真空管アンプを改良します。

「ビンテージから中国製まで真空管アンプなら何でもOK」

創業時の弊社は真空管アンプ専門店だった事をご存知でしょうか?
1978年当時は「真空管でなければアンプではない」とまで言い切り、制作したオリジナルアンプは数え切れません。
その音質はマッキンやマランツのオリジナルなど全く問題にもしていませんでした。
現に30年以上経った現在でも、他には目もくれずご愛用戴いているお客様は少なくありません。

これは1994年当時制作した最後の真空管アンプです。

以後、MOS-FET DCアンプを経 現在のPWM方式ディジタルアンプとなりますが
それ程自信をもっていた真空管アンプの制作を止めた一番の理由は、ジャンク品をストックしていた上質なオイルコンデンサー SPRAGUE VitaminQなどが底を着いた為でした。

この度、採用を決定したアリゾナキャパシターの軍用オイルコンデンサーの外観は当時のVitaminQを彷彿とさせる物でしたが、手に取っただけでこれなら間違いないと直感的に思いました。

案の定、このコンデンサーは凄い音質です。

無誘導巻きを更に極性管理したため、あたかもDCアンプか?と錯覚するほどの音場の深さ
そしてS/Nの良さは特筆もの
そのナチュラルな音質に、今なら真空管アンプも使えるな・・・
と心底思いました。
貴重なビンテージ管の質が手に取る様に解るのも、このコンデンサーの良さを表しています。

一番安上がりなパワーアンプなら30,000円(税抜/1台)~
コンデンサーの多いプリアンプでも66,000円(税抜)~
で接点のEX-CONTACT処理を同時に行います。

初めての機種は現品を拝見した上で見積もりさせて戴きます。
「特にビンテージアンプはコンデンサーの劣化が著しいためお早目の対処をお勧めします」
「民生用オリジナルオイルコンデンサー等には何の未練も必要ありません」

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