大坂のTです。お世話になります。
藤本社長様、御社とのお付き合いはわずか一年ですが、よく考えてみますとこの一年間で当方のシステムは内部配線まで含めスピーカ本体以外は全てDENTECチューンになってしまいました。もともと凝り性の性格なのでこうと決めると徹底してやってみないと納得しないのが、短期間でここまで来てしまったのだと思います。
本来はネットワークをお願いしておけばこんなに回り道をしないで済んだのだと思いますが、GS-1だけはなんとか自分の手で・・・という思いがありましたので、アドバイスを頂きながら自己流DENTECチューン(のつもり)を徐々に進めてまいりました。
今回IPT3000の導入に関しては、実を言いますとトランス方式に対する先入観と、専用回線工事、第二種アース取得済みであったため、正直効果は期待しておりませんでした。しかし、IPT3000に接続した音は、一言で表現すると「音がほぐれる」というものでした。今までどこかストレスを感じる部分が常に付きまとっておりましたが、これを導入すると、各楽器の奏でる音、その演奏者のたてる音、余韻の揺らぎや、その広がる方向等が、注意して聴きにいかなくても自然と耳に入ってきます。
音の浸透力が増したせいではないかと考えています。各演奏者の定位も良くある
オーディオ的なピンポイントの定位ではなく、普通に佇んでいるのに、その動きが良く聞き取れます。
まだまだ改善すべき点はつきませんが、これなら以降の対策も見えやすいと思い
ます。
導入後まだ二日目ですが今後のエージングが楽しみです。本当にオーディオライフに希望が持てる逸品だと思います。これからもこの様なすばらしい製品開発を続けて頂けます様期待しております。どうもありがとうございました。
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