えのある人はコネクターを片っ端から処理するに違いない。
そして、外部への処理とは桁違いの効果に何度目かの驚きを体験する筈だ。

ただ、これを読んで素人が安易に手を出すのだけは止めて欲しい。
何故なら、コネクターはただ抜いて処理して挿せば良いという単純な物だけとは限らないからだ。

ロック機構の付いた物やフラットケーブルなど、構造を理解せずに弄くれば元通りにならない物も多々あり、後で泣きを見る事にもなりかねない。
それが高価な機器であればあるほど、リスクは大きくなるのである。

また、CDプレーヤー等はコネクターを外しただけで静電気で破壊する部品もあり、古い機種など修理不能となる可能性さえあるからだ。

さて、当店ではメーカー品をそのまま販売する事はまず無い。
割高にはなるが、内部に何らかの手を加え改良して販売している。
どうせ手を加える為に内部を曝け出すなら、プラスαの手数料で接点にエクスコンタクト処理したら・・・と考えた。
修理品〜新品のチューニング品まで、音質が良くなり長期安定動作する事は間違いないのだから。

多分、近い内に新サービスメニューとして登場する事になるだろう。

しかし、今までに大の大人がこれ程興奮するアクセサリーが有っただろうか?
このエクスコンタクトなる物、近い将来世界を席巻する予感がする。


■終わり■

 

 

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