タイトル : スーパーツイターBAT-MASTER
投稿日 : 2013年12月22日
千葉県 Y様
今年最後の関東出張で、拙宅にお寄りいただきました。一年お世話になりありがとうございました。
ちょっと聴いてみよう程度の感覚で、お持ちのスーパーツイターを聴かせていただきました。
もちろん帯域が広がるわけで悪くなるわけはないのですが、可聴帯域をしっかりさせるのが何よりの優先順位、付加的な意味合いで、少しは良くなるかなと気楽な気分でいたら、とんだ誤算でした。
聴感上のS/Nは、一気に広がり、部屋の空気がガラリと変わりました。基音とそれに乗る倍音が見事に一体化し、さらにスピーカーの存在がかげを潜め、音楽の躍動感が部屋に満たされました。
理論上の説明は出来ませんが、ルームアコースティックのせいで音が良くならないという話がよく言われます。もちろんその問題がゼロであるとはいいませんが、きちんとした波形をスピーカーに送り込み、それを過不足なく室内に放射することを第一の優先順位にしなければならないと、再認識させられました。
ただ、設置は気をつけないといけないですね。おくだけでもそれなりですが、前後位置の決定時、少し動かすだけで、雲間から射す日差しのように変わりますので、ベストポイントに固定しないといけません。
年末少しお借りできることになり、正月は楽しませていただきます。
設置のスタンドをいろいろ考えるつもりです。
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
お世話になっております。スーパーツィーター TAKET-BATMASTER
思ったより長くエージングに時間がかかるようで、やっと音が落ち着いてきました。
お店での試聴の効果どおり自宅でも低音を含めて全体的に音が締まり(もやもやが消える感じ)逆に良い意味でふわっとした雰囲気が出てきてとても良いです。聞こえない音がこれほど音に影響するのが驚きで改めて人間の耳ってすごいと感じました。
SACDの録音でかなり違いがはっきりしますがCDでも効果があり、今までCDに入っている高音域もきちんと再生できていなかったのだと痛感しました。(SACDでも一部CD程度の変化しかしないものもありました。これは前段での録音で高音域が入っていないと思われます)聞こえない音(耳では音程などが聞き取れない音)がこれほど重要であること、その聞こえない音をしっかり再生する(どうやってテストするのかとても不思議です)
仕組みを作られた「TakeT」のスタッフの方に敬意をもって感想とさせていただきます。
費用対効果の面で、このツイーターの取り付けが一番すごいと思っています。今まで色々やってきたことがこれにつながっていると思いたいのですが、DVDをBDに変えたぐらいのインパクトに今までは何だったのだろうと考えてしまいます。
なお、お店でツイーター内のコンデンサーをRWC1替える前の視聴時には、このツイーターすごい、これで十分と思っていたのに、RWC1に替えたときの音の改善も驚きました。まだまだ改善の余地が隠れているのかと思うと気が遠くなります。(笑)
1点スーパーツイターを取り付けたとき、特に女性ボーカルの声が弱くなったのが気になっていたのですが、エージングが進んでもこの点が改善しないので、思い切ってケーブルの+-を入れ替えたところ、バックバンドの音がひきぎみになりボーカルが前に出てきて良いバランスになりました。
たぶんこのつなぎ方の方が正しいと考えているのですが、どうでしょうか。
これが正しい場合中につないでいるRWC1の方向は変えた方が良いのでしょうか。よろしくお願いいたします。
今回はお店に行って大収穫だったと思います。ありがとうございました。
以上
(長野県 M様)
●サウンドデン藤本
毎度ありがとうございます。
詳細にレポートをありがとう御座います!
高音域ほどエネルギーが弱いので時間が掛かるのも頷けますし
トランスやRWC1なども時間が掛かった理由だと思います。
尚、極性についてはコンデンサーが入るので逆もあり得ます。
聴感上良い方でお使いください。
以上 宜しくお願い申し上げます。