Clockのバージョンアップサービス

●埼玉県 T様 2017年1月19日更新

■marantz SA-15S1をDTDチューニング
 
・XO3-33 → DENTEC DTD-Clock-33
 ・PPU12 → DENTEC LN-PSU12
 
DTDチューンのSA15S1は順調に鳴っています。
サブシステムのDENONのDCD-1650SR(ノーマル)との比較になりますが、

1、 音が弾んで生き生きしている。

2、 ボーカルの伸びが違う。(夏川りみや石川さゆりの声がリアルすぎて思わず笑ってしまいました。)

3、 高音、低音域が明瞭。

4、 定位が明解で安定している。

*音がすごく澄んでいる。←友人の弁

*まるでライブを聴いているよう…でも静かだね。←息子(30代)の弁

以上です。

30代の息子の弁が一番正確かもしれません。
山に登ると空気が澄んでいて「星に手が届きそう!」と同じですね。
聴き疲れしないのでいつまでも聴いていられる…これはまずい!


●陸前高田市 T様(メールより)

D-Clock/Normal + クロック用電源 LN-PSU12

拝啓
お世話になりました。
本日、HD-1500が届きました。急いで出張から帰り
まして、設置しました。600時間のエージングを終えると
最適と言う事はメールにて解っていたつもりでした。

正直な話し、大変に驚きました。
貴社はメーカーから訴訟など、されないのでしょうか?。
音質は人、それぞれだと思います。

音量を高く出来ませんでした。音がうるさい、割れると言うか。
表現が解りませんが。それで真空管も丸い音を路線に組み替えして
使っていましたが・・・

本日、届いて、音量を高くしても何と聞き応えがあると言うか。
そして良く聞こえなかった音が聞こえます。

理論、電子工学の事は良く解りません。
しかし、そちらで改良なのか、改造と言うべきか、して頂いた
私のCDプレーヤーが、こんなに激変するとは、正直に申し上げて
思いませんでした。

今の後悔は、もう二ランク上にするべきだったと言う反省のみです。

しかし、600時間を待たず、信じられない効果に感動しています。
御社は恐ろしい会社だと思います。

とにかく感謝のみです。ありがとうございました。
被災地での音楽と共にの人生を楽しくして頂いて感謝に耐えません。

それでは、失礼します。

WE-300Bで、初めてこんな音を聴きました。


●Kanji様(掲示板より)

DENTEC UMCを UMC Ver1.2へバージョンアップ

(以下青文字は、社長藤本の書き込み)
> 虫眼鏡が必要なくらい細かい作業となり、計測器も必要なので、現地では対応出来ません。
> 時間も掛かりますので、集中しない様に予約制とします。
> このスレッドから予約をお願い致します。
>
> チューニング後は「抜ける様な青空」を体験できます!
> 勿論イメージですが・・・

私も、とれとれの?コンデンサーでバージョンアップをしていただきました。
NCDXに引き続き、UMCを加えたことで、NSUMCの変化の大きさを体験することが出来たのですが、今回も?変わるよ~と言われても、ピンと来ていませんでした。
朝10時、UMCを持ち込んで待つこと1時間、出来たがったUMCの基板を見ながら、こことここのコンデンサーを交換して、ここのところを取り外してあってなどと説明をしていただきました。
おまけに(多分おまけで付けてくれたわけではないのでしょうが)、セパレーター用のUMCまで持たせてくれました。

両方いっぺんに変えない方が変化がわかって面白いと思い、まずP-0のUMCだけ接続です。
14Yearsの一曲目、中西さんのピアノは、もともと優しいタッチのピアノでシステムのトランジェントの良さを出しにくいのですが、それでもピアノの一音一音とその余韻の実体感の差がすぐに聴き取れます。
そして、井上さんのベースの第一音が出た瞬間に、顔がニヤけてしまいました。
弦を弾く音と胴の鳴りがきちんとつながっていき、やはり今まで聞こえていなかった音があった事に気付きます。
響きと捉えていた漠然とした音が、実体感がある音となって聞こえてくるようです。
特に低音でわかりやすいのですが、全ての音域で変化しており、音色自体が変わったように感じます。
発信器であるクロックの精度がよくなることで、まるでアナログ回路をいじったかのような変化が起こるのかと、頭の整理がなかなかつかないくらいです。

夕方までひととおりのCDを聴いて、NCD-1+NSを軽く凌駕し安心して聴けることを確認し、いよいよセパレーターのクロック交換です。
セパレーターはトランスポートからのデジタル出力を左右チャンネルに分離するものですが、その段階にクロックを用いることによって同期型のDAコンバーターを非同期型にすることができ、ジッターが低減されます。
セパレーターのNSは、最後の?律速段階になっている可能性もあり、大きく変わるかも知れないと思いましたが、良くなったと思った音が、どう良くなるのかなかなか想像が出来ませんでした。
そして、出てきた音は。。。
井上さんのベースの第一音が出た瞬間、弦を弾いた指が見えました。
次々と弦を弾く、弦にあたる指が、手の甲が見えるようで、鳥肌が立ちそうでした。
今までは、弦が弾かれて胴に響き部屋にひろがるという一連の音の前後の定位が曖昧だったようで、クロックを換えてからはベースの音源定位がウッドベース一台分の大きさでピタリと動かなくなり、ミンガスの部屋の左右、奥行きの広さもきちんと出るようになりました。
驚いたことに、1時間ごとにさらにトランジェントが良くなってきているようで、明日はどんなことになっているのかと楽しみです。

UMCの赤みがかった金色の銅ケースを見ていると、これ自体が音を持っているような思いになります(発信器なのに)。
まるで、カートリッジやトランスあたりをいじっているのと同じ感覚ですね。

しかし社長、14yearsはいくら頑張っても「抜ける様な青空」がでてきません!

●SOUND DEN 藤本(掲示板より)

Kanji様の書き込みへの返信

東京より遠い広島と、皮肉を言われてたので今回は一番に対処させて頂きましたが、中々書き込みされないので心配していましたよ(笑)

> おまけに(多分おまけで付けてくれたわけではないのでしょうが)、セパレーター用のUMCまで持たせてくれました。

勿論おまけではありませんよ!(笑)

> 両方いっぺんに変えない方が変化がわかって面白いと思い、まずP-0のUMCだけ接続です。
> 14Yearsの一曲目、中西さんのピアノは、もともと優しいタッチのピアノでシステムのトランジェントの良さを出しにくいのですが、それでもピアノの一音一音とその余韻の実体感の差がすぐに聴き取れます。
> そして、井上さんのベースの第一音が出た瞬間に、顔がニヤけてしまいました。
> 弦を弾く音と胴の鳴りがきちんとつながっていき、やはり今まで聞こえていなかった音があった事に気付きます。
> 響きと捉えていた漠然とした音が、実体感がある音となって聞こえてくるようです。
> 特に低音でわかりやすいのですが、全ての音域で変化しており、音色自体が変わったように感じます。

店では、最初にSOFTON3NSのNS/DENTECをバージョンアップしましたが、裏の作業場まで低音が聞こえてくるのでビックリしました。

> 発信器であるクロックの精度がよくなることで、まるでアナログ回路をいじったかのような変化が起こるのかと、頭の整理がなかなかつかないくらいです。

精度と言っても、ジッター(揺れ)を排除するのですから
様々な情報が正確になり、カートリッジを交換したのと同じ様な効果が現れるんですね

> 夕方までひととおりのCDを聴いて、NCD-1+NSを軽く凌駕し安心して聴けることを確認し、いよいよセパレーターのクロック交換です。
> セパレーターはトランスポートからのデジタル出力を左右チャンネルに分離するものですが、その段階にクロックを用いることによって同期型のDAコンバーターを非同期型にすることができ、ジッターが低減されます。

同じDACが2台必要ですが、LRをディジタル段階で分離できるので完全モノラルの非常に有効な手段ですね!

> セパレーターのNSは、最後の?律速段階になっている可能性もあり、大きく変わるかも知れないと思いましたが、良くなったと思った音が、どう良くなるのかなかなか想像が出来ませんでした。
> そして、出てきた音は。。。
> 井上さんのベースの第一音が出た瞬間、弦を弾いた指が見えました。
> 次々と弦を弾く、弦にあたる指が、手の甲が見えるようで、鳥肌が立ちそうでした。
> 今までは、弦が弾かれて胴に響き部屋にひろがるという一連の音の前後の定位が曖昧だったようで、クロックを換えてからはベースの音源定位がウッドベース一台分の大きさでピタリと動かなくなり、ミンガスの部屋の左右、奥行きの広さもきちんと出るようになりました。

そこまで出る様になりましたか!
東京より遠いけど、また聴かせてくださいね(笑)

> 驚いたことに、1時間ごとにさらにトランジェントが良くなってきているようで、明日はどんなことになっているのかと楽しみです。

今日は井上さんがそこに立っているかも知れませんよ!

> しかし社長、14yearsはいくら頑張っても「抜ける様な青空」がでてきません!

やはり広いスペースでの録音でなければ、青空は出て来ないでしょう(笑)

●Y 様(掲示板より)

> 店では、最初にSOFTON3NSのNS/DENTECをバージョンアップしましたが、裏の作業場まで低音が聞こえてくるのでビックリしました。

あの時は私もたまたまお店に行ったときに、試聴室の低音の響きがいつもより鳴っているなと感じていたら、このチューニングをされた状態でしたね。
即答でチューニングをお願いしたら当分部品が入ってこないとの事でしたが、いよいよですね。
私もチューニングをお願いします。


●Y 様(掲示板より)

D-Clock NeutronStar を D-Clock NeutronStar Ver1.2へバージョンアップ

藤本社長、早速にSoftoneのチューニングありがとうございました。
さっきから聴いていますが、いいですねえ。
今まで以上にはっきりとソプラノ歌手の唇が見えるようです。
今は低域よりも中高域が明瞭に鳴るように感じます。
まだ変化しそうなのでこれから楽しみです。


●埼玉県 T 様(掲示板より)

D-Clock NeutronStar を D-Clock NeutronStar Ver1.2へバージョンアップ

藤本社長、掲示板の皆様。

お世話になります。Tです。

CDP-X5000の、NeutronStarをVer1.2にバージョンアップしました感想です。
今までの残留ノイズの原因は、NeutronStarにもあったのだということが理解できました。新型のAMP基板、NCMとノイズ低減に効果的がある対策を実施後であっても、明らかにNeutronStarのバージョンアップで、残留ノイズは減りました。新型のAMP基板銀線Ver+NCM処理(SP、デジタルケーブル、ピンケーブル、CDP電源、IPT電源)の状態での比較ですが、体感的には、半分どころか3/1~5/1くらいに残留ノイズが減ったように感じます。(能率約100dbのSPを使用)

また、残留ノイズが減った影響もあるのでしょうか。特にクラシックのピアノソロを聴いた時に、ピアノの響き、余韻が今までと違う繊細な表現が聴こえるようになりました。

このバージョンアップ価格で、これだけの効果が得られるのでれば、もう迷う理由はないですね。


広島県 Y様(掲示板より)

D-Clock NeutronStar を D-Clock NeutronStar Ver1.2へバージョンアップ

社長、早速ありがとうございました。

全くタイトルの通りで、何度見てもウチのCDプレーヤーは見慣れたSA-10です。
目を閉じると、TAD D600でもあるんじゃないかと心配になります(w

・情報量がケタ違い
マスター音源を聴いているかのようです。「14 years after」冒頭の00:00、ドン!って音は今まで聴こえてませんでした。

・S/Nが良くなってもエネルギー感を損なわない
トランジェントが精密になると往々にしてクールな印象になりがちですが、むしろ更に力感が増した印象です。よりアタックが正確で演者の技巧がよく分かります。ドラムのシンバルの厚みが出ました。内側外側、どこを叩いているか分かるようになったのです。

・音場や定位がより正確に
要は回路やICがより正確に作動するようになった、ということなのでしょう。設計者に聴かせたいです。

施工していただいたNeutronStarを見ると、まるで小人が付け替えたような微細なパーツで驚きました。
藤本社長、ありがとうございました!


●SOUND DEN 藤本(掲示板より)
Y様の書き込みへの返信
タイトル:「お持ち帰りお断り!?」

いや~ 待ってられると焦ってしまい
コンデンサーを3個も壊してしまいました(笑)

> 全くタイトルの通りで、何度見てもウチのCDプレーヤーは見慣れたSA-10です。
> 目を閉じると、TAD D600でもあるんじゃないかと心配になります(w

コストパフォーマンス抜群ですね!
NS-DENTECがバージョンアップ前のUMCを抜いてますから!

> ・情報量がケタ違い
> マスター音源を聴いているかのようです。「14 years after」冒頭の00:00、ドン!って音は今まで聴こえてませんでした。

そんな音が入ってましたっけ?

> ・S/Nが良くなってもエネルギー感を損なわない
> トランジェントが精密になると往々にしてクールな印象になりがちですが、むしろ更に力感が増した印象です。よりアタックが正確で演者の技巧がよく分かります。ドラムのシンバルの厚みが出ました。内側外側、どこを叩いているか分かるようになったのです。

それはTAD以上じゃないですか!?

> ・音場や定位がより正確に
> 要は回路やICがより正確に作動するようになった、ということなのでしょう。設計者に聴かせたいです。

いくら良くっても、発注後2ヶ月も掛かる様な部品は使えないでしょうね。

> 施工していただいたNeutronStarを見ると、まるで小人が付け替えたような微細なパーツで驚きました。

とにかく、クシャミをしたら飛んでって解らなくなるほど小さいですからね・・・
息を止めて作業するので、酸欠になりそうです(笑)
でも、やって良かった!

●広島県 Y様(掲示板より)

> そんな音が入ってましたっけ?

ドン!は大げさでしたね(w
00:01あたりの「カランカラン」のより前です。「ゴトッ」って音が入ってます。今回初めて分かりました。

> とにかく、クシャミをしたら飛んでって解らなくなるほど小さいですからね・・・
> 息を止めて作業するので、酸欠になりそうです(笑)
> でも、やって良かった!

モダンジャズのアルバムを聴いてもまるで近代の録音のようです。すごい!


●Kanji 様(掲示板より)

Yさん、さっそくやっていますね。

私が聴かせていただいたのは、NCDX導入直後だったと思います。
あれからどう変わったのか、また是非聴かせてください。

14years一曲目の頭は、「ゴトッ」の「トッ」だけ入っているようですね。
きっと演奏前に一踏みしたピアノのペダルが戻るときの音の後半ではないでしょうか?


●セプ太 様(掲示板より)

色々盛り上がってますね!

> 14years一曲目の頭は、「ゴトッ」の「トッ」だけ入っているようですね。
> きっと演奏前に一踏みしたピアノのペダルが戻るときの音の後半ではないでしょうか?

そんな音入っていたか?と思って聴き直しました。冒頭のやや右チャンネルですよね?その後やや左チャンネルからなんか落とした様な音。
結構しっかりとした音で入ってますよ。ゴトッとトッの間くらいの感じですね。ただ、良く聴こえるのは聴こえますが、ペダルの音にはうちでは聴こえません・・・もっとしっかりしたゴツッとした感じです。このあたりも装置によって相当聴こえ方が異なる様で確認音源としては使えそうですね!


●広島県 T様(掲示板より)

セプ太さん、ご無沙汰しております!
しかし、何の確認(笑)音源やらですね。

冒頭の音がペダルの音の余韻というのは想像力がたくましすぎるかも知れません。
しかし、その後に続く軋み音にも、似たような低い音が混ざっていますから、ここは椅子の軋みではなくペダルのスプリングの軋みかもと想像中です。
冒頭の音の方がはっきり聞こえるような気がしますが、冒頭の音は無音からの立ち上がりなので目立つのかも知れません。
つづくカタカタの音は、譜面をめくるような音も聞こえるので、譜面台がらみの音ではないでしょうか。
いずれにしても井上さんのベースが始まると、独特の音圧を伴うあの低い音はわからなくなります。


●千葉県 Y 様(掲示板より)

DENTEC UMC を UMC Ver1.2へバージョンアップ

Yです。こんばんは。

> チューニング後は「抜ける様な青空」を体験できます!
> 勿論イメージですが・・・

先日の関東出張でUMCを最新バージョンにしていただきました。
昨日あたりで半田直後のトゲが無くなり、素晴しい音楽を奏でております。
デンテックの製品には、一貫した目的、つまり付帯音の除去という明確な方向性があるため、過去においていろいろな製品導入に際し、オーディオ的な表現でも、また音楽としてどのように変化したかという点でも、共通した表現でその進化を語ることができております。

もちろん今回も例外ではありませんが、現段階でひとつの完成態を見せつけられた思いがいたします。
規模の大きいオーケストラでは全ての楽器が渾然一体となって鳴り響きながらも個別に独立した響きを眼前に提示してくれています。
NCDX導入あたりでこれ以上良くなるなんてどんなだろうと思っておりましたが、出てきた音は、まったく虚飾を排した、自然な音です。もちろん音楽がそうなのではなく、装置の癖が極端に消滅したことで音楽の表現の幅が激増したのです。当たり前のことですが、生のコンサートでは楽器の音は、その場の空気を振動させて耳に達するわけですが、その当たり前の音がスピーカーから出ています。空気を介していますから、極めて柔らかいのですが、その柔らかさは自然の風の柔らかさなのです。ボリュームをあげると、決してうるさくならず、溶け込むように浸透するように耳に音が到達してきます。
繊細な音楽表現といい、ベートーベンのシンフォニーでオーケストラがクレッシェンドしていったとき、深い谷から、雲が湧き出るようなスケール感の表現といい、この音は、私にとってはオーディオでは未踏の領域でした。

他の方がどうおっしゃるかわかりませんが、デジタルオーディオではクロックの精度が、そのシステムのクオリティーを決定づけると私は思っています。
もちろん、オーディオの音はそのシステムの総合点がスピーカーから発せられますが、そのシステムの可能性の限界がクロックによって決定付けられると考えております。これはD-CLOCKの導入時での直感ですが、今は、実感です。なにより音楽は時間の芸術なのですから!
とにかく、CDをとっかえひっかえ聴いてはあんぐり口を開けております。
藤本社長にはいつもはるばるお越しいただき心より感謝申し上げます。
ありがとうございました!

●SOUNDDEN 藤本(掲示板より)

今までは生演奏でしか聴けなかった、エコーの消え方でしたね!
来月お伺いするのが楽しみです。
今度はdc1.0の方に手を入れますので、宜しくお願い致します。

●千葉県 Y 様(掲示板より)

> 今までは生演奏でしか聴けなかった、エコーの消え方でしたね!
> 来月お伺いするのが楽しみです。
> 今度はdc1.0の方に手を入れますので、宜しくお願い致します。

ああそうでした!
dc1.0はまだ最新ではないですね。まだ片手落ち(笑)でした。もうすっかり出来上がった気分になって聴き入っていましたが・・。
もっと自然になる・・、そう頭で考えていても、想像がつきません。
楽しみにしております!


●千葉県 Y 様(掲示板より)

待望のdc1.0のクロックのバージョンアップを今回の出張でしていただきました。
音が出た瞬間、深みが増しているのがすぐわかりました。
現在、半田直後の毛羽立った感じが完全に取れ、全ての音域で付帯音がさらに取れ、今やオーディオ的な聴き方は出来ません。つまり、目の前で楽器が鳴り、歌が歌われています。実にそっけない感想になってしまいましたが、オーディオ的な意味での凄さが影を潜めてしまい、スピーカーが姿を消したといったほうが正鵠を得た表現だと感じます。
これは、オーディオシステムのひとつの理想の姿です。主観的にいえば、私が求める、音楽再生装置の姿なのです。皮肉なことですが、最高に優れたオーディオシステムは「黒子」です。音楽と自分の間をつなぐ不可欠な道具でありながら、その存在を主張してはならないのです。
さらに、この先を藤本社長は追及し続けると期待しておりますが、現在到達したこのレベルは他の追随を許さない段階であろうと思われます。

取り付けていただいた日を前後してアーリーン・オジェー(ソプラノ)の歌を聴いておりました。もちろん素晴しい歌手であることは以前から承知しており、好んで聴いていましたが、クロック交換後、これほどの名歌手だったとは!一体いままでなに聴いていたのか?と思いました。残念ながら生で聴いたことはありません。すでに亡くなっているので、今や不可能です。
今回のバージョンアップ前には、この名歌手の姿をここまで再現してくれてはいませんでした。
時間の芸術である音楽は絵画などと違い、その鑑賞形態を保存する手段は、録音ないしは録画しかありません。
その意味で、生の姿をどこまでも追求する姿勢はオーディオの醍醐味でもあり、また難しさでもあると思うのです。

また今回更なる未知の領域を藤本社長に見せていただきました。
ありがとうございました。

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