SoulNote dc-1.0/LT(ライトチューニング)
●滋賀県 Y様
チューニング内容:D-Clock/DENTEC、PPU12
モンテベルディの「聖母マリアの夕べの祈り」を聴きました。演奏はラ・プティット・バンド。一昨年、ベルギーのブリュージュで同じメンバーの同曲の演奏を聴く機会があり、あまりにすばらしかったので、しばらく前にCD(SACD)を買いました。
買ってすぐ聴いたときは、残念ながらがっかりしました。音程がきちっとあっているというのはこれほど気持ちがよく美しいものか、と実演では驚きさえ感じたのですが、CDでは、その音程の正確さは失われていました。録音会場が教会で(私が聴いたのはコンサートホールで、とびきり上質の音響をもっていました)、エコーの多すぎるのが原因かもしれない、とも思いましたが、とにかく心浮き立つものがなく、途中で聴くのをやめてしまいました。
今回、soulnoteのDAC(貴社のLT)をつないでみて、すべてのCDがまるで違って聞こえるので、それなら、とモンテベルディも聴いてみると、あのコンサートホールでの音がよみがえりました。今度は途中で切ることができず、最後まで聴き通しました。
実演のときと同じように、いつまでも終わってほしくない、と思うようなすばらしい演奏でした。
そもそもこれまでDACを使ったことがなかったので、このような激変がどれだけsoulnote固有の力によるものか、私には分かりません。また、デンテック・チューンとオリジナルがどれほど違うのか、あるいはクロックをNeutronに替えるとどうなるか、一度比較して聴いてみたいとも思いますが、でも、聴いてしまったら欲望がまたふくらんでしまうでしょうね。
私のプレーヤーはM社のSA-15S1(サウンドデン・チューン)で、DAC購入後もしばらくは、SACDでも聴けるようケーブルをつないでいたのですが、これははずしてしまいました。SACDはいらない、とホームページで主張されているのがよく分かります。
DACをつないでみて、独奏や室内楽はこれでほぼ完璧ではないか、と思うことがしばしばです。オーケストラでは、まだ改善の余地はあるのかな、と思うこともあります。
室内楽と比べるとオーケストラの録音ははるかに難しい。こんなことも、DAC導入前はあまり感じたことがありませんでした。
SoulNote dc-1.0/LT(ライトチューニング)
●島根県 H様
待ち遠しい。エージングを終えてお気に入りのCDを聴く…。
押し出しの良いのに驚く…!!久しく、こんなにインパクトのある強烈な感動を覚えた事はありませんでした。音量を絞っても、聴かせます。
プレイヤーの魂、気迫が伝わってくる。SOUL NOTE、名称もいいじゃないですか!
聴き慣れたCDを次から次へと…嬉しくなって来ます。
完全にハマってしまいました!
総じて、優しくて力持ち、聴き疲れのしない金太郎さんみたいな、い~い音です。
SoulNote dc-1.0/LT(ライトチューニング)
●福岡県 O様
■06/12/10 DENTEC掲示板より
dc1.0が家に届いてから、すぐにセッティングし、48時間動作させたところです。
前回のDクロックのSNの高さ、低音の解像力、高域の付帯音のなさ、演奏者のまわりの静けさに加わり、むだな付帯音がなくなったせいか、全帯域にわたり、自然な音、自然な表現が出てきています。
このままエージングを続け、機器が安定してきたらどう変化していくか。興味深々です。
しかし、自分のシステムは2階の部屋に置いているのですが、1階の風呂場の中まで音がはっきり聴こえてきたのにはびっくりしました。
■06/12/13 DENTEC掲示板より
自分も音を聴かずにdc1.0を注文した一人ですが、こんなことははじめてです。
藤本さんの言動にただならぬ気配を感じて注文しました。
自分が今 まで、サウンドデンで購入した製品で一番驚かされたのはUAJ1(アテネーター)でした。この時の驚きは、とんでもないもので、大げさでなく半年以上続き ました。購入して2ヶ月ほどたったころには、「今は良い音を出しているけどもう少したったら賞味期限が切れ、だめになるかもしれない。」などと本気で思っ たりしていました。
15年以上つまらない音を聴いていた反動で疑い深くなっていたからかもしれません。この時のショックは自分としては大きすぎて、簡単に貸し出し試聴をさせてもらわないようになりました。ですから今だにデジタルアンプは自宅で試聴していません。
今は、サウンドデンのことが良くわかってきたのでそういうことはないのですが、、、、、(やはり怖い部分はありますが)
今回のdc1.0は藤本さんの言われる通り、DACのジッターを取り除けば、いったいどんな結果が出るのかということをはっきり表したものだと思います。
今まで、付帯音だと思っていた部分が除かれ(特にバイオリンとピアノ、大編成のオーケストラの楽器群)また、付帯音だとも思っていなかった付帯音までもが除かれています。
つまり残りは楽器の音だけということになるようです。
そ れを、あまりに普通にやってくれるので、特に驚き、腰を抜かすというものではなく、「ああ、これが本来の音、演奏なのか」と思い、音楽を素直に受け入れら れるという感じです。それにしても、何年も前から付帯音に目をつけ、それを取り除こうとしてきた先見性はすごいと思います。
■07/1/15 DENTEC掲示板より
dc1.0LTのエージングが500時間を超えました。報告の内容としては他の人が書かれているように、演奏者や指揮者の音楽表現が、見事に分かる素晴らしいものです。音楽表現がスピーカーから溢れ出るかのように流れてきています。
ただ、LTのチューニングとFTでは、どう違うかということが以前から気になっていました。12月の定例会の時には牡蠣鍋に気をとられて比較試聴できなかったのが残念でした。そこで、スーパークライオされたヒューズの交換をしてみました。
このことを考えたのは、M社のSA14VER2のヒューズ交換を自分でしたことがあったからです。その効果は同じSACDプレーヤーから出てくるものとは考えられないくらい素晴らしい変化でした。
では、DACではどうなのか、、、、、CDプレーヤーではないので、効果はどうなんだろう、、、、と思いつつやってみました。
結果は、予想以上に素晴らしいものでした。何よりSNがより高くなり演奏者や指揮者、歌い手の思いがよりはっきりと伝わってきて、「う---ん素晴らしい」というしかありません。音の質感では、特に弦楽器やボーカルの声への影響が大きかったです。ちなみに私はこの20年来、「さだまさし」さんのファンですが、この人こんなに歌がうまかったのかと感動しっぱなしです。
DACのまわりの機器はデンテックで固めてきたからということもあるのでしょうが、今出てきている音にはこの感動をどう人に伝えればいいのか分からなくて正直困っています。
いきなりFTを購入した人は徹底的にチューニングされたものを手にされたわけだから、どれぐらい驚いておられるのだろうかと思ってしまいます。
自分は外付けのDACを買うことについては、今回が初めてで、FTまでする必要があるのか分からなかったのでLTにしたのですが、ヒューズ交換だけでこれだけ変わるし、より音楽性の高いものを求めるならFTにすべきだなと思いました。
まあ、とにかく今はこのようなすごい品物を他の人より早く手に入れられて運が良かったなと思います。
なんか販売されているのは日本では一部のお店だけのようですね。
ステレオ関係の雑誌に出てくる評論家の方たちは、この音をまだ聴かれていない方もいるのではないでしょうか。
しかもDクロック付きの、、、、、
(2007年2月6日掲載)
SoulNote dc-1.0/FT(フルチューニング)
●東京都 I様
■06/12/15 DENTEC掲示板より
本日、万難を排して(おおげさですが笑)午後8時半にdc1.0 FTを受け取りました~。いや~、自分としてはほんの軽い気持ちでノーマルを試聴する程度の気分だったんですけどね。知らない間にFTを注文したことに なってまして(爆)。まぁ、社長曰く「今村さんがFTの音聴いたら後戻りできるわけないじゃろ。で、音聴いたときに在庫がなかったら困るっしょ」ってこと で、そりゃたしかにその通りかなと(笑)。
というわけで、早速つないで音を出しましたが、これ、スゲーっす!スゴスぎです!ノーマルも LTもすっとばしていきなりFTということもあるのでしょうが、DACが違うだけでこれほど音が激変するとは!!この音聴いたあとで、納品が来年の2月と か言われたら、そりゃ苦しすぎます~。やっぱりFTにしといてよかったです!(爆)社長に感謝です!
繋いですぐのインプレとしては、出て くる音がまったく別物になってしまっているためで、オーディオ的な感想は非常に難しいのですが、とにかく音のうねりがすごく感じられます。下で、社長が 「ピッチがゆっくり聴こえませんか?時間情報が正確に再現される様になると、音色まで変わってきますし、アーチストが何を表現したいのかが明確に解ります。」と書いてありますが、本当にその通りというか、「あ~、ここはこういう表現がしたかったのか!?」と、なんか勝手に音楽に対する理解が深まるという か、自分の感性がアップしたと勘違いしてしまいます(笑)。
いや~、それにしてもCDPX5000に搭載したD-CLOCKが、エージン グ600時間を越えた頃から、気のせいか一段と音に凄みが出てきていて、DACでここからどれだけ音が良くなるのかあまり想像できなかったんですが、FT をつないで音が出たとたん、一瞬で悟りが開けました(笑)。
付帯音がなくなると、ここまでの音がオーディオで出せるんですね!
■06/12/17 DENTEC掲示板より
藤本社長は、「最初 はもやつく」と言われていたのですが、元の音と比べるのがまったく無意味な次元ですからね。
きっと本来の実力から比べるとかなりもたついていたのかもしれ ませんが、まったく気になりませんでした(笑)。
とにかく解像度の高さとエネルギー感が非常に高いレベルでしのぎあっているような感じで、DACを替えた というよりは、パワーアンプとスピーカーを1000万円クラスのものにパワーアップしたイメージです。もちろん、1000万円クラスの市販品を買ったとこ ろで、こんな音が出てくることは実際には絶対にありませんけどね(爆)。
ちなみに、エージングの過程ですが、昨日の朝12時間程度で、低 音がけっこうブーミーな感じになり、その後少々音がガチャガチャする方向になりました。今朝の段階では元に戻っています。
なんか、プレーヤーのD- CLOKCのエージングの時と同様の変わり方です、って当たり前ですね(爆)。ってことは、やはり400時間後を過ぎたあたりでまたもう一皮剥けるってこ とですかね??それを楽しみに気合いいれてエージングしまーす、ってCD駆け続けるだけですけどね(笑)。
■06/12/29 DENTEC掲示板より
dc1.0のエージングの途中経過ですが、12月15日午後9時ごろからエージングを開始し、300時間以上経過していますが、かなり落ち着いてきたという感じです。もちろん落ち着いたといっても、X5000にD-CLOCKを載せた時と同様、搭載前と後で、音の変化がハンパないというか、ビフォーアフターで完全に別物なため、エージングの過程で少々高音が硬くなろうが低音が膨らもうが、どうこう比較するレベルを超えているので、エージングで音が変わっても、「こんな音もありかも!」なんて感じで余裕で楽しめるのです(笑)。もちろん、一日中音質変化をチェックしているわけでもないので、実は真夜中頃にとんでもない音になってた可能性もあるんですけどね(爆)。いずれにしても三賀日が終わる頃にもう一段高いレベルに行くのかどうかにとても期待しております。
それにしても、このdc1.0FTの音があまりにも凄すぎて、「もしかすると、都内、いや首都圏あたりじゃウチの音が一番いいんじゃねぇか?」という、妄想めいた自信も出てきて、とても幸せな気分です(爆)。
■07/1/3 DENTEC掲示板より
みなさま、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ご挨拶はそこそこに、dc1.0FTのエージング状況ですが、300時間で落ち着いたと書きましたが、あれは単に全体的に音がこもっておとなしくなっていただけだとわかりました。それはそれで満足のいく音だったんですが・・・(笑)。
350時間を越えたあたりだと思いますが、朝イチでボリュームあげたら、いきなり音が激変してました!エコーというか音の広がり方が尋常じゃありません。やはりD-CLOCKは時間がかかるんですねぇ。その後も、時間が経つ毎にさらに音が研ぎ澄まされていく感じです。
(2007年1月11日掲載)
■07/1/10 DENTEC掲示板より
マジでキマしたよ(爆)、dc1.0FT!!やっぱりD-clockのエージングにはたっぷり600時間かかるんです!!これまで、「エージング途中も今までとは次元の違う音が出ていたので多少音質がブレても気にならない」、みたいなことを書きましたが、今となって思うのは、「やっぱりエージング途中の音は聴けたもんじゃない」ってことです(笑)。とにかくCDPX5000 with D-clock/DENTECとdc1.0FTで最終的に出てきた音は、「凄い」の一言。唯一無二の至高の世界が目の前に広がる感じです。なんかアブナイ感じになってきましたが(笑)、それぐらい今出ている音は神懸かり的です。今までは自分の頭の中で想像で鳴っていた最高の音が実際に目の前で鳴っている・・・そんな感覚です。
ここまで高みに上ってしまった以上、もう確信を持って断言します。CDPX5000 with D-clock/DENTECとdc1.0FTのペアは間違いなく現状で世界最強のオーディオ再生装置です。これまで、数百万クラスの超高級DACの音もいろいろと聴きましたが、dc1.0FTの足元にも及びません。え?スペック的にはSACDやDVD-Audioがはるかに優位だろって?良い音で再生できる装置がこの世に存在しなければスペックなんてなんの意味もありゃしません(笑)。え?アナログのほうがマスターに近くて鮮度が高いって?そりゃ完璧に再生できるならアナログが最高でしょうが、一体いくらお金と手間がかかるか考えただけで気が遠くなります(笑)。それが、dc1.0FTだったら50万円で世界最高の音が手に入るんですよ。ある意味安すぎます(爆)。もしdc1.0FTの音を聴かされて、「ハイ、500万円いただきます」と言われたとしても、僕は納得します。もちろん、買えませんけどね(爆)。
掲示板をご覧になっているデンテック愛好家のみなさんに対して、心からのアドバイスです。今すぐエージング600時間を越えた試聴機を聴きましょう。いや、それだと聴いた後で注文した時に売り切れて手遅れになるかもしれないので、次回入荷のFTを一台押さえましょう!dc1.0の生産台数がどれだけあるのか知りませんが、サウンドデンに入荷する10台か20台しか、FTにならないんです(笑)。間違いなくFTの数=世界最高の音が出せるオーディオ装置の数です。
(2007年2月6日掲載)
SoulNote dc-1.0/FT(フルチューニング)
●兵庫県 N様
■07/1/8 DENTEC掲示板より
皆様,明けましておめでとうございます。
野口と申します。
この掲示板では始めて書き込みをさせて頂きます。
私もこの掲示板で旋風を巻き起こしているdc1.0FTを昨年末、藤本社長の入れ込みように、徒ならぬものを感じ、音も聴かずに、そそ・・・それ下さい!!(笑)と後先考えず導入してしまいました。
音もなじんできましたので、今更ながらですが私なりの感想を書かせて頂きます。
藤本社長にセッティングして頂き、音出し最初の印象(14years after)は非常に静かで、耳に突き刺すような刺激感が一切ないと感じました。SNが格段に良くなった結果だと思うのですが、聴き進む中で、情報量が半端ではない事にすぐに気づくのですが、それをまったく意識させる事なく聴かせる所にdc1.0FTの凄さがあるのだと思います。
サウンドデンさんの試聴室で聴いた最初の印象では情報量はYALの方があるような気がしたのですが・・・とんでもない(笑)、我が家で聴く限りでは幾度となく聴いたCDから今まで聴いた事もないような音がたくさん聞こえ、驚きを隠せません。
それよりもなにも、一番変化したのは、音にならないような場の空気感や臨場感が正確に再現される事です。土と水ではホールトーンが感じ取れ、広い空間で収録されている様が良く認識できるのです。
3曲目の蝉の臨場感といったら今までとは別物で、室内で鳴いていた蝉が室外で鳴き始め、かつ鳴き声も明瞭に聞こえるようになり、蝉の数も増えました。最初に聴いた時は椅子から転げ落ちそうになりました。ふと思い立ち、AVヴィレッジのバックナンバーを引っ張り出し、山本会長が執筆された土と水の聴こえ難さセルフチェックで、レベル1からレベル5までの環境騒音がどれほど聴こえるのかチェックしてみた所、レベル5まで聴き取る事ができました。(少しレベル5は怪しいですが・・・)これには本当に驚きました。私の鈍耳でも認識できるのですから、ASCのベテラン会員の方ならもっとはっきりと認識できると思います。しかも、これでトランスポートとして使用(SA14ver2)しているクロックはX03のままです。これをD-CLOCKに変えるとどうなるのか、もう想像すらできません。その他の変化として
・音が暖かく柔らかくなり、サックスや女性ボーカルのハスキーな声が少し耳に付いていたのですが、まったく気にならなくなった。
・リスニングルームの壁を取り去ったような音場感。
・大きめだった音像が適正なサイズに納まり、かつ気持ち悪い程、生々しくなった。(14Years Afterでは井上さんの 鼻息がやけに暑苦しい(笑)
・音像の位置関係が今まで以上に認識できるようになった。
・もの凄く静かだが、音の浸透力が半端ではないので、小音量でも物足りなさがない。
・これは最近感じている事ですが、長時間聴いていても、まったく疲れないどころか、体に心地よい。
等、全てが変わり過ぎるくらい変化しているので、限がないのですが、電気を通して聴いているとは思えないくらい程、生演奏に限りなく近く、オーバーではなく現場にいる居合わせているのではと錯覚しそうなくらいです。今だエージング段階で音は変化していますが、音を意識する事なく音楽に聴き入ってしまいますので、あまり気になりません。
音も聴かずに発注してしまいましたが、いや~本当に買って良かったです。藤本社長、サウンドデンの皆様、いつも後悔のない商品をご紹介頂きありがとうございます。これからの長い音楽ライフを充実して過ごせそうです。
これからも末永く宜しくお願い致します。
(2007年1月22日掲載)
SoulNote dc-1.0/LT(ライトチューニング)
●広島県 Y様
■06/12/9 DENTEC掲示板より
本当はエージング終了後にと思っていましたが、藤本社長からエージング中もあまり煩い音にはならないとのお知らせをいただきましたので、とりあえず電源を入れて直後の印象をご報告します。
電源ケーブル新品、デジタルケーブルも新品、更に、CDPからの初めてのデジタル出力は京都の吉田さんと同じです。
音出し直後の印象は、なんとなく違うといった程度でした。
が、聴きなれた土と水に変えたとたん何が違うか・・・なんてもんじゃない、我が家の装置から出てくる音は全く別物に変わっていました。
CDP がDENONの普通機ですから正直そんなに期待していなかったのですが、もうびっくりです。逆に普通機だったからこそDACを得て抑えられていたものが一 気に流れ出したのかもしれません。まるで星飛馬がこれまで大リーグボール養成ギプスをつけていたのをはずして投げ始めたかのような(笑)。
とにかくダイナミックで聴きやすく自然に耳に届く音です。いろいろ言葉を捜しているのですが、音に関する全ての要素が大きく向上しています。社長がまさにライブと聴き違えるとおっしゃる意味がわかります。
詳しい評価、報告はもう少し時間をおいてさせていただきたいと思います。
■07/1/6 DENTEC掲示板より
みなさんあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さて、dc1.0旋風ですが、我が家のdc1.0LTもとっくに400時間を超えたので感想文を以下のとおり提出させていただきます(笑)。しかし、なかなか書けなかったなー。
藤本社長にお約束したdc1.0LTの感想だが・・・うーんと考え込んでしまう。
今までもDENTECを導入する毎に、「凄い、凄い」と言い続けてきた私だが、このdc1.0LTの格段の凄さをどう表現しようか。音に関する要素の一つや二つじゃなく、要素の全てが大きく改善された音に劇変したとでも表現するしかないが、これでは何のことかわからないか?では、ビギナーの私でもわかった変化のいくつかをご報告してみることとしよう。
まず特筆すべきは、暖かさ、優しさが感じられるようになったこと。格段の再現力もさることながら、いわゆるデジタル臭さが消えた。加えて必要に応じて瞬時に溢れ出ては退く底知れぬパワー、エネルギー感に圧倒される。そのエネルギーも質が変わったのか、ボリュームを絞っても安普請の床に今までにない振動を感じるようになった。
とにかくあらゆる音が“音楽”となって堰を切ったように一気に流れ出てきたのだ。チェックCD「土と水」。私のD社のCDP+XO3単独の時は、井上さんのベースの音(指使い、胴鳴り)を聴こう、感じようと体中を耳にして?一生懸命聴いていた。集中しすぎると藤井さんのサックスを伴奏のように聞き流していたことも・・・。しかしdc1.0LTが加わった今、何の緊張感を自分に強いなくても、自然に2人の紡ぎだす“音楽”がライヴとなって体中を包み込む。緊張感は必要ない、“音を楽しむ”のは自然体で十分なのだ。
今までとは楽器、ヴォーカルの聴こえ方が全く別物になった。一音一音が自然で生の音に限りなく近い。演奏会場の佇まいをそのまま切り取り、アーティストの気配すら伝えてくるかのように心地良い。優しくそして時として限りなく強い音。余韻も含め何もかもがこれまでとは桁違いに素晴らしい。ごく自然に訴えかけてくる音、お気に入りの一曲が終わればそこには思わず拍手している自分がいる。
聴き慣れたCDP単独の音はもはや全く比較の対象ではなくなった。これまではまだまだ改善の余地を多く感じていた私の装置なのに、今はこれ以上の音が俄かに想像しがたく、不満な点を捜す気にすらなれない。今後の目標とすべき音がイメージできないでいる。たぶんこれまで私が評価の基準と考えていた次元とは全く別のステージへとワープしてしまったのだ。
と、ここまで書いてきたが、私自身も聴いてみるまで全く想像できなかった音を言葉で伝えようというのには無理があるようだ。やはり百聞は一聴にしかず、早めに試聴機をお借りになって体験されることを強くお勧めし、私のレポートは終りにしよう。
ただし試聴は鮮烈な経験、特にあなたの装置が癖の少ない素直な物であればあるほど忘れられないものになる、と思う。相応の覚悟も必要かと・・・。念のため(笑)。
毎度のことながら長文失礼しました。
(2007年1月22日掲載)
SoulNote dc-1.0/LT(ライトチューニング)
●埼玉県 交響楽団在籍 E様
■07/1/5 DENTEC掲示板より
※赤字は藤本のコメントです。
明けましておめでとうございます。
そして皆様始めまして、埼玉の榎本と申します。
この掲示板にてdc1.0のことを拝見させて頂き、どんなにお金が無くても何が何でも手に入れなくてはならぬと、視聴もせずに、あわてて24回ローンを組んだものでございます。
DC1.0LTです。只今2週間め、340時間ほどになります。
私のシステムは、去年8月にX03を換装していただいたばかりのDV9500に、山水α907LTD,CDM-9NT(+黒檀フェーズプラグ)といったささやかなものですが、DC1.0を繋いで最初に出てきた音(ダフニスとクロエ)を聴いて、打楽器の、ティンパニーやバスドラのリアルさに、チェロやコントラバスのリアルさに、金管のリアルさに、木管のリアルさに、腰を抜かさんばかりに驚いてしまいました。このささやかなシステムから出るものでは無い音が出ているのです。
しかも付属の電源ケーブルと、1っ本数百円のデジタルケーブルとテレビに付属していたラインケーブルで繋いであるだけなので、余計に驚きでした。
更にすごいことは、音楽が流れることでした。テンポやリズムが明確です。マーラーのシンフォニーやオペラを聴くと、テンポを動かしているところ、速くした、遅くした、atempoにした。間のとりかた、ため、なんていうことが。これをDC1.0をはずしたダイレクトで聴くと、そういうことがあまりにも希薄であったことが良く分かりました。そして音楽の流れが希薄なため呼吸まで苦しくなってきました。あわててDC1.0接続に切り替えて、ホット胸をなでおろすのでした。
>流石に凄い表現力ですね!
>職業柄とは言え、生を良くご存知でなければ書けませんね!!
2日目から中高域がちょっと煩くなってなってきましたが、音楽の鑑賞には問題無しでした。
200時間ごろ全体が煩くなり、あまり聴けず、250時間ぐらいでおちついて、300時間で、あまりの良い音にステレオの前から離れられなくなり、340時間現在ちょっと締りが無くなっているので、400時間のエージング終了に期待大といったところです。
このDC1.0無しにはCDを聴くことが出来ない。いえ、聴いてはいけませんよね。
>従来の機器では音楽になっていなかったと言った方が良いのかも知れません。
デンテックさん本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
>こちらこそ有難う御座います。
>お買上頂いた上に、こんなに喜んで頂けるとは・・・
>お勧めした甲斐があるってもんです。
SoulNote dc-1.0/FT(フルチューニング)
●北海道 M様
■2006/12/16(1) DENTEC掲示板より
こんばんは。増田です。今さっき受け取りました。藤本社長ありがとうございます。
箱から出すのももどかしくそそくさとセッティングしました。
見た目よりずっと重いですね。
とはいえ氷点下の長い道のりで冷え切っているし新品だしとりあえずちょっとだけ聞こうと思い、八神純子「Mr.ブルー」で第一声です。
「うぉぉーーー!これはアナログじゃないか。」
ボーカルの声帯の産毛のふるえまで聞こえるようで、今までこういう音をCDから出すのは絶対無理だと思っていたんですけどちゃんと入っていたんですねぇ。
ストリングスも固まらず、沢山の弦から音が出る様子がよくわかります。
まだ余韻の広がり方とかしっくりしない部分もありますが、これは時間の問題でしょう。と言いつつこれを書いている間にも余韻がよくでるようになってきました。
とりあえずの第1報でした。
■2006/12/12(2) DENTEC掲示板より
私が今までアナログとの腐れ縁を切れなかったのは、音のひげというか産毛というか、CDならツルッテンになるところ、そういうぎりぎりのきめの細かさみた いなものが聞こえることと、音が静かであると言うことの2点でした。
あと、シングル盤で1曲3分を聞いても、満足感というか、充実感というのもありました。
でも、dc1.0なら全く遜色なく、CDがまさにそういった聞こえ方をするのです。
こうなってくるとCDが持つ本質的な優位点(正確な位相、 アナログが持つ回転系やアームなどの不安定さが無いこと)が浮かび上がってきて、CD誕生以来はじめてその性能がフルに発揮されることになったと感じた次 第です。
でもこれって実はすごいことですよね。これぞまさに正常進化、オーディオの王道(笑)だと思います。
■2007/1/3 DENTEC掲示板より
明けましておめでとうございます。今年もこの掲示板が日本のオーディオシーンを牽引していくことは間違いないでしょう。DENTEC万歳!
さて、dc1.0FTのその後について報告いたします。
先月16日から鳴らし始めて2週間ちょっと、電源は入れっぱなしですが、寝る前に小一時間聞く状況ですので鳴らした時間は20時間程度でしょうか。
導入当初延びず不明瞭だった最低域が、10日目を過ぎたあたりからふっと軽くなり、音階も正確になりました。低域が延びると音場感も改善されるようで、静かなんだけれど気のせいかスタジオとかホールの気配のようなものを感じるときがあります。それをバックに余韻が広がっていくのです。
うーんなんというリアルさ!再生音は大変な力を秘めていながらとても静かです。
音量を絞っても音がよく通り、上げても全くうるさくありません。このあたり、できの悪いハイエンドマシンなら、音量下げると何言っているかわからず、上げるとうるさくて聞けたものじゃないので、全く逆ですね。
何とかケチを付けようとするのですけれど、これ以上のCD再生音がいかなるものかをなかなかイメージできないと言うのが正直なところです。
こいつが来てから、これまで以上に再生音量に気を遣うようになりました。曲と音質と音量がはまると、「効くぅー!」てな感じです。
(2007年1月13日掲載)
SoulNote dc-1.0/FT(フルチューニング)
●広島県 W様
■06/12/25 DENTEC掲示板より
早速、繋いで音を出しましたが、もう最初の1音から違います。痺れます。
この感じ、どう表現しようかと思案していましたが、カミサンが聞くなり、「わぁぁ、凄い!音がキラキラしてすがすがしい!」
おお、それそれ、その表現もらい(^^;)
と、私より先にうちのカミサンがdc1.0の評価をくだしました(笑)
SoulNote dc-1.0/FT(フルチューニング)
●兵庫県 T様
■06/12/31 DENTEC掲示板より
12月20日頃どうしてもdc1.0が気になって藤本社長に電話してしまいました。
あの日(12/3)ノーマル/ライト・チューニングの聴き比べをしなきゃよかったと言うのはあとの祭り。12月中は36回無金利というのも決め手になってしまいました。
dc1.0FT(デンさんに入荷していた最後の1台)を注文してしまいました。友人の佐々木さんは「遂に飛び降りましたね」と言ってました。
我が家に届くのは1月になってからだろうと思っていましたが、何と社長が東京方面出張中の12/24に届けていただけました。色々な都合で接続できたのが27日(金)でした。
サラ・ヴォーンの第一声が出た途端部屋の空気が一変しているのが判りました。それから次から次へとCDを取り替えて聴き続けました。
X5000デンテック+D-CLOCK の凄さに感激していたのですがそこにdc1.0FTが加わったのですから私が今まで聴いていた次元をあっと言う間に越えてしまいました。
現在エージングの真っ最中と言うことなのですが、そんなこと全く気にならないほどのレベルで音楽に没頭できます。
ひたすら鳴らし続けていますが、今村様が書いておられるとおり「こんな音も有りかな」です。
ですからエージングをしているのかどうなのか、何が何やら判らない状態です。
とにかく、演奏者の出すニュアンスを聴きたいと願う者には最高のプレゼントです。J社の130Aがこんな風に鳴っているなんて誰が想像できたでしょう。これからもレポートを書きます。
デンさんと付き合い始めて15年余りですが、この間何の迷いもなく無駄な投資をすることなく此処まで来られました。
藤本社長、スタッフの皆様に心から感謝申し上げます。
SoulNote dc-1.0/FT(フルチューニング)
●広島県 Y様
■06/12/17 DENTEC掲示板より
本日デンさんに昨日の挨拶をしに行ったら、帰りには大きなハコを持ってました(w
早速繋げて今も聴いているのですが、大変です。
さっきジェイムズ・イングラムの唾が飛んできました(爆
的確な音像、音場表現は、CDPとDACのデュアルD-Clockの成せる技でしょうか。さらにフルチューンによってS/Nが昇華した結果に思えます。
音色や響きは皆さんの評判通り!これまで脳内変換していた部分がちゃんと音になって聞こえている、といったところでしょうか。
ミンガスで聴く井上先生のコントラバスの響きの、かなりの成分再生出来ています。
とまあ知ったげなコメントをしましたが、ウチのシステムはアルテックのビンテージに300Bシングルアンプなんですよ!なのに!どうしちゃったんだ!(w
<つづく。の?>
SoulNote dc-1.0/LT(ライトチューニング)
●京都府 Y様
■06/12/8 DENTEC掲示板より
dc1.0LT届きました、ありがとうごさいました。
皆さん、気になる音のほうですが今2時間程度経ちました、電源ケーブル新品、デジタルケーブルも新 品、更に、CDPからの初めてのデジタル出力ということで、本来ならまだどうこういう段階ではないんですが、解像度が徐々に上がってきています。
楽器の音 がとても気持ちいいです、さすがに最初のうちは「たいした事ないぞ」と感じましたが、この調子だと明日が楽しみです。
現時点では、ケーブル等がこんな状態 なので(なのにいい音がしてます)、またしばらくしてからレポートします。